書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育の課程と方法 |
サブタイトル |
持続可能で包括的な未来のために |
シリーズ名 |
「ESDでひらく未来」シリーズ |
タイトルヨミ |
キョウイク ノ カテイ ト ホウホウ |
サブタイトルヨミ |
ジゾク カノウ デ ホウカツテキ ナ ミライ ノ タメ ニ |
シリーズ名ヨミ |
イーエスディー デ ヒラク ミライ シリーズ |
人名 |
鈴木 敏正/編著
降旗 信一/編著
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人名ヨミ |
スズキ トシマサ フリハタ シンイチ |
出版者・発行者 |
学文社
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出版者・発行者等ヨミ |
ガクブンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,228p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2300 |
ISBN |
978-4-7620-2718-5 |
ISBN |
4-7620-2718-5 |
分類記号 |
375
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件名 |
教育課程
/
学習指導
/
持続可能な開発のための教育
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内容紹介 |
「持続可能で包容的な未来のための教育」の「課程と方法」の基本的なあり方を提起し、それを具現化する実践例をふまえて、今後の課題を考える。新学習指導要領にも対応。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812154726 |
目次 |
序章 21世紀の「教育の課程と方法」 |
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序-1 「教育課程」とは/序-2 「社会に開かれた教育課程」/序-3 学力問題と21世紀型学力/序-4 21世紀型学習とESD |
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第1章 誰が,誰に対して,何のために |
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1-1 21世紀の教育・学習主体/1-2 教育の目的と「人格としての子ども」/1-3 現代のカリキュラム原理/1-4 現代知の構造と自己教育主体形成 |
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第2章 教育課程の課題と授業づくりの歴史 |
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2-1 校歌から考える教育課程編成と子ども・地域の課題/2-2 学習指導要領の変遷と財界・企業の教育要求/2-3 教育課程編成をめぐる現代的課題/2-4 戦後日本の自主編成運動と授業づくりの展開 |
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第3章 教育課程の自主編成 |
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3-1 教育課程の自主編成/3-2 四日市市における公害教育カリキュラムの自主編成/3-3 水俣市における公害教育カリキュラムの自主編成/3-4 教育課程の自主編成の意義 |
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第4章 ESD時代のカリキュラム改革と方法論 |
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4-1 「持続可能な社会の創り手」を育てる教育への転換/4-2 ESD時代の教育課程(カリキュラム)のあり方/4-3 「社会に開かれた教育課程(カリキュラム)」の模索/4-4 「主体的・対話的で深い学び」を実現するために |
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補章Ⅰ 「わたしの教育課程」を創る |
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Ⅰ-1 道徳授業『健一の悩み』の概要/Ⅰ-2 総合学習『東北の12歳は今』の概要/Ⅰ-3 「わたしの教育課程」をどのように実現するか |
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第5章 韓国の「もうひとつの学校」代案学校 |
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5-1 「競争教育」から「共同・協同」による学びへの転換運動/5-2 韓国の代案学校の法制度的位置づけと類型/5-3 競争・社会的排除から「包容」と「寛容」への多様な学びと教育実践事例/5-4 「もうひとつの学校」代案学校の成果 |
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第6章 幼稚園の教育の課程と方法 |
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6-1 幼稚園から認定子ども園への潮流/6-2 幼稚園教育の教育課程/6-3 遊びと学びの教育課程と方法/6-4 自らかかわり,語り合い,協働する機会と場/6-5 包容的な未来を担う子どもたちを育む教育課程と方法への展望 |
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第7章 小学校の教育の課程と方法 |
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7-1 かわりゆく小学校授業の風景/7-2 「教育改革」ラッシュが変えた小学校のあり方/7-3 小学校教育の根幹のゆらぎ/7-4 「こどもの時間」によるカリキュラム・マネジメント/7-5 「こどもの時間」を家庭・地域に広げる |
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補章Ⅱ 持続可能性を追求する「教育の課程と方法」の開発を支える「同僚性」 |
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Ⅱ-1 学校統廃合の危機に直面して/Ⅱ-2 同僚性に基づくアクティブ・ラーニングの試み/Ⅱ-3 同僚性に基づく教育の今後の持続可能性 |
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第8章 中学校・高等学校の教育の課程と方法 |
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8-1 校種間の連携における課題/8-2 シティズンシップ教育とは何か/8-3 英国におけるシティズンシップ教育/8-4 日本における市民性(シティズンシップ)教育/8-5 教育課程からみる市民性教育の課題とこれから |
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第9章 大学の教育の課程と方法 |
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9-1 大学の教育課程とは:誰が,誰に対して,何のために/9-2 大学教育における質的転換の模索-「アクティブ・ラーニング」/9-3 大学教育における質的転換の現場から/9-4 持続可能で包容的な未来へ向けた大学教育へ |