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書誌情報サマリ

タイトル

心はいつ脳に宿ったのか

人名 小島 比呂志/[著]
人名ヨミ コジマ ヒロシ
出版者・発行者 海鳴社
出版年月 2017.7


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 心はいつ脳に宿ったのか
サブタイトル 神経生理学の源流を訪ねて
タイトルヨミ ココロ ワ イツ ノウ ニ ヤドッタ ノカ
サブタイトルヨミ シンケイ セイリガク ノ ゲンリュウ オ タズネテ
人名 小島 比呂志/[著]   奥野 クロエ/[著]
人名ヨミ コジマ ヒロシ オクノ クロエ
出版者・発行者 海鳴社
出版者・発行者等ヨミ カイメイシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2017.7
ページ数または枚数・巻数 346p
大きさ 22cm
価格 ¥3500
ISBN 978-4-87525-334-1
ISBN 4-87525-334-1
注記 文献:p328〜340
分類記号 491.371
件名 神経生理学-歴史心身関係
内容紹介 心はいつ脳に宿ったのか? 古代エジプトから量子力学の応用まで、脳・神経科学の源流をたどり、同時に神経科学の側からこの問題の哲学的側面も考える。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812136887
目次 第1章 序論:神経科学の源流をたずねて
1.1 脳機能解明の歴史的経緯/1.2 心身問題の思想的発展/1.3 現代脳科学の問題点/1.4 近代科学方法論の発展と物理学史/1.5 近代科学としての脳科学/1.6 デテルミニスム(決定論)と因果律の懐疑:ベルナールとヒューム/1.7 デテルミニスムと量子力学での非決定論因果律/1.8 自由意志と因果律の関係/1.9 量子力学と意識/1.10 最近の神経科学のあゆみ
第2章 古代の脳に関する記述
2.1 古代エジプトの脳に関する記録/2.2 古代メソポタミアの医術/2.3 新石器時代とインカ帝国の脳外科手術
第3章 古代ギリシャ・ローマにおける脳に関する知見
3.1 イオニアの自然哲学者とアルクマイオン/3.2 古代ギリシャの医学者ヒポクラテス/3.3 プラトンとアリストテレス/3.4 ヒポクラテスからアレクサンドリアへ/3.5 古代ローマの医師ガレノス
第4章 ヨーロッパ中世における脳の認識
4.1 中世ヨーロッパの脳の記述/4.2 アラビア文明の西ヨーロッパへの流入
第5章 外科医アンブロワーズ・パレ:幻肢の報告とその現代的解釈
第6章 ベルギーの解剖学者:アンドレアス・ヴェサリウス
6.1 ヴェサリウスの『ファブリカ』/6.2 ヴェサリウス以後の脳の解剖学
第7章 17世紀の新しい科学革命
7.1 古代ギリシャとアリストテレスの自然哲学/7.2 17世紀科学革命の端緒:ガリレオによる科学革命/7.3 科学アカデミーの成立/7.4 科学革命の発展とその影響:デカルトの自然哲学と生理学/7.5 数学的方法の確立/7.6 実験による検証:ハーヴィの発見/7.7 科学的方法の確立と神経科学
第8章 デカルトの自然哲学とこころの問題
8.1 デカルト哲学とその生涯/8.2 『方法序説』について/8.3 生理学の転機:血液循環説/8.4 脳・神経機能の考え/8.5 脳・神経機能に対する考え方の発展/8.6 心身問題の特徴/8.7 心身問題のデカルト以後の展開
第9章 機械的生理学と動物精気の検証実験
9.1 ハーヴィの血液循環説とデカルトの機械的生理学/9.2 解剖学者トマス・ウィリス/9.3 ウィリス以後の発展と動物精気の検証実験
第10章 生物電気の発見:近代神経生理学の夜明け
10.1 ガルバーニによる生物電気の発見/10.2 ガルバーニ以後の研究の進展
第11章 実験医学とデテルミニスム(決定論)
11.1 ベルナールのデテルミニスムと因果関係/11.2 ベルナールとデカルトにおける実験的方法/11.3 デテルミニスムと量子力学を考慮した決定論
第12章 ベルナール以後の神経生理学
12.1 18世紀から19世紀にかけての神経生理学/12.2 脳全体の機能を考えた場合の19世紀の神経科学
第13章 心身問題の近現代への流れ:ラ・メトリーからメルロー=ポンティへ
13.1 ラ・メトリの人間機械論/13.2 ベルクソンとメルロー=ポンティの身体と意識の問題
第14章 ニューロンとシナプスの生理学と脳機能
14.1 顕微鏡導入による神経細胞の微小スケールでの観察/14.2 神経細胞をめぐる論争/14.3 神経細胞とシナプス伝達をめぐるさらなる論争/14.4 近代的神経生理学の始まり/14.5 バーナード・カッツの人と業績
第15章 自由意志とリベットの研究
15.1 リベットの実験とその影響/15.2 準備電位と意識を伴う自発的行動の関係/15.3 主観的経験の時間的な繰り上げ/15.4 自由意志と因果律の問題/15.5 ヒュームによる因果律の懐疑と脳における因果関係-サールの反論
第16章 量子力学と脳科学
16.1 物理学と脳科学/16.2 古典的物理学による意識の理解/16.3 複雑系とカオス理論による脳機能/16.4 量子力学が脳の研究に有用である他の理由/16.5 ニューロンのマイクロマシン/16.6 その他の可能性
第17章 まとめ



目次


内容細目

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491.371 491.371
脳 神経生理学-歴史 心身関係
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