検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0013921085図書一般152.6/ステ17/書庫貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

<孝子>という表象

人名 ニールス・ファンステーンパール/著
人名ヨミ ニールス ファンステーンパール
出版者・発行者 ぺりかん社
出版年月 2017.7


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル <孝子>という表象
サブタイトル 近代日本道徳文化史の試み
タイトルヨミ コウシ ト イウ ヒョウショウ
サブタイトルヨミ キンダイ ニホン ドウトク ブンカシ ノ ココロミ
人名 ニールス・ファンステーンパール/著
人名ヨミ ニールス ファンステーンパール
出版者・発行者 ぺりかん社
出版者・発行者等ヨミ ペリカンシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2017.7
ページ数または枚数・巻数 214p
大きさ 22cm
価格 ¥3800
ISBN 978-4-8315-1476-9
ISBN 4-8315-1476-9
分類記号 152.6
件名 孝行倫理学-日本
内容紹介 「孝子」とは、「親孝行な子」というだけの存在であったのか? 近世日本社会で広く行われた「孝子顕彰」において、競合的に意味づけられた「孝子」創作のプロセスを解明。「表象」に着目することで道徳文化史の可能性を探る。
著者紹介 1980年生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。同大学大学院教育学研究科准教授。専攻は日本近世思想史・教育史。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812132673
目次 序章 問題としての「孝子」
はじめに/第一節 課題-「孝子」とは何か/第二節 資料-「孝子伝」の特徴/第三節 本書の構成
第一章 由緒としての「孝子」
はじめに/第一節 表彰の場-モノを生み出す契機として/第二節 褒美と「孝子」-由緒化するモノ/第三節 村と「孝子」-共有される由緒/第四節 村役人と「孝子」-モノ創作と自己表象/第五節 訪問者と「孝子」-由緒の披露と普及/むすびに
第二章 文芸としての「孝子」
はじめに/第一節 万吉孝行譚の概要-「孝子」の発見/第二節 資料の整理-「勢州鈴鹿山麓孝子万吉伝」/第三節 顕彰活動の展開と特質-文芸的な営み/第四節 忠房の顕彰活動-顕彰プロセスの意義/第五節 「万吉伝」の読者-つながり合う同志/第六節 「孝子顕彰」の文脈-自己表象としての「孝子」/むすびに
第三章 国風としての「孝子」
はじめに/第一節 『孝婦鳴盛編』-詩歌集を中心とする「孝子顕彰」/第二節 「孝子顕彰」の思想構造-天性・教化・風土/第三節 詠み手にとっての意義-自己表象/第四節 股野玉川にとっての意義-国家の盛を鳴らす/むすびに
第四章 競争としての「孝子」
はじめに/第一節 藩編纂の「孝子伝集」-「教化」説への疑問/第二節 「孝子伝集」の編纂意図-「明君・仁政」を物語るツール/第三節 『本朝孝子伝』の事件性-「明君・仁政」言説の公表/第四節 他藩への視線-「孝子」の量の重視/むすびに
第五章 公儀としての「孝子」
はじめに/第一節 『孝義録』の構成-「教化」主張と相容れない内容/第二節 寛政改革という文脈-公儀権威の回復とメディア戦略/第三節 異例の「孝子伝集」-染みわたる公儀権威/第四節 孝行奇特者調査の背景-武士層を意識した企画として/第五節 『孝義録』の受容-由緒と仁政/むすびに
第六章 主体としての「孝子」
はじめに/第一節 「孝子伝集」としての『近世蝦夷人物誌』-二つの疑問/第二節 『人物誌』という物語-松前「苛政」と幕府「仁政」/第三節 『人物誌』の背景-主体的な「国民」創出/第四節 『人物誌』出版却下-「国民」が孕む問題/むすびに
終章 道徳文化史という課題



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

孝行 倫理学-日本
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。