書誌種別 |
図書 |
タイトル |
変貌するミュージアムコミュニケーション |
サブタイトル |
来館者と展示空間をめぐるメディア論的想像力 |
並列タイトル |
MUSEUM COMMUNICATION IN TRANSITION:VISITORS,EXHIBITION SPACES AND MEDIA TECHNOLOGIES |
タイトルヨミ |
ヘンボウ スル ミュージアム コミュニケーション |
サブタイトルヨミ |
ライカンシャ ト テンジ クウカン オ メグル メディアロンテキ ソウゾウリョク |
人名 |
光岡 寿郎/著
|
人名ヨミ |
ミツオカ トシロウ |
出版者・発行者 |
せりか書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
セリカ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.6 |
ページ数または枚数・巻数 |
357p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥4000 |
ISBN |
978-4-7967-0365-9 |
ISBN |
4-7967-0365-9 |
注記 |
文献:p321〜341 |
分類記号 |
069.5
|
件名 |
博物館
/
展示
|
内容紹介 |
ミュージアムの来館者とは。学習者が集う社会教育施設として理解されてきたミュージアムを、メディア・テクノロジーによって構造化され、多様なコミュニケーションを媒介する空間<メディアコンプレックス>として描き直す。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812126115 |
目次 |
第一章 「来館者」から「ミュージアムコミュニケーション」へ |
|
一 モバイル・メディアとしての来館者/二 「娯楽-教育」の軸線を揺れる/三 コミュニケーションが理解される水準に定位する/四 もう一つのミュージアム史 |
|
第二章 ミュージアムという実験室 |
|
一 前史としての一九三〇年代アメリカ/二 博物館疲労-ベンジャミン・ギルマンによる初期来館者研究/三 来館者の行動を科学する/四 アナログ時代のメディア・コンバージェンス/五 ミュージアムという実験室 |
|
第三章 ミュージアムをめぐるメディア論的想像力 |
|
一 電子メディア社会の到来とミュージアム/二 ミュージアムと電子メディアの交渉/三 電子メディアが媒介する想像力/四 ミュージアムコミュニケーションの可能的様態 |
|
第四章 ミュージアムコミュニケーション概念の規格化 |
|
一 消費社会におけるミュージアムの社会的責務/二 コミュニケーションシステムとしてのミュージアム-ダンカン・キャメロン再考/三 社会教育施設化を促されるミュージアム/四 来館者調査法の制度化と規格化する「学び」概念/五 メディア論的想像力の収束とその実践的帰結 |
|
第五章 ミュージアムコミュニケーション概念のメディア論的転回 |
|
一 「実験計画調査法」批判の背景/二 行動主義的来館者像の限界/三 コミュニケーション概念を問い直す-一九八〇年代イギリス/四 ミュージアムをメディアとして理解する-アイリーン・フーパー=グリーンヒルのミュージアムコミュニケーション論/五 「到達点/出発点」としてのミュージアムコミュニケーション論 |
|
第六章 双方向化するミュージアムコミュニケーション |
|
一 回帰するメディア・テクノロジーへの想像力/二 ミュージアムとデジタル技術の邂逅/三 双方向性の拡大と選択する来館者/四 行き詰まるミュージアムコミュニケーション論 |
|
第七章 メディアコンプレックスとしてのミュージアム |
|
一 もう一つのミュージアムコミュニケーション論/二 ロジャー・シルバーストーンのミュージアム論/三 メディアコンプレックスとしてのミュージアム/四 メディアコンプレックスという方法 |
|
第八章 方法としてのミュージアムコミュニケーション |
|
一 ミュージアムというメディアの位相/二 ミュージアムコミュニケーション論の未来図/三 方法としてのミュージアムコミュニケーション |