蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0014019483 | 図書一般 | 929.763/タヌ17/2 | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
イスラム帝国夜話 下 |
タイトルヨミ |
イスラム テイコク ヤワ |
人名 |
タヌーヒー/[著]
森本 公誠/訳
|
人名ヨミ |
タヌーヒー モリモト コウセイ |
出版者・発行者 |
岩波書店
|
出版者・発行者等ヨミ |
イワナミ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2017.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,581,6p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥15000 |
ISBN |
978-4-00-061173-2 |
ISBN |
4-00-061173-2 |
分類記号 |
929.763
|
内容紹介 |
アラビアンナイトにも影響を与えた、イスラム世界最古の逸話集。10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。下は、第3巻〜第8巻を収録。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812122504 |
目次
内容細目
-
高等官僚、自己の私領地経営を代理人に委ねる
4-5
-
-
夢でコーランの言葉を聞く
6
-
-
お裁きを甘く見るものではないぞ
7-9
-
-
サイフ=アッダウラへの頌詩
9-10
-
-
インド王の辞世の句
10-11
-
-
心を病んで入院する書記の詩
11-12
-
-
タヌーヒーの父に寄せられた頌詩
12-13
-
-
ブワイフ朝太守の詩
13-14
-
-
詩によるタヌーヒーの父の返書
15
-
-
一国の主人たる者の兄弟関係は微妙なもの
15-19
-
-
ハーティミーによる頌詩
20
-
-
気まぐれな後援者には詩人もそのつもりで
20-21
-
-
犯人探しのまじない
21
-
-
逃亡した奴隷へのまじない
22
-
-
女は男を乗りこなすもの
22
-
-
善行が身を助ける
23-24
-
-
悪逆の報い
24-25
-
-
アフワーズ諸県の地租について
26
-
-
夢で見た白髪染めの処方
27
-
-
夢のお告げの避妊薬
28
-
-
みずからのことを証言させたカリフ
29
-
-
失礼な贈り物に対する礼状
30
-
-
二人の有名官僚の比較
30-31
-
-
けちな太守と寛容な王者
31-32
-
-
いろいろな宦官
32-33
-
-
アブルアイナーの誇り
33-34
-
-
アブルアイナー、訪問客の父親を懐かしむ
34-35
-
-
司法の職務は神聖なものぞ
35
-
-
要人には作法通り対応するように
36
-
-
破産した商人と債権者
37-38
-
-
法学者たる者は政府から俸給を得てはならぬ
39-40
-
-
一老地主が語った夢のお告げ
40-41
-
-
早起きは三文の徳
41
-
-
法官アブー=ウマル、溺れる人を助ける
42
-
-
防寒に高貴香料をたっぷり
43
-
-
ガーリヤ香を多用して目が見えなくなる
44
-
-
本当の正直とは
45-46
-
-
旦那への貞淑な妻の思い
46
-
-
愛人のもとに帰れるなら病を得ても
47
-
-
カリフが警察長官の不法行為を正す
47-50
-
-
感激してなけなしのお金を払う
51
-
-
子供たちのための母親の祈り
52
-
-
ハムダーン朝アブルハイジャーのたくましさ
52-54
-
-
詩による諷刺が大麦で仕返しされる
54-55
-
-
火の後継ぎは灰
55-56
-
-
天に唾すればおのれに掛かる
56-57
-
-
愚者の霊感
58-59
-
-
ときにはウブッラで、ときには中国で乞食する
59-60
-
-
情報を盗んで大儲け
60-62
-
-
仕事中に黄金をくすねた金銀細工師
63-64
-
-
宮廷料理人の慣習と執政ムワッファクの気遣い
64-65
-
-
どちらの考え方が妥当か
66
-
-
ハワーリジュ派の村では
67-68
-
-
カリフの宮殿を見回ったムイッズ=アッダウラ
69-71
-
-
銀貨を金貨と書き間違え
71-72
-
-
アリー=ブン=イーサーの息子の振舞い
72-73
-
-
恩義ある先輩に対する礼儀
73-74
-
-
イスマイール=ブン=ブルブルの処刑の根拠
74-75
-
-
警護を怠って君主に殺される
76
-
-
ちょっとしたマナーの欠如がとんだことに
77
-
-
杞憂が幸運に
78-79
-
-
遣インド使節が出会った仏舎利と極上の香木
80-86
-
-
宰相を諷刺する
87
-
-
宰相にとって政治とは
88
-
-
スーフィー行者の言動
89-91
-
-
若者と相談する法官
92
-
-
美徳としての男らしさ
93
-
-
縁故を採るか美徳を採るか
94-95
-
-
分け隔てなく平等に分ける
95
-
-
世話になった恩義は忘れずに
96
-
-
没収された財産を才覚で取り戻す
97-98
-
-
アッラーの名で取り立てるのは恥ずべきこと
99
-
-
商人の礼拝
100-101
-
-
人の一生とは悠然たるもの
101
-
-
新任の法官、任地に赴く
102-103
-
-
法廷における宣誓をめぐって
104-105
-
-
棗椰子酒を合法とする根拠
106-107
-
-
民衆暴動の黒幕を審問
107-108
-
-
児童の教育はいかにあるべきか
109-111
-
-
流産を防ぐまじないなど
111-113
-
-
仮死状態の硬直人間を蘇生させる
113-114
-
-
売り言葉に買い言葉
115-116
-
-
先祖の敵愾心は遙かな子孫にも及ぶ
117-118
-
-
ハムダーン朝騎士アブー=フィラースの詩
118-119
-
-
詩人バッバガーが酒を詠む
119-120
-
-
蝗の佃煮で水腫患者が快癒
120-122
-
-
毒蛇を食べて水腫患者が治癒
122-123
-
-
謝礼で自尊心を傷つけられた詩人
124
-
-
混乱の時代も今考えれば安泰の時代だった
125
-
-
カリフ-ターイウの仮宰相に法官が
125-126
-
-
イブラヒーム=サービーによる代筆書簡
127-129
-
-
瘦せた体軀を逆手に取って
130
-
-
恨みをずっと抑え続けたのだ
131
-
-
亡命者の名誉を回復させたハムダーン朝太守
131-135
-
-
サイフ=アッダウラにとって統治とは
136-141
-
-
運命は廻りくるもの
141-144
-
-
ブワイフ朝宰相ムハッラビーの詩
144-146
-
-
カリフ付き水夫頭の弁当
146-148
-
-
夢のお告げ
149
-
-
インドの海岸に流れ着いて
149-152
-
-
毒消しのまじない
152-154
-
-
友人を問責した文人の詩
154-155
-
-
宰相を問責した文人の詩
155
-
-
恋人を責めた行政官の詩
156
-
-
カリフの交替劇に立ち会った公証人の目撃談
157-158
-
-
ヤマウズラの証言は有効ぞ
158-160
-
-
母が再婚する男性への書簡
160-161
-
-
宰相へのイブラヒーム=サービーの書簡
161-162
-
-
憑りつかれた男の詩
162-163
-
-
偶然に捕らえた大罪人を自白させる
163-167
-
-
法廷代理人が報酬を支払わない依頼人に対抗策を講じる
168-169
-
-
孤児の財産を費消して訴えられる
169-170
-
-
アブドルマリクの逆夢
170-172
-
-
夢で自分の死期を知る
173-174
-
-
スーフィー教徒夫妻の離婚申し立てを取り消させる
174-175
-
-
淫祀に陥ったスーフィー教団の一派
175-176
-
-
アブー=フィラースの詩
177-178
-
-
アブー=サイード=シャイバーニーの詩
179
-
-
奇妙な難病でも治した名医の死
180-182
-
-
墓の盗掘に快感を覚えてしまった良家の子女
182-188
-
-
正夢とはこんなもの
189-191
-
-
未来を予知した夢
192-193
-
-
宰相ムハッラビーの慇懃な書簡
194
-
-
信仰も財産もない者への尊敬は愚かなこと
195
-
-
けちん坊であるよりけちであれ
196-197
-
-
壺のインクは男の匂い
197-198
-
-
留守に空席を狙う弟子は信用ならぬ
199
-
-
要人には病をおして会いに行かねばならぬ
200
-
-
ライオンを切り殺した兵士
201
-
-
ライオンを打ち倒したカリフ
202
-
-
幸運を射止めたつもりが罰当たり
203-205
-
-
ブワイフ朝君主の馬をせしめたベドゥイン
205-207
-
-
廃都にたたずむ
208
-
-
しのぎを削る権力者たち
209-213
-
-
パンの喜捨にまつわる話
214
-
-
位は低くとも、かつての書記はお金持ち
215
-
-
重臣の私生活にも監視の目を光らせるカリフ
216-222
-
-
リュート弾きの音楽を愛する総督
222-223
-
-
逆巻く砂塵に熱愛の情を込めた宰相の詩
224-225
-
-
ちゃっかりした詩人のおねだり
225-226
-
-
ハワーリジュ派信仰の残映
226-229
-
-
法官イブン=アルブフルール、権力におもねらず
233-236
-
-
法官イブン=アルブフルール、元宰相の嫌疑を晴らす
236-241
-
-
先生はいつまでたっても先生
242-245
-
-
賊徒といえども旧恩を忘れず
245-247
-
-
宮廷女官と反物商の恋
248-258
-
-
カリフの未亡人、使用人と連れ添う
261-262
-
-
権力者をいかにして追い落とすか
263-265
-
-
行政とはいいかげんなものだ
266-267
-
-
深慮遠謀の進言の果実は
267-270
-
-
暗愚な君主に握られた運命
271-273
-
-
ライバルだった二人の元宰相の私領地の収益
273-274
-
-
宰相の情けごころに救われて
274-275
-
-
なんと罪深き女よ
276-283
-
-
密かに愛し合ってしまった兄と妹は
283-288
-
-
嫉妬に狂った男から逃れて
288-292
-
-
美人局への復讐
292-296
-
-
恋仲になった男と歌姫の波瀾万丈
296-305
-
-
ハッラージュの欺瞞
309-310
-
-
ハッラージュの裁判と死刑執行
311-322
-
-
叛乱投降者を赦したカリフの寛容
322-325
-
-
市民の要望に応じて法官を叙任する
325-326
-
-
任命者であるカリフの威光を恐れぬ法官
326-328
-
-
真の友情とはこんなもの
328-332
-
-
カリフが殺人事件の犯人を挙げる
335-337
-
-
栄華を極めたバルマク家最後の一幕
337-338
-
-
奪われた大金を取り戻す
339-342
-
-
受けた恩には報いようぞ
342-344
-
-
愛する女奴隷を手放した貧乏法学生
345-347
-
-
手荒なショック療法
347-348
-
-
カリフ-マンスールのお裁き
349-350
-
-
書記官は死の直前まで宰相になる望みをかける
354
-
-
徴税官に対する宰相の督促状
355
-
-
カリフの信頼を得てトルコ将軍を凌駕した文官
356-359
-
-
たとえ憎むべき相手でも国家は有能な人材を必要とする
359-361
-
-
宗教財産はカリフといえども侵すべからず
362-363
-
-
将来の政敵は芽の出ぬまに摘まねばならぬ
364-366
-
-
検察官は言葉巧みに官僚を脅さねばならぬ
366-367
-
-
口は禍のもと
368
-
-
壁に耳あり
369
-
-
後悔先に立たず
370-371
-
-
なんと大胆に国家の財産を横領することか
372-373
-
-
国立金融機関に類する制度を樹立する
374-378
-
-
職業はむろんのこと、すべては繫がっている
378-379
-
-
誰であれ他人を蔑んではならぬ
379-382
-
-
国土の耕作と繁栄こそ宰相のもっとも為すべき務め
383
-
-
報酬目当てで親切にしたのではない
384-385
-
-
若気からくる発奮が立身出世のもとになった
386-387
-
-
詩人と占星術師
388-391
-
-
不正の徴税官を笞打つも
392
-
-
無欲な市井の人にはシーア派もスンナ派もない
393
-
-
金持ちの大物より慎ましい小物が役に立つ
394-395
-
-
敵対者への憐れみは平穏を求める人々の古くからのしきたり
395-397
-
-
カリフ-マームーンの度量の広さ
398
-
-
クーファの盲目詩人
399
-
-
ハワーリジュ派の金曜礼拝についての見解
399-400
-
-
猫が母の生まれ変わりと信ずる輪廻転生派信者
400-401
-
-
お悔やみ状
401
-
-
頌詩の報酬を懇願した詩人
402-403
-
-
一晩に起こった激しい寒暖差
403
-
-
孤児の信託財産はカリフといえども奪われぬ
404-405
-
-
捨て身の戦法で運命を切り返す
405-409
-
-
悪行暴言で納税民に接する徴税官たち
409-410
-
-
ひんしゅくを買う言動は政治生命の落とし穴
411-414
-
-
神のなせる奇跡
414
-
-
師弟や宗派による官僚の連帯感
415
-
-
カリフにとって官僚とはいかなる存在か
416
-
-
派閥抗争に敗れた官僚は哀れ
417
-
-
ニフタワイフの詩
418
-
-
宰相には転落への罠が仕掛けられる
419-420
-
-
宰相にとってもっとも危険な犯罪者は
421-423
-
-
君子をいかにして豹変させるか
423-425
-
-
与えられた試練には謙虚に耐えねばならぬ
425-426
-
-
復讐の鬼と化した忘恩の宰相
426-427
-
-
暴君にも感応する心はある
427-428
-
-
穏健なイスラム教徒の正統カリフ観
428-429
-
-
預言者の娘婿アリーはカリフかイマームか
429-430
-
-
宰相職の資格
431-432
-
-
税務長官の威厳は任地の人民に必要か
433-435
-
-
高徳の官僚
435-438
-
-
徴税法の廃止と新設をめぐって
438-445
-
-
些細な誘いが大きなつまずきに
446-448
-
-
殉職した優良なる徴税官に報いる
448-449
-
-
位人臣を極めればあとは没落あるのみ
450-453
-
-
廷臣間の嫉みの結末は
453-456
-
-
愛顧に対する感謝の書状
456-458
-
-
因果は廻って来る
458-459
-
-
威張り散らす官僚を皮肉る
460-461
-
-
存在から非存在を推論できるか
461-462
-
-
裁判官たるものは双方に公平に当たらねばならぬ
463-464
-
-
耕作と公正と官僚による横領の防止で世界は潤う
464-466
-
-
宰相は嫌な相手も取り込む度量を持たねばならぬ
467-468
-
-
苛斂誅求に苦しむ農民の訴えを神は聞き届けたか
469-470
-
-
関税の揉め事があぶりだした密輸品
470-472
-
-
善事の報いは善事、悪事の報いは悪事
473-478
-
-
メソポタミアの古代遺跡
478-481
-
-
ワースィトの詩人スィードゥーク
482-483
-
-
カルマト派教徒の審問
484-485
-
-
サラウィーの詩
485
-
-
カルマト派軍団侵攻を防衛する政府軍兵員数
486-487
-
-
砂漠の詩人アッサーフ
487-489
-
-
二派の法学者が詩句で激論
489-491
-
-
友情の詩
492
-
-
他人の星を占うとは余計なお世話
493
-
-
功と罪といずれが重いか
494-495
-
-
運命は廻りくるもの
495-497
-
-
奢る者久しからず
497-498
-
-
新宰相はみな前任者を憎んでいたのか
498-499
-
-
「預言者気取り」のあだ名の由来
500-502
-
-
濃縮アーモンド油入り蜂蜜は薬
502-503
-
-
ジャーヒズの弟子になったアンダルシアの人
503-504
-
-
楽天的性格は生き方によい
505
-
-
野生の象を軍用に仕立てるインドの方法
505-508
-
-
バスラで象を見た
508-509
-
-
インドのある国王の体験談
509-512
-
-
インドの不可触民ジュバーリー
513-516
-
-
バスラで盗まれたお金をワースィトで取り戻す
516-518
-
-
バグダードの両替商が盗賊団の侵入をいかに防いだか
519-520
-
-
短剣はまがい物
521-522
-
-
ワースィトの詩人スィードゥーク
522-523
-
-
イブラヒーム=サービーの詩
524
-
-
気のふれた書記の詩
525-526
-
-
不浄なるイスラム教徒
526-527
-
-
一徴税官の書簡
527-528
-
-
偽作の夢で苦境を脱した徴税吏
529-532
-
-
医者とバルマク家の女奴隷
533-536
-
-
オマーンの太守ユースフ=ブン=ワジーフ
537-541
-
-
拉致された少年のその後の運命は-将軍ワセーフ=カーマの場合
542-545
-
-
政治家は能吏を使いこなすべし
546
-
-
歌姫に入れあげた部下への宰相の計らい
546-547
-
-
人の拷問には耐えても、神の拷問には耐えられぬ
548
-
-
機知に免じてハッド刑の罪人を釈放する
548-549
-
-
異端被疑者の口上を認めて釈放する
549-550
-
-
中央官僚の苛斂誅求を知恵で逃れる
550-553
-
-
乞食のけちな詐欺行為に寛大さを示したトルコ軍人たち
553-555
-
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる