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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013994967 | 図書一般 | 801.01/ヨシ17/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
超越論的語用論の再検討 |
サブタイトル |
現代のフィヒテ主義は可能か |
タイトルヨミ |
チョウエツロンテキ ゴヨウロン ノ サイケントウ |
サブタイトルヨミ |
ゲンダイ ノ フィヒテ シュギ ワ カノウ カ |
人名 |
嘉目 道人/著
|
人名ヨミ |
ヨシメ ミチヒト |
出版者・発行者 |
大阪大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
オオサカ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
吹田 |
出版・発行年月 |
2017.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,310p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-87259-585-7 |
ISBN |
4-87259-585-7 |
注記 |
文献:p298〜306 |
分類記号 |
801.01
|
件名 |
言語哲学
/
語用論
|
件名 |
Fichte Johann Gottlieb
|
件名 |
フィヒテ ヨーハン・ゴトリーブ
|
内容紹介 |
フィヒテを再評価し、ハーバーマスと対決する-。超越論的語用論のフィヒテ主義的性格の特徴を明らかにするとともに、超越論的語用論が掲げる「無限界の理想的コミュニケーション共同体」の理念を考察する。 |
著者紹介 |
1979年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。日本学術振興会特別研究員PD。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812111445 |
目次 |
序論 |
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第一章 超越論的語用論とは何か |
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第一節 超越論的語用論は何を扱うのか/第二節 方法的独我論、および抽象の誤謬という問題/第三節 なぜ超越論的な語用論なのか/第四節 究極的根拠付けの論証とはどのようなものか/第五節 批判的合理主義に対するアーペルの批判/第六節 遂行的矛盾はいかなる意味で矛盾なのか/第七節 究極的根拠付けに対する批判の分類/第八節 発話の二重構造と行為知/第九節 ハーバーマスによる批判はなぜ重要なのか |
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第二章 自己関係性 |
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第一節 根拠付けという観点とフィヒテ主義/第二節 知的直観としての行為知/第三節 発話の二重構造と主観-客観としての言語/第四節 現代の超越論的論証における自己関係性の問題/第五節 カントの理論哲学は自己関係性を根本原理としているのか/第六節 「私は考える」と“können”の問題/第七節 「理性の事実」とは何か/第八節 定言命法は知的直観であり得るか/第九節 「理性の事実」は「理性の事行」であり得るか |
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第三章 「上昇」か「下降」か |
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第一節 究極的根拠付けに対するハーバーマスの代案/第二節 アーペルによる反論/第三節 第一哲学か「座席確保係」か/第四節 真理の合意説とは何か/第五節 ヴェルマーの批判から見るアーペルとハーバーマスの差異/第六節 カントとアーペル、それぞれの二元論的立場/第七節 統制的理念としての真理/第八節 フィヒテの超越論的観念論/第九節 カントとフィヒテの差異としての「上昇」と「下降」/第一〇節 なぜカントは下り道を断念したのか-道徳法則の演繹再考-/第一一節 超越論的語用論はどこまでフィヒテ主義的なのか |
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第四章 無限界の理想的コミュニケーション共同体とは何か |
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第一節 統制的かつ(長期的には)構成的とはどういうことか/第二節 理想的コミュニケーション共同体と「目的の国」/第三節 理想的コミュニケーション共同体とイェーナ期フィヒテの他者論/第四節 理想的コミュニケーション共同体と「万人の道徳的連繫」/第五節 絶対我は理想的コミュニケーション共同体に変換され得るか/第六節 方法的独我論と主観-間主観/第七節 論証的討議と追遂行/第八節 共同行為としての論証的討議/第九節 討議への寄与としての個々の発話をどう考えるか |
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結論 |
目次
内容細目
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