蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013994603 | 図書一般 | 229.93/シオ17/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
<アゼルバイジャン人>の創出 |
サブタイトル |
民族意識の形成とその基層 |
シリーズ名 |
プリミエ・コレクション |
シリーズ番号 |
77 |
タイトルヨミ |
アゼルバイジャンジン ノ ソウシュツ |
サブタイトルヨミ |
ミンゾク イシキ ノ ケイセイ ト ソノ キソウ |
シリーズ名ヨミ |
プリミエ コレクション |
シリーズ番号ヨミ |
77 |
人名 |
塩野崎 信也/著
|
人名ヨミ |
シオノザキ シンヤ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2017.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,420p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5000 |
ISBN |
978-4-8140-0078-4 |
ISBN |
4-8140-0078-4 |
注記 |
文献:p385〜409 |
分類記号 |
229.93
|
件名 |
アゼルバイジャン-歴史
/
イラン-歴史
|
内容紹介 |
民族概念は支配者の規定で構築されるというのが一般の学問的理解だが、アゼルバイジャンは違う。現地知識人達が学術語を援用して民族名を名乗り、それを作品の中で普及したのだ。民族意識の下からの形成現場を生き生きと描く。 |
著者紹介 |
1982年長野県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。日本学術振興会特別研究員(PD)。博士(文学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812109658 |
目次 |
序章 |
|
第1節 術語解説/第2節 先行研究/第3節 問題の所在と本書の構成 |
|
第1章 南東コーカサス略史 |
|
第1節 イラン世界の中の南東コーカサス/第2節 イスラーム化,テュルク化,シーア派化/第3節 3帝国の狭間で/第4節 2つの民族共和国とソヴィエト |
|
第2章 <アゼルバイジャン>とは,どこか |
|
第1節 <アゼルバイジャン>の語源/第2節 <アゼルバイジャン>の定義/第3節 現地住民の視点 |
|
補論1 ペルシア語史書に見る<アゼルバイジャン>の用法 |
|
補論2 各言語の史料に見る<アゼルバイジャン> |
|
第3章 新たな帰属意識の模索-近代歴史学の祖バキュハノフと<東コーカサス地方>- |
|
第1節 バキュハノフの生涯と作品/第2節 バキュハノフと近代的歴史学/第3節 バキュハノフの歴史認識と地理認識 |
|
第4章 近代的民族意識の萌芽-国民文学の父アーフンドザーデと<イラン>との間- |
|
第1節 アーフンドザーデとその評価/第2節 アーフンドザーデとイラン民族主義/第3節 民族としての<イスラーム>/第4節 アーフンドザーデの地理認識と帰属意識 |
|
補論3 19世紀ヨーロッパにおける「民族」の理論 |
|
第5章 変化していく「我々」の輪郭-『種蒔く人』と民族としての<カフカースのムスリム>- |
|
第1節 ゼルダービーとその周辺/第2節 『種蒔く人』に見る帰属意識と啓蒙思想/第3節 南東コーカサスにおける<カフカース> |
|
第6章 <アゼルバイジャン人>の出現-ウンスィーザーデとティフリスの論客たち- |
|
第1節 1880年代,ティフリスにて/第2節 ケシュキュルに施されたもの/第3節 なぜ<アゼルバイジャン人>だったのか |
|
補論4 カーゼム=ベクと<アゼルバイジャン語> |
|
第1節 南東コーカサスの住民と言語の呼称/第2節 <アゼルバイジャン語>の登場と普及/第3節 <アゼルバイジャン語>とは,いかなる言語か |
|
第7章 祖国<アゼルバイジャン>の形成-『モッラー・ネスレッディーン』誌に見る帰属意識の変化- |
|
第1節 アゼルバイジャン人民共和国への道/第2節 メンメドグルザーデと『モッラー・ネスレッディーン』/第3節 祖国としての<アゼルバイジャン> |
|
終章 ニザーミーとハターイー-<アゼルバイジャン人>とは,誰か- |
|
第1節 <アゼルバイジャン人>としてのニザーミー/第2節 「アゼルバイジャン・サファヴィー朝国家」/第3節 拡大していく<アゼルバイジャン> |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる