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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013751060 | 図書一般 | 131.3/フラ17/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
法の支配と対話の哲学 |
サブタイトル |
プラトン対話篇『法律』の研究 |
タイトルヨミ |
ホウ ノ シハイ ト タイワ ノ テツガク |
サブタイトルヨミ |
プラトン タイワヘン ホウリツ ノ ケンキュウ |
人名 |
丸橋 裕/著
|
人名ヨミ |
マルハシ ユタカ |
出版者・発行者 |
京都大学学術出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
キョウト ダイガク ガクジュツ シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2017.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,443,25p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-8140-0071-5 |
ISBN |
4-8140-0071-5 |
注記 |
文献:p419〜439 |
分類記号 |
131.3
|
件名 |
法律(プラトン)
|
件名 |
Platōn
|
件名 |
プラトン
|
内容紹介 |
プラトン晩年の大著「法律」にある法理論と倫理思想に綿密な分析を加え、プラトンの政治哲学における「法の支配」を、ソクラテス的な「対話の哲学」から読み解く。 |
著者紹介 |
大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程哲学専攻(西洋哲学史)認定退学。京都大学博士(文学)。兵庫県立大学看護学部教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812099161 |
目次 |
序章 プラトン対話篇『法律』をどう読むか |
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一 『法律』研究の意義/二 プラトン政治哲学の統一性を求めて/三 『法律』の全体構成/四 本書の構図 |
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第一章 プラトンの政治哲学とソクラテスの精神 |
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一 古代アテナイにおける「法の支配」/二 『クリトン』におけるソクラテスの「国法」との対話/三 「法の支配」と民主制の理念/四 「法の支配」とプラトン哲学の課題 |
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第二章 行為のアイティアーについて |
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はじめに/一 『プロタゴラス』のソクラテスによるアクラシアー批判/二 行為のアイティアーとしての「市民的な徳」とその限界/三 『国家』における魂の三区分説導入の意義/四 行為のアイティアーとしての「真実の徳」/五 展望-『法律』におけるアクラシアーとその克服 |
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第三章 哲学はなぜ現実に対して力をもちうるのか |
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一 哲人統治論を根拠づけるもの/二 『国家』における「知識/ドクサ」論の背景とその概要/三 「能力(デュナミス)」としての知識とドクサ/四 政治実践における哲人王の優位の根拠 |
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第四章 「神の操り人形」の比喩 |
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一 プラトンの後期ペシミズム神話/二 「神の操り人形」の比喩の分析/三 魂の三区分説との対比/四 『法律』における自由への教育 |
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第五章 詩人追放の論理 |
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はじめに/一 プラトンの文藝批判の原点/二 『国家』の全体構成と文藝批判の位置づけ/三 文藝批判Ⅰ/四 文藝批判Ⅱ |
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第六章 「最も美しきドラーマ」 |
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一 国制と法律/二 第三の国制/三 第一の国制/四 『政治家』における「第二の航海法」/五 第二の国制 |
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第七章 ディオニュソスのコロスの誕生 |
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はじめに/一 欲望と快楽に対する戦い/二 ムゥシケーの本質と目的/三 三つのコロスの組織/四 酒宴の効用/五 教育の守護者たち |
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第八章 説得の技法としての対話術 |
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一 法の前文と説得的弁論術/二 プロオイミオン-「自由人の医者」の比喩/三 エポーデー-コレイアーとミュートス/四 ディアロゴス-若き無神論者たちとの対話 |
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第九章 魂の治癒教育 |
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はじめに/一 刑法原論/二 さまざまな無知とアクラシアー/三 犯罪の原因としての<無知>/四 魂の治癒教育としての刑罰 |
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第十章 「夜の会議」と法の支配 |
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一 問題の所在/二 「夜の会議」の導入状況と構成メンバー/三 「夜の会議」の固有の職務と本質的役割/四 国制の守護者たち |
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終章 対話篇『法律』における哲学の課題 |
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補論一 愛、知性及び自由 |
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補論二 K・シェップスダォの『法律』論 |
目次
内容細目
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