書誌種別 |
図書 |
タイトル |
国際技術移転の理論 |
シリーズ名 |
神戸学院大学経済学研究叢書 |
シリーズ番号 |
20 |
タイトルヨミ |
コクサイ ギジュツ イテン ノ リロン |
シリーズ名ヨミ |
コウベ ガクイン ダイガク ケイザイガク ケンキュウ ソウショ |
シリーズ番号ヨミ |
20 |
人名 |
石本 眞八/著
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人名ヨミ |
イシモト シンパチ |
出版者・発行者 |
晃洋書房
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出版者・発行者等ヨミ |
コウヨウ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2017.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,175p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7710-2818-0 |
ISBN |
4-7710-2818-0 |
注記 |
文献:p165〜171 |
分類記号 |
502
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件名 |
技術移転
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内容紹介 |
技術移転に関するこれまでの研究を概観しつつ、それらを拡張する試み。技術移転の理論に関する基本的な問題点を整理したのち、主として国際貿易論の分野では標準的な一般均衡モデルの枠組みで技術移転の理論を展開する。 |
著者紹介 |
1960年兵庫県生まれ。神戸商科大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学(経済学修士)。神戸学院大学経済学部准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812095329 |
目次 |
第1章 技術移転の基本的問題 |
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1.1 はじめに/1.2 技術移転の分類と本書の構成/1.3 技術移転の厚生効果 |
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第2章 Findlay-Grubert定理の一般化について |
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2.1 はじめに/2.2 モデル/2.3 技術進歩の中立性について/2.4 Findlay-Grubert定理/2.5 おわりに |
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第3章 一般化されたFindlay-Grubert定理について |
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3.1 はじめに/3.2 モデル/3.3 技術進歩の中立性について/3.4 Findlay-Grubert定理/3.5 おわりに |
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第4章 Localized Technical Progressと技術移転 |
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4.1 はじめに/4.2 LTPと一般均衡モデル/4.3 特殊要素モデルにおけるLTP型技術移転/4.4 おわりに |
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第5章 資本体化型技術移転の一般均衡分析 |
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5.1 はじめに/5.2 モデル/5.3 技術移転の厚生効果/5.4 process innovation型への補足/5.5 おわりに |
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第6章 適正技術移転 |
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6.1 はじめに/6.2 二重経済における適正技術移転と都市失業/6.3 要素集約性と適正技術移転/6.4 適正技術と経済成長/6.5 おわりに |
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第7章 内生的技術移転と貿易パターンの逆転 |
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7.1 はじめに/7.2 モデル/7.3 閉鎖経済均衡/7.4 技術移転と自由貿易均衡/7.5 おわりに |
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第8章 技術移転のパラドックスについて |
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8.1 はじめに/8.2 モデル/8.3 技術格差と技術移転/8.4 閉鎖経済均衡と比較優位/8.5 自由貿易均衡と技術移転のパラドックス/8.6 おわりに |
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第9章 EPZにおける外国資本流入の経済効果について |
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9.1 はじめに/9.2 モデル/9.3 EPZにおける外国資本の流入/9.4 技術移転を伴うEPZにおける外国資本の流入/9.5 おわりに |
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第10章 技術移転のキャッチアップ理論 |
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10.1 はじめに/10.2 途上国のcatch‐upモデル/10.3 遅延のあるストック調整モデル/10.4 資本体化型技術移転による途上国のcatch‐up/10.5 おわりに |
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第11章 企業の技術開発と動学的参入阻止政策 |
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11.1 はじめに/11.2 モデル/11.3 位相図分析/11.4 比較静学/11.5 おわりに |
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第12章 技術普及がある場合の複占市場における技術開発 |
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12.1 はじめに/12.2 モデル/12.3 非協力的研究開発と非協力的生産/12.4 協力的研究開発と非協力的生産/12.5 協力的研究開発と協力的生産/12.6 社会的最適/12.7 研究開発水準のランキング/12.8 おわりに |