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書誌情報サマリ

タイトル

六朝文評価の研究

人名 福井 佳夫/著
人名ヨミ フクイ ヨシオ
出版者・発行者 汲古書院
出版年月 2017.1


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 六朝文評価の研究
タイトルヨミ リクチョウブン ヒョウカ ノ ケンキュウ
人名 福井 佳夫/著
人名ヨミ フクイ ヨシオ
出版者・発行者 汲古書院
出版者・発行者等ヨミ キュウコ ショイン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2017.1
ページ数または枚数・巻数 14,604,7p
大きさ 22cm
価格 ¥15000
ISBN 978-4-7629-6579-1
ISBN 4-7629-6579-1
分類記号 826
件名 中国語-文体中国文学-歴史
内容紹介 曹丕「典論論文」など六朝の文学批評10篇と、その影響下にかかれた上代日本の「古事記序」「懐風藻序」2篇を取り上げ、修辞技巧の多寡や充足率など文章技術を主要な基準にして、六朝美文の作品評価をこころみる。
著者紹介 1954年高知市生まれ。中京大学文学部教授。中国中世文学専攻。著書に「六朝の遊戯文学」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812091936
目次 第一章 曹丕「典論論文」の文章
一 「典論論文」研究史/二 困難な主題把握/三 政治的意図/四 論旨の矛盾/五 採録時の添削/六 友情物語への改編
第二章 陸機「文賦」の文章
一 「文賦」の評価/二 満腔の自信/三 豊麗な語彙/四 「対偶+比喩」表現/五 うるわしい自然/六 儒道の使いわけ/七 断章取義ふう典故/八 意図的な楽観主義
第三章 沈約「宋書謝霊運伝論」の文章
一 文学ジャンルとしての史論/二 「謝霊運伝論」の評価/三 意図的な名実不一致/四 文学史的記述の価値/五 陸賦・范書との関係/六 硬質の美/七 清弁の行文
第四章 劉【キョウ】「文心雕龍序志」の文章
一 駢散の兼行/二 行文のくどさ/三 渋阻なる多し/四 行文の難解さ/五 律儀な叙しかた/六 典故の混乱/七 推敲不足/八 おおいなる実験
第五章 裴子野「雕虫論」の文章
一 「雕虫論」研究史/二 『宋略』の執筆/三 美文への志向/四 地味な語彙/五 生呑活剝の典故/六 「喩虜檄文」の文章/七 文学復古派での位置
第六章 鍾【コウ】「詩品序」の文章
一 破格な調子/二 希薄な対偶意欲/三 ぞんざいな典故利用/四 杜撰な措辞/五 個性的な表現/六 散在する不具合/七 粗削りの魅力
第七章 蕭統「文選序」の文章
一 「文選序」研究史/二 対偶への配慮/三 論理としての比喩/四 中庸の語彙/五 折衷志向/六 序文代作説/七 温雅な人がら
第八章 蕭綱「与湘東王書」の文章
一 「与湘東王書」の執筆/二 姚思廉の誤解/三 艶詩との関係/四 不用意な対偶/五 文壇の現場報告/六 好悪の情/七 きかんぼう
第九章 徐陵「玉台新詠序」の文章
一 卓抜した修辞/二 才色兼備の麗人/三 謙虚な姿勢/四 幸福な一致/五 麗人編纂説/六 仮構の玉台
第十章 李諤「上隋高帝革文華書」の文章
一 美文による官人登用/二 篤実な対偶研究/三 硬軟語彙の使いわけ/四 実務的文章の改革/五 文学と政治の相関
附篇一 太安万侶「古事記序」の文章
一 絢爛の文/二 非美文ふう表現/三 和習的表現/四 和習おおき報告書/五 過剰な擁護
附篇二 「懐風藻序」の文章
一 積極的な対偶意欲/二 洗練された句法/三 純文学志向/四 感傷性/五 追慕の情
結語 六朝文の評価
一 文章技術からの評価/二 優劣の実際/三 評価基準の構築/四 評価の指標



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内容細目

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