書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「持たざる企業」の優位性 |
サブタイトル |
基盤技術を保有しない企業の製品開発 |
タイトルヨミ |
モタザル キギョウ ノ ユウイセイ |
サブタイトルヨミ |
キバン ギジュツ オ ホユウ シナイ キギョウ ノ セイヒン カイハツ |
人名 |
山崎 喜代宏/著
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人名ヨミ |
ヤマザキ キヨヒロ |
出版者・発行者 |
中央経済社
/
中央経済グループパブリッシング(発売)
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出版者・発行者等ヨミ |
チュウオウ ケイザイシャ/チュウオウ ケイザイ グループ パブリッシング |
出版地・発行地 |
[東京]/東京 |
出版・発行年月 |
2017.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
2,3,261p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-502-20881-2 |
ISBN |
4-502-20881-2 |
注記 |
文献:p247〜258 |
分類記号 |
336.17
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件名 |
研究管理
/
技術開発
/
製品計画
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内容紹介 |
薄型テレビ産業におけるソニー、デジタルカメラ産業におけるカシオ計算機、家庭用据え置き型ゲーム機産業における任天堂の事例を分析することによって、基盤技術を保有しない企業の優位性に関する論理を構築する。 |
著者紹介 |
長野県生まれ。神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。中京大学経営学部准教授。博士(経営学)。 |
言語区分 |
zzz |
タイトルコード |
1009812087993 |
目次 |
第1章 「持たざる企業」の優位性とは-問題設定と本書の構成 |
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1.1 技術的資源が乏しい企業の製品開発:本書の問題設定/1.2 「持たざる企業」とは:本書における基盤技術の定義/1.3 複数ケーススタディ:本書で使用した方法論と調査方法/1.4 ソニー・カシオ計算機・任天堂の製品開発:本書で取り上げる3つの事例/1.5 本書の構成 |
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第2章 技術保有と競争優位-これまで研究者はどう捉えてきたか |
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2.1 基盤技術の保有の有無と競争優位の関係性:文献レビューのフレームワーク/2.2 「持つ企業」は競争力を発揮できる:基盤技術保有の優位性を主張する研究/2.3 「持つ企業」は弊害も抱える:基盤技術保有が競争優位の妨げになりえると主張する研究/2.4 「持たざる企業」でも製品開発はできる:基盤技術がなくても製品開発の可能性を示唆する研究/2.5 「持たざる企業」が優位になることもある:基盤技術を保有しないことが優位になる理由等を扱った研究/2.6 「持たざる企業」だからこその強みとは:基盤技術を保有しない企業の優位性の論理の構築に向けて |
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第3章 薄型テレビ産業におけるソニーの事例分析 |
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3.1 簿型テレビ産業の概要と基盤技術の設定/3.2 ソニーの薄型テレビ産業参入以前の製品開発/3.3 2004年以前のソニーの薄型テレビ開発/3.4 2005年以降のソニーの薄型テレビ開発/3.5 ソニーの薄型テレビ開発の特徴/3.6 ソニーの優位性に関する論理/3.7 第3章のまとめ |
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第4章 デジタルカメラ産業におけるカシオ計算機の事例分析 |
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4.1 デジタルカメラ産業の概要と基盤技術の設定/4.2 カシオ計算機の「EX-S1」以前の製品開発/4.3 「QV-10」以降のデジタルカメラ産業の拡大/4.4 「EX-S1」の開発プロセス/4.5 「EX-Z1000」の開発プロセス/4.6 カシオ計算機の優位性に関する論理/4.7 第4章のまとめ |
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第5章 家庭用据え置き型ゲーム機産業における任天堂の事例分析 |
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5.1 家庭用据え置き型ゲーム機産業の概要と基盤技術の設定/5.2 任天堂の「Wii」以前の製品開発/5.3 「Wii」発売当時の競争状況/5.4 「Wii」の概要/5.5 「Wii」の開発プロセス/5.6 任天堂の優位性に関する論理/5.7 第5章のまとめ |
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第6章 「持たざる企業」の優位性の論理 |
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6.1 「持たざる企業」が発揮する2つの優位性:経済的優位性と組織的優位性/6.2 経済的優位性:選択広範性と切替容易性/6.3 組織的優位性:思索・探索の活性化と組織的危機感/6.4 3事例の相違 |
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第7章 「持たざる企業」が優位性を確立するために |
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7.1 「持たざる企業」の優位性の源泉/7.2 「持たざる企業」の強さと「持つ企業」の弱さの関連性/7.3 「持たざる企業」が優位性を発揮するための条件/7.4 理論的・実践的な示唆/7.5 今後の課題 |