書誌種別 |
図書 |
タイトル |
中国の誕生 |
サブタイトル |
東アジアの近代外交と国家形成 |
並列タイトル |
The Birth of China:International Relations and Formation of a Nation in Modern East Asia |
タイトルヨミ |
チュウゴク ノ タンジョウ |
サブタイトルヨミ |
ヒガシアジア ノ キンダイ ガイコウ ト コッカ ケイセイ |
人名 |
岡本 隆司/著
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人名ヨミ |
オカモト タカシ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2017.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,514,33p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6300 |
ISBN |
978-4-8158-0860-0 |
ISBN |
4-8158-0860-0 |
注記 |
文献:巻末p13〜33 |
分類記号 |
222.06
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件名 |
中国-歴史-清時代
/
中国-歴史-近代
/
中国-対外関係-歴史
/
アジア(東部)-対外関係-歴史
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内容紹介 |
明治日本の登場から、琉球、ヴェトナム、朝鮮、チベット、モンゴルへと続く属国・藩部の再編を、沿海と草原オアシス世界の双方から摑み、現代中国の原型が浮かび上がる過程を詳述。「中国」誕生の全体像に迫る。 |
著者紹介 |
1965年京都市生まれ。京都府立大学文学部教授、博士(文学)。「近代中国と海関」で大平正芳記念賞、「属国と自主のあいだ」でサントリー学芸賞受賞。他の著書に「中国の論理」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812083067 |
目次 |
緒論 |
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第Ⅰ部 危機の時代へ |
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第1章 清朝の対外秩序とその変遷 |
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はじめに/一 『康煕會典』/二 『雍正會典』/三 乾隆以降の転換/四 『一統志』と會典/五 清末・民国へ |
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第2章 明治日本の登場 |
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はじめに/一 日清修好条規/二 台湾事件/三 台湾出兵と日清交渉/四 台湾出兵の波及/五 「琉球処分」/むすび |
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第3章 新疆問題とその影響 |
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はじめに-一八七〇年代の新疆と海防論・塞防論/一 海防論とは何か/二 イギリスの調停と郭嵩燾の交渉/三 琉球・朝鮮へ/むすび-一八八〇年代以降の「保護」 |
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第Ⅱ部 属国と保護のあいだ |
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第4章 ヴェトナムをめぐる清仏交渉とその変容 |
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はじめに/一 曾紀澤の交渉/二 北京交渉/三 天津交渉/四 ブーレの解任/五 ブーレからトリクーへ/六 曾紀澤の再交渉/おわりに |
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第5章 清仏戦争への道 |
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一 前提/二 交渉の端緒/三 天津交渉/四 結末 |
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第6章 清仏戦争の終結 |
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一 清仏戦争と和平の前提/二 条約交渉の開始/三 対立と妥協-「往來」問題/四 問題の再燃と条約の締結/まとめと展望 |
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第Ⅲ部 自主から独立へ |
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第7章 「朝鮮中立化構想」と属国自主 |
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はじめに/一 「朝鮮中立化構想」への道/二 「朝鮮政略意見案」の成立/三 「意見案」の位置/四 「意見案」の運命/五 「朝鮮中立化構想」の挫折/おわりに |
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第8章 自主と国際法 |
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はじめに/一 『清韓論』への道/二 『清韓論』の版本/三 『清韓論』の評価/おわりに |
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第9章 属国と儀礼 |
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はじめに/一 『使韓紀略』/二 弔使と朝鮮/三 弔使と西洋/むすびにかえて |
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第10章 韓国の独立と清朝 |
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はじめに/一 甲午改革から俄館播遷へ/二 大韓帝国の成立と清朝/三 清韓の条約締結/四 一九〇〇年の転換 |
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第Ⅳ部 「領土主権」の成立と「藩部」の運命 |
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第11章 「領土」概念の形成 |
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はじめに/一 「藩屬」と「屬地」/二 「屬地」概念と曾紀澤/三 「屬地」の定着/四 「領土」概念の起源/五 「領土」の確立/おわりに |
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第12章 「主権」の生成 |
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はじめに/一 露中宣言とシムラ会議/二 「宗主権」と「主権」/三 「主権」の起源/むすびにかえて-「主権」と「領土」 |
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第13章 「主権」と「宗主権」 |
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はじめに/一 露蒙協定-「自立」か「自治」か/二 露中宣言交渉-「宗主権」か「主権」か/三 キャフタ会議/むすびにかえて-「外蒙撤治」へ |
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結論 |