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書誌情報サマリ

タイトル

溶解する文学研究

人名 中山 弘明/著
人名ヨミ ナカヤマ ヒロアキ
出版者・発行者 翰林書房
出版年月 2016.12


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 溶解する文学研究
サブタイトル 島崎藤村と<学問史>
タイトルヨミ ヨウカイ スル ブンガク ケンキュウ
サブタイトルヨミ シマザキ トウソン ト ガクモンシ
人名 中山 弘明/著
人名ヨミ ナカヤマ ヒロアキ
出版者・発行者 翰林書房
出版者・発行者等ヨミ カンリン ショボウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2016.12
ページ数または枚数・巻数 350p
大きさ 22cm
価格 ¥3600
ISBN 978-4-87737-407-5
ISBN 4-87737-407-5
分類記号 910.268
件名 島崎 藤村
件名 シマザキ トウソン
内容紹介 近代文学の中核であった島崎藤村。そのテクストを、流動化しつつある文学研究の原点を再考する<学問史>と<リテラシー>の視点から精緻に捉える。「戦間期の『夜明け前』」「第一次大戦の<影>」に続く3部作の完結編。
著者紹介 1961年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。徳島文理大学文学部教授。著書に「戦間期の『夜明け前』」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812078331
目次 序論 <学問史>としての文学史
第一部 <学問史>と藤村言説
第一章 <藤村記念堂>というフォルム
一、<藤村記念堂>と近代文学/二、谷口吉郎という存在/三、<藤村記念堂>建設/四、記念堂というフォルム
第二章 丸山静の藤村論
一、「国民文学」論と岩上順一/二、『破戒』/『春』論争/三、丸山静の藤村論/四、平野謙と藤村論
第三章 <底辺>から歴史を見る
一、維新史をめぐる光景/二、田村栄太郎という歴史家/三、<交通>と歴史/四、藤村の改刪
第四章 三好行雄と<学問史>
一、三好行雄の出発/二、藤村研究の「国民文学」論的起点/三、『若菜集』と「サークル詩」/四、作品論と「国民文学」論
第二部 初期藤村とリテラシー
第五章 『若菜集』の受容圏
一、「国民詩人」としての藤村/二、「朦朧体論議」と<詩>の概念/三、『文庫』の投稿欄/四、<藤村調>の内実/五、抒情詩作法とリテラシー
第六章 <小諸>という場所
一、「簡素」のテクノロジー/二、<小諸>という場所/三、金銭と学校/四、藤村の作文教育
第七章 神津猛のパトロネージ
一、<書くこと>の資本論/二、佐々醒雪のいらだち/三、『中央公論』と文士問題/四、神津猛のパトロネージ
第八章 「水彩画家」の光彩
一、<ローカル・カラー>/二、「新帰朝者」伝吉/三、<色の時代>/四、<西洋>という観念/五、自然と<ローカル・カラー>
第九章 <談話>の中の暴力
一、「談話」をめぐる物語/二、「談話」と解釈/三、「談話教育」の推移/四、<告白>のレトリック
第十章 『千曲川のスケツチ』の読者
一、<小諸>とリテラシー/二、『千曲川のスケツチ』のメッセージ/三、<教師としての私>/四、『中学世界』と<書くこと>
第三部 <血統>の解体
第十一章 『春』の叙述
一、『春』と事実/二、『春』と読者/三、『春』と透谷全集/四、『春』の透谷引用
第十二章 『家』の視角
一、<家業>と<事業>/二、<事業の時代>/三、『家』の虚偽
第十三章 血統の神話
一、血と<エイズ>論/二、『家』と病い/三、「女性誌」の中の病い/四、病いと身体性
第十四章 『新生』における<読み書きの技術>
一、手紙の機能/二、岸本の頽廃/三、『新生』と手紙/四、「あの事」とメッセージ/五、『新生』の短歌/六、<告白>の戦略
第十五章 方法としての<老い>
一、<仮構>としての子供/二、近松秋江の「遺書」/三、「嵐」の構造/四、方法としての<老い>



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内容細目

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