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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013968540 | 図書一般 | 910.268/シマ17/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
溶解する文学研究
|
人名 |
中山 弘明/著
|
人名ヨミ |
ナカヤマ ヒロアキ |
出版者・発行者 |
翰林書房
|
出版年月 |
2016.12 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
溶解する文学研究 |
サブタイトル |
島崎藤村と<学問史> |
タイトルヨミ |
ヨウカイ スル ブンガク ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
シマザキ トウソン ト ガクモンシ |
人名 |
中山 弘明/著
|
人名ヨミ |
ナカヤマ ヒロアキ |
出版者・発行者 |
翰林書房
|
出版者・発行者等ヨミ |
カンリン ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
350p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3600 |
ISBN |
978-4-87737-407-5 |
ISBN |
4-87737-407-5 |
分類記号 |
910.268
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件名 |
島崎 藤村
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件名 |
シマザキ トウソン
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内容紹介 |
近代文学の中核であった島崎藤村。そのテクストを、流動化しつつある文学研究の原点を再考する<学問史>と<リテラシー>の視点から精緻に捉える。「戦間期の『夜明け前』」「第一次大戦の<影>」に続く3部作の完結編。 |
著者紹介 |
1961年東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。徳島文理大学文学部教授。著書に「戦間期の『夜明け前』」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812078331 |
目次 |
序論 <学問史>としての文学史 |
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第一部 <学問史>と藤村言説 |
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第一章 <藤村記念堂>というフォルム |
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一、<藤村記念堂>と近代文学/二、谷口吉郎という存在/三、<藤村記念堂>建設/四、記念堂というフォルム |
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第二章 丸山静の藤村論 |
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一、「国民文学」論と岩上順一/二、『破戒』/『春』論争/三、丸山静の藤村論/四、平野謙と藤村論 |
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第三章 <底辺>から歴史を見る |
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一、維新史をめぐる光景/二、田村栄太郎という歴史家/三、<交通>と歴史/四、藤村の改刪 |
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第四章 三好行雄と<学問史> |
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一、三好行雄の出発/二、藤村研究の「国民文学」論的起点/三、『若菜集』と「サークル詩」/四、作品論と「国民文学」論 |
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第二部 初期藤村とリテラシー |
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第五章 『若菜集』の受容圏 |
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一、「国民詩人」としての藤村/二、「朦朧体論議」と<詩>の概念/三、『文庫』の投稿欄/四、<藤村調>の内実/五、抒情詩作法とリテラシー |
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第六章 <小諸>という場所 |
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一、「簡素」のテクノロジー/二、<小諸>という場所/三、金銭と学校/四、藤村の作文教育 |
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第七章 神津猛のパトロネージ |
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一、<書くこと>の資本論/二、佐々醒雪のいらだち/三、『中央公論』と文士問題/四、神津猛のパトロネージ |
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第八章 「水彩画家」の光彩 |
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一、<ローカル・カラー>/二、「新帰朝者」伝吉/三、<色の時代>/四、<西洋>という観念/五、自然と<ローカル・カラー> |
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第九章 <談話>の中の暴力 |
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一、「談話」をめぐる物語/二、「談話」と解釈/三、「談話教育」の推移/四、<告白>のレトリック |
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第十章 『千曲川のスケツチ』の読者 |
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一、<小諸>とリテラシー/二、『千曲川のスケツチ』のメッセージ/三、<教師としての私>/四、『中学世界』と<書くこと> |
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第三部 <血統>の解体 |
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第十一章 『春』の叙述 |
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一、『春』と事実/二、『春』と読者/三、『春』と透谷全集/四、『春』の透谷引用 |
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第十二章 『家』の視角 |
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一、<家業>と<事業>/二、<事業の時代>/三、『家』の虚偽 |
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第十三章 血統の神話 |
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一、血と<エイズ>論/二、『家』と病い/三、「女性誌」の中の病い/四、病いと身体性 |
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第十四章 『新生』における<読み書きの技術> |
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一、手紙の機能/二、岸本の頽廃/三、『新生』と手紙/四、「あの事」とメッセージ/五、『新生』の短歌/六、<告白>の戦略 |
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第十五章 方法としての<老い> |
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一、<仮構>としての子供/二、近松秋江の「遺書」/三、「嵐」の構造/四、方法としての<老い> |
目次
内容細目
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