書誌種別 |
図書 |
タイトル |
陶芸のジャポニスム |
並列タイトル |
Japonisme dans la céramique |
タイトルヨミ |
トウゲイ ノ ジャポニスム |
人名 |
今井 祐子/著
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人名ヨミ |
イマイ ユウコ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2016.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,601,141p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥7800 |
ISBN |
978-4-8158-0854-9 |
ISBN |
4-8158-0854-9 |
注記 |
関連年表:p591〜601 文献:巻末p29〜51 |
分類記号 |
751.3
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件名 |
陶磁器-ヨーロッパ
/
ジャポニスム
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内容紹介 |
欧米で多様な作陶家・美術商・収集家らを魅了した「陶芸のジャポニスム」。海を越えた日本陶磁や陶器書を手がかりに、美意識や造形が大きく転換・深化していくプロセスを跡づけ、グローバルな芸術文化史を描き出す。 |
著者紹介 |
1972年富山県生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了。福井大学国際地域学部准教授。博士(学術)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812069423 |
目次 |
序章 陶芸のジャポニスム |
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1 本書が対象とする時代/2 絵画とは異なるジャポニスム/3 『観古図説 陶器之部』/4 『観古図説 陶器之部』がもたらした変化/5 本書の構成 |
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第Ⅰ部 海を渡る陶器書-蜷川式胤と日本陶器 |
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第1章 蜷川式胤の日本陶器研究 |
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1 明治の好古家、蜷川式胤/2 『観古図説 陶器之部』の特色/3 蜷川の研究と作品解説/4 モースとの出会い |
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第2章 日本における『観古図説 陶器之部』の普及 |
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1 仏字新聞『レコー・デュ・ジャポン』/2 『観古図説 陶器之部』の仏文解説/3 平山成信とデュ・ブスケ/4 平山成信と美術工芸 |
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第3章 『観古図説 陶器之部』の海外輸出 |
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1 アーレンス商会/2 アーレンス商会と美術商ビング/3 ヨーロッパに伝来する『観古図説 陶器之部』/4 大英博物館のフランクス |
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第Ⅱ部 日本陶器への開眼-万博・収集家・美術商 |
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第4章 一八七八年パリ万国博覧会と日本陶磁 |
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1 シャン・ド・マルス会場/2 トロカデロ会場/3 万国博覧会の舞台裏1/4 万国博覧会の舞台裏2 |
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第5章 パリの収集家 |
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1 陶磁研究から出発したコレクション/2 日本趣味から出発したコレクション/3 特定の要素に執着したコレクション |
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第6章 パリの美術商 |
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1 円中孫平の商い/2 林忠正とビングの商い/3 林忠正とコランの関係/4 ラングヴァイユ夫人の商い |
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第Ⅲ部 複数の東洋と新たな美学-フランス陶芸とジャポニスム |
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第7章 折衷的東洋趣味の絵付 |
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1 装飾を刷新するための技法/2 漆装飾・縁取り釉/3 色調/4 豊饒な装飾 |
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第8章 進化する泥漿絵画 |
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1 パット・シュール・パット/2 印象派の陶磁器 |
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第9章 芸術となる【セッ】器 |
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1 知事調査/2 ジーグレルとカザン/3 シャプレ/4 ゴーギャンの型破りな作陶/5 カリエスとカリエス派 |
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第10章 アール・ヌーヴォーと高火度釉 |
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1 銅紅釉と斑紋釉/2 シャプレと銅紅釉/3 結晶釉/4 視覚の美と触覚の美の融合、あるいは連想の美 |
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第Ⅳ部 日本陶器の探究-モース・アメリカ・日本 |
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第11章 未刊の『観古図説 陶器之部』第八巻 |
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1 ボストン美術館所蔵の『観古図説 陶器之部』/2 ボストン美術館所蔵の冊子A・B・C/3 『観古図説 瓦之部』と『観古図説 陶器瓦器』、および冊子A/4 冊子B・C、『陶器瓦器』、『陶器之部』第六・七巻の関係 |
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第12章 モースの日本陶器研究 |
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1 モースがヨーロッパで見たもの/2 蜷川コレクションの再構成/3 モース・コレクションの特色/4 モースの研究と作品解説 |
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第13章 モース・コレクションを活用した人たち |
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1 アメリカ陶芸とジャポニスム/2 アメリカ陶芸とモース・コレクション/3 明治から昭和初期にかけての日本の陶磁研究とモース |
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終章 陶芸のジャポニスムの歴史的意義 |
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1 日本陶器研究を志した蜷川式胤/2 蜷川式胤を慕う人たち/3 日本陶器を収集した人たち/4 日本陶器研究を深化させたモース/5 モースから学んだ人たち/6 陶芸の可能性を探った人たち |