| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
ハンセン病児問題史研究 |
| サブタイトル |
国に隔離された子ら |
| タイトルヨミ |
ハンセンビョウジ モンダイシ ケンキュウ |
| サブタイトルヨミ |
クニ ニ カクリ サレタ コラ |
| 人名 |
清水 寛／編著
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| 人名ヨミ |
シミズ ヒロシ |
| 出版者・発行者 |
新日本出版社
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| 出版者・発行者等ヨミ |
シンニホン シュッパンシャ |
| 出版地・発行地 |
東京 |
| 出版・発行年月 |
2016.10 |
| ページ数または枚数・巻数 |
549p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥６５００ |
| ISBN |
978-4-406-06054-7 |
| ISBN |
4-406-06054-7 |
| 注記 |
ハンセン病児問題史年表 江連恭弘 清水寛編:p531〜546 |
| 分類記号 |
498.6
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| 件名 |
ハンセン病
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| 内容紹介 |
ハンセン病療養所の病児たちの意識を戦前・戦後の文集で考察し、韓国のハンセン病回復者たちの「定着村」の「未感染児」の共学拒否事件を分析。国立療養所の多磨全生園・栗生楽泉園などの在園者の子ども期の証言等も収録。 |
| 著者紹介 |
1936年東京都生まれ。埼玉大学名誉教授(障害者教育学)。全国障害者問題研究会顧問。著書に「日本帝国陸軍と精神障害兵士」など。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009812064673 |
| 目次 |
序章 ハンセン病児問題について |
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第1節 ハンセン病隔離政策とハンセン病児問題／第2節 ハンセン病児問題史研究の課題 |
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第Ⅰ部 研究編 |
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第1章 総論・ハンセン病療養所における子どもたちの生活・教育・人権の歩み |
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第1節 戦前における患者児童／第2節 戦後における患者児童／第3節 新良田教室と社会復帰／第4節 保育児童のための施設／第5節 戦後における保育児童問題 |
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第2章 多磨全生園の文集『呼子鳥』にみる病児たちの意識 |
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第1節 文集『呼子鳥』の概略／第2節 戦前の文集『呼子鳥』の作品について／第3節 戦後の文集『よぶこ鳥』『呼子鳥』の作品について／第4節 子どもたちの作品が提起していること |
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第3章 栗生楽泉園の『高原』誌にみる病児たちの意識 |
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第1節 「抑圧の日々」から「人間回復」をめざして／第2節 機関誌『高原』にみる患者運動の関連論稿と小・中学生の作文／第3節 草津町立草津小・中学校第一分校の設置と子どもたちの意識／第4節 『高原』誌掲載の児童・生徒の「分校」についての作文 |
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第4章 長島愛生園の病児たちの意識 |
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第1節 長島愛生園長・光田健輔の“愛生人”構想の背景とその形成過程・特徴／第2節 『望ケ丘の子供たち』の児童・生徒の作文と“愛生人”構想 |
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第5章 韓国におけるハンセン病回復者「定着村」の「未感染児」に対する共学拒否事件 |
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第1節 研究の目的と方法／第2章 韓国における「癩」観の形成過程／第3章 韓国における「未感染児」に対する共学拒否事件の経過／第4章 事件の総括と今後の課題 |
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補遺 ハンセン病児問題史の学習・研究の歩み |
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第Ⅱ部 証言編 |
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第6章 多磨全生園について |
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第1節 多磨全生園の少年時代とその後の生き方(聴き書き)／第2節 多磨全生園の少年時代(聴き書き)／第3節 開かれたパンドラの箱-元ハンセン病の児童・生徒として(寄稿)／第4節 ある女性在園者の少女時代(聴き書き)／第5節 私の歩んできた道(講話)／第6節 小・中学校全生分教室の補助教師としての体験(寄稿) |
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第7章 栗生楽泉園について |
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第1節 思い出(寄稿)／第2節 栗生楽泉園における戦前の学齢患者の教育(寄稿)／第3節 少年時代に「重監房」へ食事を運んだ体験(聴き書き) |
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第8章 長島愛生園について |
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第1節 長島愛生園の児童教育について(寄稿)／第2節 長島の青春(寄稿) |
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第9章 沖縄愛楽園における「患者補助教師」としての歩み(聴き書き) |
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第Ⅲ部 資料編 |
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1 日本特殊教育学会第三六回大会自主シンポジウム ハンセン病療養所における子どもたちの生活・教育・人権の歴史と未来への教訓<Ⅰ>-国立療養所多磨全生園を中心に／2 日本特殊教育学会第三七回大会自主シンポジウム ハンセン病療養所における子どもたちの生活・教育・人権の歴史と未来への教訓<Ⅱ>-国立療養所栗生楽泉園を中心に／3 日本特殊教育学会第三八回大会自主シンポジウム ハンセン病療養所における子どもたちの生活・教育・人権の歴史と未来への教訓<Ⅲ>-国立療養所長島愛生園を中心に／4 ハンセン病児問題史年表 |
