書誌種別 |
図書 |
タイトル |
家族酪農経営と飼料作外部化 |
サブタイトル |
グループ・ファーミング展開の論理 |
タイトルヨミ |
カゾク ラクノウ ケイエイ ト シリョウサク ガイブカ |
サブタイトルヨミ |
グループ ファーミング テンカイ ノ ロンリ |
人名 |
岡田 直樹/著
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人名ヨミ |
オカダ ナオキ |
出版者・発行者 |
日本経済評論社
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出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,352p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥7200 |
ISBN |
978-4-8188-2393-8 |
ISBN |
4-8188-2393-8 |
注記 |
文献:p335〜344 |
分類記号 |
641.7
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件名 |
酪農経営
/
家畜飼料
/
外注管理
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内容紹介 |
日本農業の安定に必要なのは、家族経営の展開促進だ。北海道の土地利用型酪農において1990年代以降に生じた飼料作外部化や、イギリスにおける農作業受委託を検討し、家族専業経営の道を探る。 |
著者紹介 |
1959年生まれ。北海道大学農学部卒。北海道大学博士(農学)。北海道立総合研究機構根釧農業試験場勤務。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812036796 |
目次 |
序章 本書の研究視角 |
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1.はじめに/2.土地利用型酪農における飼料作外部化の展開と課題設定/3.飼料作外部化に伴う酪農生産体制の特徴と分析視角/4.本書の構成/5.用語の定義 |
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第1章 飼料作外部化展開の画期と酪農生産体制の諸類型 |
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1.本章の目的/2.分析方法/3.分析/4.飼料作外部化に伴う酪農生産体制の類型/5.結語 |
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第2章 飼料作作業外部化のニーズ形成と特質 |
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1.背景と本章の目的/2.分析方法/3.S利用組合の事例/4.考察:営農条件としての組織化空間の形成/5.結語 |
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第3章 コントラクター体制における主体間関係の枠組み(1) |
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1.背景と本章の目的/2.分析方法と対象/3.類型間の比較分析/4.考察:組織的デザイン・イン/5.結語 |
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第4章 コントラクター体制における主体間関係の枠組み(2) |
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1.課題/2.Aセンターの事例/3.事例分析/4.考察:資源リンケージシステムの形成/5.結語 |
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第5章 営農条件悪化のもとでの主体間関係の変化 |
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1.課題/2.検討方法と事例/3.分析:主体間関係/4.検討と考察/5.結語:体制展開の方向 |
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第6章 TMRセンター体制における主体間関係の枠組み |
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1.背景と本章の目的/2.方法/3.TMRセンター体制に共通する主体間関係の枠組み/4.事例分析:TMRセンターにおける主体間関係と経済状況/5.考察:経済的格差の形成要因とTMRセンター体制の展開方向/6.結論:TMRセンター体制の構造と展開の理解 |
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第7章 TMRセンター体制における酪農経営間の経済性格差の形成要因 |
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1.背景と本章の目的/2.検討方法と事例/3.事例分析/4.考察 |
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第8章 受委託マネジメント主体形成下における飼料作外部化の特質 |
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1.本章の目的/2.分析方法/3.C会の事例/4.事例分析:構造及びコントロールメカニズムの特質/5.考察:クラブ型の特徴と展開条件/6.結語 |
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第9章 イギリスのコントラクター及びマシナリィリング体制の存立形態 |
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1.本章の目的/2.検討の前提/3.農作業受委託とコントラクターの存立状況/4.マシナリィリングの現状/5.考察:コントラクターの自生的展開とMRの構造/6.結語:北海道における飼料作外部化への示唆 |
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終章 機能外部化とグループ・ファーミング展開の論理 |
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1.課題と方法/2.グループ・ファーミングの枠組み/3.組織型とクラブ型の選択論理/4.組織型における体制選択とTMRセンター出現の論理/5.TMRセンター体制の展開方向/6.結語 |