検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0013543491図書一般463.8/ミウ16/2F自然貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

表現型可塑性の生物学

人名 三浦 徹/著
人名ヨミ ミウラ トオル
出版者・発行者 日本評論社
出版年月 2016.6


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 表現型可塑性の生物学
サブタイトル 生態発生学入門
シリーズ名 日評ベーシック・シリーズ
シリーズ名 シリーズ進化生物学の新潮流
タイトルヨミ ヒョウゲンケイ カソセイ ノ セイブツガク
サブタイトルヨミ セイタイ ハッセイガク ニュウモン
シリーズ名ヨミ ニッピョウ ベーシック シリーズ
シリーズ名ヨミ シリーズ シンカ セイブツガク ノ シンチョウリュウ
人名 三浦 徹/著
人名ヨミ ミウラ トオル
出版者・発行者 日本評論社
出版者・発行者等ヨミ ニホン ヒョウロンシャ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2016.6
ページ数または枚数・巻数 10,216p
大きさ 21cm
価格 ¥2500
ISBN 978-4-535-80657-3
ISBN 4-535-80657-3
注記 文献:p175〜194
分類記号 463.8
件名 発生学遺伝と環境
内容紹介 一卵性双生児でも異なる性格に育つのは、なぜ「当たり前」なのだろうか。社会性昆虫が、働きアリと女王アリに「分業」する仕組みなど、生物のもつ柔軟性=「表現型可塑性」を手がかりに、生物進化の謎に挑む。
著者紹介 東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授。共著に「シロアリの事典」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009812027599
目次 第1章 生態・発生・進化をどう理解するか
1.1 生態学とは/1.2 発生と環境-環境とゲノムのインターフェイス=表現型/1.3 生態発生学/1.4 分子社会生物学と社会性の進化に関する研究の進展
第2章 分子生物学と進化発生学の発展
2.1 分子生物学の発展/2.2 分子生物学の技術/2.3 次世代シーケンス時代の到来/2.4 進歩する遺伝子機能解析の技術/2.5 進化発生学Evo‐Devo
第3章 生態発生学の幕開け
3.1 発生学と発生生物学/3.2 表現型可塑性の生物学/3.3 リアクション・ノーム/3.4 遺伝か環境か/3.5 動物における表現型可塑性の例/3.6 表現型多型の生成過程/3.7 エピジェネティック・ランドスケープ/3.8 最近の可塑性に関する研究動向
第4章 社会性昆虫シロアリの社会行動とカースト多型
4.1 コウグンシロアリとの出会い/4.2 熱帯におけるシロアリの多様性/4.3 シロアリの系統学的位置/4.4 カースト間の分業/4.5 シロアリの生活史とカースト分化経路/4.6 コウグンシロアリの採餌行動/4.7 コウグンシロアリの栄養生態/4.8 ワーカー間の分業と多型ワーカーの発見/4.9 社会行動と個体発生の制御
第5章 カースト分化の発生機構
5.1 カースト分化研究のための材料の選定/5.2 カースト分化経路/5.3 屋久島にてオオシロアリ採集/5.4 幼若ホルモン類似体による兵隊分化の誘導/5.5 カースト分化における形態形成/5.6 前兵隊ステージにおける頭部の成長/5.7 テングシロアリ兵隊の額腺突起原基/5.8 幼若ホルモンによる制御/5.9 インスリン経路とカースト分化/5.10 ツールキット遺伝子/5.11 個体間相互作用によるカースト分化制御/5.12 ソシオゲノミクス・分子社会生物学とは/5.13 社会性にかかわる遺伝子の発現/5.14 親子関係の分子基盤/5.15 順位行動に関わる生理機構/5.16 繁殖的グランドプラン仮説
第6章 アブラムシの表現型多型
6.1 北海道のユキムシ/6.2 翅多型/6.3 繁殖多型/6.4 オス産生の仕掛け/6.5 胚発生の多型/6.6 アブラムシにみられる真社会性-兵隊アブラムシ/6.7 これからのアブラムシ生物学
第7章 ミジンコの誘導防御
7.1 ミジンコとは/7.2 ミジンコの生活史/7.3 ミジンコにみられる形態輪廻(季節的形態変化)/7.4 誘導防御/7.5 ネックティースの形成機構/7.6 カイロモン感受期/7.7 体サイズと防御形態のトレードオフ/7.8 防御形態形成の分子機構/7.9 リアクション・ノームの進化/7.10 繁殖多型/7.11 ミジンコにおける幼若ホルモン受容機構/7.12 低酸素に対するヘモグロビン合成/7.13 ミジンコも可塑性の権化
第8章 性的二型と表現型可塑性
8.1 性的二型と表現型可塑性/8.2 温度依存的性決定/8.3 共生・寄生微生物による性の操作/8.4 性特異的形質/8.5 糞虫の角形質の発生と進化/8.6 糞虫における角の二型の適応的意義とトレードオフ/8.7 クワガタムシ類にみられる大顎形態の性的二型/8.8 性的形質の進化-クロスセクシャル・トランスファー
第9章 氏か育ちか
9.1 環境要因とヒトとのかかわり/9.2 催奇性因子-胚発生における環境の影響/9.3 内分泌攪乱物質/9.4 ヒトの発生過程における遺伝的要因と環境要因/9.5 環境と疾病
第10章 表現型可塑性と生物の進化
10.1 適応的な可塑性と非適応的な可塑性/10.2 可塑性と多様性/10.3 ダーウィニズムとは/10.4 ラマルキズム/10.5 ボールドウィン効果/10.6 遺伝的同化/10.7 表現型順応が遺伝的順応をリードする/10.8 表現型統合/10.9 表現型可塑性と進化可能性



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

463.8 463.8
発生学 遺伝と環境
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。