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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013502810 | 図書一般 | 367.5/オオ16/ | 2F社会 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
「家族する」男性たち |
サブタイトル |
おとなの発達とジェンダー規範からの脱却 |
タイトルヨミ |
カゾク スル ダンセイタチ |
サブタイトルヨミ |
オトナ ノ ハッタツ ト ジェンダー キハン カラ ノ ダッキャク |
人名 |
大野 祥子/著
|
人名ヨミ |
オオノ サチコ |
出版者・発行者 |
東京大学出版会
|
出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
10,242p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-13-011143-0 |
ISBN |
4-13-011143-0 |
注記 |
文献:p207〜217 |
分類記号 |
367.5
|
件名 |
男性
/
家族心理学
|
内容紹介 |
男は働いて家族を養わなければならないという男性ジェンダー規範からの脱却は可能か。育児期男性を対象とした実証的調査に基づき、規範的な性別役割分業モデルとは異なる新しい家族観を、生涯発達心理学の視点から提言する。 |
著者紹介 |
白百合女子大学大学院文学研究科発達心理学専攻博士課程退学。同大学・東京女子大学他非常勤講師。博士(心理学)。共著に「家族心理学への招待」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812012290 |
目次 |
第1章 男性のワーク・ライフ・バランスとジェンダー規範 |
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1 ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)というけれど/2 発達研究で男性はどのように扱われてきたか/3 男性の幸福感・充実感は何に支えられているか/4 「男は仕事」というジェンダー規範の拘束性/5 男性の生き方に多様性はあるか/6 本書の目的と構成 |
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第2章 男性の生活スタイルの多様化を確かめる(研究1-1) |
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1 男性の中にも多様化は生じているのか/2 男性の生活スタイルの3タイプ/3 生活スタイルのタイプによって満足度に差はあるか/4 タイプ別「自分の生き方」への満足度を高める要因/5 「仕事=家庭型」の新しさとあいまいさ |
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第3章 男性にとっての家庭関与の意味を考える(研究1-2) |
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1 妻との役割分担のしかたで満足度に差はあるか/2 妻の就労形態と生活スタイルの組み合わせ/3 「仕事=家庭型」の二つの下位タイプ/4 どのような家庭関与が満足度を高めるか/5 家庭関与は男性に何をもたらすか |
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第4章 「男は仕事」規範を相対化するプロセスを探る(研究2) |
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1 仕事や家庭への意味づけについての語り/2 「仕事と家庭のバランス」の二つの群(研究2-1)/3 仕事優先群はなぜ稼ぎ手役割を積極的に受容するか(研究2-2)/4 仕事優先群から仕事相対化群への変化プロセス(研究2-3)/5 仕事優先群と仕事相対化群の家族観(研究2-4)/6 「家族する」ことが男性を「男は仕事」規範から自由にする |
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第5章 「家族する」尺度の作成(研究3-1) |
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1 男性の家庭関与はどのように測定されてきたか/2 予備版尺度の作成(予備調査)/3 「家族する」尺度の作成(本調査)/4 「家族する」尺度の信頼性と妥当性 |
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第6章 「家族する」ことが男性の生き方を変えることを確かめる(研究3-2) |
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1 「家族している」男性と「家族していない」男性の比較/2 「家族している」男性のワーク・ライフ・バランス/3 「家族している」男性はどのように働いているか |
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第7章 「家族する」とはどういうことか |
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1 家庭関与の質が重要/2 「家族である」ことと「家族する」こと/3 「家族する」ことの応答性と生成性/4 「声に耳を傾ける」-人がまるごとの個人として尊重される/5 オルタナティブな価値観を獲得する意義 |
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第8章 男性の発達としての「家族する」こと |
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1 発達とはどのようなプロセスか/2 「家族する」ことは個人の適応に資する-発達的可塑性/3 「家族する」ことによって自分の生き方をデザインする-発達の主体的制御/4 「家族する」ことは社会を変える力を持つ-発達のニッチ構成/5 男性・女性の新たな生き方,新たな家族のかたち |
目次
内容細目
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