蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013684071 | 図書一般 | 653.021/オカ16/ | 2F自然 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌情報サマリ
タイトル |
記念植樹と日本近代
|
人名 |
岡本 貴久子/著
|
人名ヨミ |
オカモト キクコ |
出版者・発行者 |
思文閣出版
|
出版年月 |
2016.3 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
記念植樹と日本近代 |
サブタイトル |
林学者本多静六の思想と事績 |
シリーズ名 |
日文研叢書 |
タイトルヨミ |
キネン ショクジュ ト ニホン キンダイ |
サブタイトルヨミ |
リンガクシャ ホンダ セイロク ノ シソウ ト ジセキ |
シリーズ名ヨミ |
ニチブンケン ソウショ |
人名 |
岡本 貴久子/著
|
人名ヨミ |
オカモト キクコ |
出版者・発行者 |
思文閣出版
|
出版者・発行者等ヨミ |
シブンカク シュッパン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2016.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
6,543,13p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥9000 |
ISBN |
978-4-7842-1843-1 |
ISBN |
4-7842-1843-1 |
分類記号 |
653.021
|
件名 |
造林-歴史
|
件名 |
本多 静六
|
件名 |
ホンダ セイロク
|
内容紹介 |
近代日本で行われた「記念植樹」。時代背景と照合しながら、活動の主導的立場にあった林学者・本多静六に注目し、彼の生家の富士山信仰・不二道の思想的影響も視野に入れながら、近代国家形成のあゆみに記念植樹を位置づける。 |
著者紹介 |
総合研究大学院大学文化科学研究科博士課程修了。博士(学術)。国際日本文化研究センター共同研究員。所属学会は文化資源学会、美術史学会、生き物文化誌学会。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812009009 |
目次 |
序章 |
|
一 なぜ記念植樹か/二 研究の現状/三 本書の構成 |
|
第Ⅰ部 「記念植樹」とはなにか |
|
第一章 記念植樹の形態 |
|
第一節 「記念」に樹を植えるという行為/第二節 記念植樹の形態 |
|
第二章 記念植樹をめぐる歴史的諸相 |
|
第一節 前近代と近代をむすぶ記念樹の文化史/第二節 古典からよむ記念植樹/第三節 霊木信仰と神仏習合/小括 語り継がれる「いのち」の記念樹 |
|
第Ⅱ部 林学者本多静六の思想 |
|
第一章 不二道の歴史と思想 |
|
第一節 折原家の由緒と「不二道」/第二節 近世富士山信仰史とその思想/第三節 小谷三志の不二道の思想/第四節 近代社会への移行期における不二道の変遷/第五節 不二道孝心講のあゆみ/小括 本多静六と不二道 |
|
第二章 本多静六と明治の林学・林政 |
|
第一節 東京山林学校と明治の林政/第二節 ドイツにおける林学と自然思想/第三節 本多の西洋思想の受容と展開/第四節 ドクトル本多静六の誕生/小括 本多静六の思想形成とその展開 |
|
第三章 本多造林学における記念植樹の理念と方法 |
|
第一節 諸外国における樹木に関する本多の見聞/第二節 記念植樹の空間と思想/第三節 樹種選択と日本の風土/第四節 『植樹デーと植樹の功徳』にみる本多の人生哲学/第五節 記念植樹の広がり/小括 本多静六の記念植樹の特徴 |
|
第Ⅲ部 「記念植樹」の近代日本 |
|
第一章 学校教育と記念植樹 |
|
第一節 米国における学校樹栽活動の展開/第二節 明治期における学校樹栽の普及と展開/第三節 本多静六『學校樹栽造林法』にみる理念と方法/第四節 本多の造林学における学校樹栽の要素/第五節 明治日本でなぜ学校樹栽が栄えたか/小括 明治期の学校樹栽に見る形と心 |
|
第二章 御聖徳と記念植樹 |
|
第一節 御聖徳記念と明治神宮/第二節 明治神宮造営における葬場殿址の記念樹/第三節 御聖徳記念と即位の御大典記念/第四節 南方熊楠の批判/第五節 明治神宮の森づくり/小括 明治神宮の森と不二道孝心講の記憶 |
|
第三章 平和と記念植樹 |
|
第一節 帝国森林会の発足/第二節 帝国森林会の歴史と本多静六の位置/第三節 平和記念植樹の理念と方法/第四節 帝国森林会における記念林の運営/第五節 平和記念東京博覧会と帝国森林会の記念樹/小括 平和と記念植樹 |
|
第四章 帝都復興と都市美運動 |
|
第一節 関東大震災と帝都復興/第二節 都市美運動の成立とその背景/第三節 日本の都市美協会の活動とその展開/第四節 東京の都市美運動における「植樹デー」/小括 「土着化」した都市美運動 |
|
第五章 「大記念植樹」の時代 |
|
第一節 皇紀二六〇〇年記念事業における植樹活動/第二節 「大多摩川愛桜会」の記念植樹/第三節 桜の多摩川づくり/第四節 国際親善と記念植樹/第五節 日本の戦時統制下における記念植樹/第六節 忠霊と記念植樹 |
|
終章 記念植樹と日本人 |
|
一 記念植樹の心と形/二 山の信仰と本多静六の記念植樹/三 近代日本における記念植樹の系譜/四 「荒れた国土に緑の晴れ着」 |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる