書誌種別 |
図書 |
タイトル |
日本統治下台湾の教育認識 |
サブタイトル |
書房・公学校を中心に |
タイトルヨミ |
ニホン トウチカ タイワン ノ キョウイク ニンシキ |
サブタイトルヨミ |
ショボウ コウガッコウ オ チュウシン ニ |
人名 |
呉 宏明/著
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人名ヨミ |
ゴ コウメイ |
出版者・発行者 |
春風社
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出版者・発行者等ヨミ |
シュンプウシャ |
出版地・発行地 |
横浜 |
出版・発行年月 |
2016.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
322,7p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥3500 |
ISBN |
978-4-86110-505-0 |
ISBN |
4-86110-505-0 |
分類記号 |
376.2224
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件名 |
初等教育-歴史
/
台湾-教育
/
植民地教育
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内容紹介 |
台湾の伝統的な教育機関である「書房」と、日本統治時代に、日本語教育を推進する目的で設立された「公学校」の変遷を当時の資料から考察。日本人の側からみた台湾認識、台湾人の側からみた教育認識も論じる。 |
著者紹介 |
1946年岡山県生まれ。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。京都精華大学人文学部教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812007770 |
目次 |
第1章 台湾における書房教育-その実態と変遷 |
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第一節 書房の成立および教育内容/第二節 日本人行政官、教育関係者の書房観/第三節 日本統治下の台湾における書房の変遷 |
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第2章 日本統治下台湾における書房と公学校(1)-一八九五年から一九一八年までを中心に |
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第一節 書房と公学校に関する時期区分/第二節 国語伝習所・公学校と書房/第三節 日本人行政官、教育関係者の書房観/第四節 書房の取締と現状 |
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第3章 日本統治下台湾における書房と公学校(2)-一九一九年から一九三二年までを中心に |
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第一節 『台湾民報』にみられる漢文教育の復興および書房・公学校認識/第二節 台湾人父兄の漢文科設置要求 |
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第4章 日本統治下台湾における書房と公学校(3)-一九三三年から一九四五年までを中心に |
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第一節 今までの書房研究/第二節 『台湾人名辞典』から見る書房と公学校の関係/第三節 『台湾新民報』に見られる公学校増級・増設要求/第四節 未公認書房について |
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第5章 『帝国議会』における植民地教育をめぐる議論-台湾・朝鮮を中心に |
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第一節 台湾教育について/第二節 朝鮮教育について |
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第6章 日本統治下台湾の日本人教員-台湾総督府講習員をめぐって |
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第一節 講習所の設立と講習員の募集状況/第二節 講習内容と卒業後の活動/第三節 『台湾教育会雑誌』に見られる講習員出身者の教育論議 |
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第7章 日本統治下台湾における民族主義教育の思想と運動-『台湾民報』・『台湾新民報』を中心に |
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第一節 『台湾民報』・『台湾新民報』について/第二節 台湾民族運動と教育/第三節 人物を中心とした台湾民族主義教育の思想と運動 |
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第8章 近代日本の台湾認識-『台湾協会会報』・『東洋時報』を中心に |
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第一節 台湾協会の設立をめぐって/第二節 台湾協会学校の設立と変遷/第三節 『台湾協会会報』・『東洋時報』にみられる台湾・台湾人認識/第四節 台湾人からみた日本人の台湾認識 |
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第9章 日本統治下台湾における台湾人父兄の教育要求-『台湾民報』・『台湾新民報』を中心に |
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第一節 公学校の父兄組織とその活動/第二節 台湾人父兄の教育要求 |
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第10章 日本統治下台湾における台湾教育会 |
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第一節 台湾教育会の設立/第二節 台湾教育会の活動 |
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第11章 伊沢修二と視話法-楽石社の吃音矯正事業を中心に |
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第一節 伊沢修二と視話法/第二節 楽石社の設立とその事業活動/第三節 伊沢と吃音矯正事業の反響と評価 |