書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育制度論 |
サブタイトル |
教育行政・教育政策の動向をつかむ |
タイトルヨミ |
キョウイク セイドロン |
サブタイトルヨミ |
キョウイク ギョウセイ キョウイク セイサク ノ ドウコウ オ ツカム |
人名 |
早田 幸政/著
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人名ヨミ |
ハヤタ ユキマサ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2016.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,324p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥3200 |
ISBN |
978-4-623-07598-0 |
ISBN |
4-623-07598-0 |
分類記号 |
373.1
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件名 |
教育制度
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内容紹介 |
最新の政策動向や教員採用試験に対応した、教職課程「教育制度論」基本テキスト。現代の教育制度を理解するために必要不可欠な、憲法をはじめとした教育関連法規をわかりやすく丁寧に解説する。 |
著者紹介 |
1953年山口県生まれ。中央大学大学院法学研究科博士(前期)課程修了。同大学理工学部教授(同学部教職課程委員長)。金沢大学客員教授。著書に「道徳教育の理論と指導法」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812006767 |
目次 |
第1章 日本国憲法と教育権 |
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1 「教育」の人権としての性格/2 教育権の憲法上の性格/3 学問の自由/4 公金支出の制限 |
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第2章 教育関係法の体系 |
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1 憲法・教育基本法の体系/2 1947年(旧)教育基本法/3 現行教育基本法/4 現行教育基本法下における教育関係法改正の主要動向 |
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第3章 教職と教員養成・研修 |
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1 教職員制度/2 教員養成と教員免許/3 教員の研修 |
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第4章 教員の任用と身分保障 |
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1 教員の身分と採用手続/2 教員の服務と身分保障 |
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第5章 教育行政の基本原理と国の教育行財政構造 |
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1 教育行政の意義とその基本原理/2 国の教育行財政構造 |
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第6章 教育委員会の組織と職務 |
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1 教育委員会制度の意義/2 教育委員会制度の変遷と改革提言/3 教育委員会の設置と構成・職務/4 教育委員会と地方公共団体の長との関係 |
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第7章 勤務評定から教員人事評価へ |
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1 勤務評定制度とその課題/2 教員人事評価制度 |
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第8章 学校管理と学校経営 |
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1 学校管理と「学校経営」の意義/2 学校の設置主体と管理権の帰属/3 学校の管理・運営/4 学校経営の態様 |
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第9章 学校評価 |
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1 「学校評価」導入の経緯/2 学校評価等に関する規定とその意義/3 学校評価の内容と実施手続/4 学校評価を通じた質保証 |
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第10章 教育課程と学習指導要領 |
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1 教育課程/2 教育課程の法制と学習指導要領 |
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第11章 教科書行政 |
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1 「教科書」の意義とその位置付け/2 教科書検定制度/3 教科書採択制度 |
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第12章 生徒指導 |
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1 生徒指導の意義と『生徒指導提要』/2 「児童(子ども)の権利条約」と「子どもの人権」/3 生徒指導の体制/4 生徒指導における法的問題/5 関係諸機関等との連携 |
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第13章 「開かれた学校」,「地域とともにある学校」づくりと保護者・地域,学校間の関係 |
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1 「開かれた学校」,「地域とともにある学校」づくりの背景/2 保護者,地域住民の学校運営への参画/3 学校選択制/4 民間人校長/5 地域住民による学校の教育活動への支援/6 学校統廃合問題と「義務教育学校」の制度化/7 「公設民営学校」構想 |
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第14章 学習評価とその記録簿 |
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1 学習評価の意義と基本的特質/2 学習評価の基本的視点/3 指導要録/4 調査書/5 通知表/6 小・中・高・大の接続と「確かな学力」 |
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第15章 今日の高等教育とその質保証 |
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1 我が国高等教育を支える法構造/2 高等教育政策の動向/3 高等教育に残された当面の政策課題 |
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終章 昨今の教育政策の展開に伴う教育人権の再定義 |
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1 教育人権に関する憲法上の位置付けと憲法理論の動向/2 現下の教育制度,教育政策の態様/3 教育人権の法理の可変性と伝統型人権論の再評価の必要性 |