蔵書情報
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
資料の状態
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013465794 | 図書一般 | 773.28/セア16/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
この資料に対する操作
カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。
いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。
この資料に対する操作
電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。
書誌情報サマリ
タイトル |
世阿弥
|
人名 |
鎌田 東二/著
|
人名ヨミ |
カマタ トウジ |
出版者・発行者 |
青土社
|
出版年月 |
2016.4 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
世阿弥 |
サブタイトル |
身心変容技法の思想 |
タイトルヨミ |
ゼアミ |
サブタイトルヨミ |
シンシン ヘンヨウ ギホウ ノ シソウ |
人名 |
鎌田 東二/著
|
人名ヨミ |
カマタ トウジ |
出版者・発行者 |
青土社
|
出版者・発行者等ヨミ |
セイドシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
347p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-7917-6913-1 |
ISBN |
4-7917-6913-1 |
注記 |
文献:p345〜346 |
分類記号 |
773.28
|
件名 |
世阿弥
|
件名 |
ゼアミ
|
内容紹介 |
光芒一閃。「身心変容」というキーワードから、日本精神史における世阿弥の急進性と革新性を考究し、現代にまで続く思想の系譜をたどる。秘された偉人の思想を現代によみがえらせる、一大世阿弥論。 |
著者紹介 |
1951年徳島県生まれ。岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻単位取得退学。上智大学グリーフケア研究所特任教授、京都大学名誉教授。著書に「神と仏の精神史」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009812002181 |
目次 |
序章 中世の再発見 |
|
第一章 世阿弥の冒険 |
|
第一節 芸能の跳躍-「天下の御祈禱」としての「申楽」の発明/第二節 『風姿花伝』前半部の論述と論点/第三節 『花鏡』前半部の論点と世阿弥の身心変容技法/第四節 能管の創造-石笛の再現としての「のど」の考案/第五節 世阿弥と元雅と天河/第六節 翁と高砂-翁童身体の創造 |
|
第二章 大和の国の祭礼と申楽と細男の舞 |
|
第一節 大和の国の祭礼/第二節 細男の舞いと謡曲「三輪」と「誓納」/第三節 「布留」と「心の道」/第四節 「絵馬」のコスモロジー |
|
第三章 身心変容技法の起源としての洞窟 |
|
第一節 身心変容を引き起こす「場所」/第二節 「身心変容」発生空間としての「洞窟」/第三節 「天岩戸」という「洞窟」/第四節 「身心変容技法」芸能としての「能=申楽」の「鏡の間」と「天岩戸」と洞窟/第五節 仏教的「身心変容技法」の修行の場としての「洞窟」/第六節 「ガマ」-沖縄の聖洞窟/第七節 「身心変容」の生起する「場」としての「聖地霊場」 |
|
第四章 身心変容技法の展開 |
|
第一節 「身心変容技法」は、いつ、どこで始まったのか?/第二節 「身心変容」および「身心変容技法」に性差はあるのか?-妊娠と出産という「身心変容」を『古事記』の神話から考える/第三節 出産と死は「身心変容」の極相か?-『古事記』の事例から考える/第四節 「身心変容技法」にはどのような類型やバリエーションがあるか?/第五節 羽黒修験はどのような「身心変容技法」を持っているか?-出羽三山神社松例祭を事例として/第六節 「修験的身心変容技法」から能へ、能から暗黒舞踏へ |
|
第五章 身心変容技法としての歌と剣 |
|
第一節 「愚かなる心」を許すことなく-『発心集』と歌/第二節 「スサノヲの到来」展とスサノヲ力/第三節 「身心変容」としての出雲神話/第四節 「身心変容技法」としての歌-『古今和歌集』『新古今和歌集』仮名序の思想と能/第五節 「身心変容技法」としての剣と修験道と武道 |
|
第六章 芸術・芸能とシャーマニズム |
|
第一節 「聴く」ことから始まる「身心変容」/第二節 柳宗悦「神秘主義」論/第三節 岡本太郎「シャーマニズム」論/第四節 神秘道とシャーマニズム |
|
第七章 神話的時間と超越体験 |
|
第一節 超越の回路-両義性の場所から/第二節 超越の技法としての笑いと「サニハ」と心理臨床/第三節 超越の技法としての「穴・孔開き(=アナーキー)」の発見と掘削/第四節 上昇的超越と下降的超越と水平的超越/第五節 神話的時間と超越/第六節 申楽=能における超越の音楽と舞踊 |
|
第八章 トランス身体の探究 |
|
第一節 「こころは噓をつく。が、からだは噓をつかない。しかし、たましいは噓をつけない」/第二節 「行」と「教育」「研修」「自己開発セミナー」との違い/第三節 「行」をして「行」たらしめるもの-「行」の本質/第四節 「行」の歴史と諸相-狩猟技術からの展開と身体技術/第五節 「行」による身心変容/第六節 トランスする身心と層を成す身体-あるいは、反復という身体技法/第七節 言葉とイメージ-ズィクルと念仏と瞑想/第八節 西行の詠歌行(和歌即陀羅尼)と世阿弥の能楽修行(夢幻能・物まね・物狂い身体)/第九節 神道行法-浄化儀礼としての禊と鎮魂帰神法/第十節 修験道と歩行する身体-奥駈けと峰入りあるいは直行と回行、あるいは海に向うことと山に入ること/第十一節 「行」と身体の座標軸と現代の宗教性、そして東山修験道の実践 |
|
終章 世阿弥力顕現 |
目次
内容細目
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
もどる