書誌種別 |
図書 |
タイトル |
障害差別禁止の法理 |
タイトルヨミ |
ショウガイ サベツ キンシ ノ ホウリ |
人名 |
杉山 有沙/著
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人名ヨミ |
スギヤマ アリサ |
出版者・発行者 |
成文堂
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出版者・発行者等ヨミ |
セイブンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,302p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥5600 |
ISBN |
978-4-7923-0592-5 |
ISBN |
4-7923-0592-5 |
注記 |
文献:p287〜300 |
分類記号 |
369.27
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件名 |
障害者福祉-法令
/
人権擁護-法令
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内容紹介 |
障害差別禁止法理における平等権保障の規範的枠組を考察。イギリス障害差別禁止法理の形成意義と障害定義の変遷を紹介し、同法理が禁止する差別の構造を検討。日本における障害差別禁止法理の在り方を模索する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811997604 |
目次 |
序章 障害差別禁止法理研究の意義 |
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第1節 差別禁止事由としての「障害」/第2節 比較対象法としてのイギリス1995年障害差別禁止法理/第3節 本研究の構成 |
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第1部 イギリス障害差別禁止法理の形成と“障害”の定義 |
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はじめに |
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第1章 障害差別禁止法理の形成と“障害”のモデル |
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第1節 DDAの基本構造と制定史/第2節 DDAの制定を促した障害者運動/第3節 障害モデルの分類/第4節 DDAに対する障害モデルの影響/第5節 小括 |
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第2章 「障害」と「障害者」の意味 |
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第1節 DDAにおける“障害”の構成要件/第2節 障害の責任の所在/第3節 DDA障害特定における社会/第4節 DDAが採用した障害モデル/第5節 特定方法としての“2つの基準アプローチ”/第6節 小括 |
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第1部のまとめ |
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第2部 障害差別禁止法理が禁止する差別構造 |
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はじめに |
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第3章 平等取扱原則に反する差別に対する個性的な禁止規範 |
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第1節 DDAが禁止する差別の基本的な位置づけ/第2節 DDAにおける平等取扱原則規定の変遷/第3節 DDAで禁止する平等取扱原則違反とその限界/第4節 障害差別禁止法理における「平等取扱原則」の意味/第5節 小括 |
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第4章 障害差別禁止法理が禁止する合理的配慮義務の不履行 |
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第1節 障害差別の特殊性に関する再検討/第2節 DDAと合理的配慮義務/第3節 合理的配慮義務の規範的構造/第4節 合理的配慮義務の内容と射程に関する判例/第5節 合理的配慮義務の履行/不履行に関する審査枠組 |
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第5章 差別禁止法理の要請としての合理的配慮 |
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第1節 合理的配慮義務とインペアメント考慮型社会モデル/第2節 合理的配慮義務の法的性格/第3節 合理的配慮義務の責任の所在/第4節 平等取扱と合理的配慮義務の関係/第5節 小括 |
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第6章 合理的配慮義務と公的支援制度の関係 |
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第1節 DDAの狙いと合理的配慮義務/第2節 合理的配慮義務と労働へのアクセス支援制度の関係/第3節 合理的配慮義務とAtWの規範構造の異同/第4節 障害差別禁止法理の要請としての合理的配慮義務/第5節 小括 |
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第2部のまとめ |
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第3部 “障害”と“差別”からみるイギリス障害差別禁止法理 |
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はじめに |
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第7章 障害差別禁止法理の対象 |
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第1節 DDAにおける当事者適格という問題の発見/第2節 障害者介護者が有する法的権利/第3節 DDAの対象者としての障害者介護者の差別構造/第4節 障害者介護者も障害差別禁止法理の対象と位置づける規範構造/第5節 小括 |
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第8章 DDAから平等法に引き継がれたもの |
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第1節 障害差別禁止法理の法枠組/第2節 法対象者/第3節 禁止する差別/第4節 小括 |
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第9章 差別類型と障害の構成要素の関係 |
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第1節 DDAが対象とする障害と差別/第2節 DDAが対象とする障害と差別の関係/第3節 小括 |
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第3部のまとめ |
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第4部 日本への応用可能性 |
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はじめに |
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第10章 障害差別禁止立法の現状と課題 |
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第1節 障害差別禁止法理の基本構造/第2節 障害と差別の意味/第3節 障害者基本法の具体化としての障害差別禁止立法が抱える課題/第4節 小括 |
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第11章 憲法14条1項と障害差別 |
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第1節 障害差別の構造と事例/第2節 形式的平等の要請としての障害差別の禁止/第3節 小括 |
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第4部のまとめ |
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結章 障害差別を法的に禁止する意義 |
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第1節 本研究の到達点/第2節 “差別救済”を主張するということ/第3節 差別はなぜ悪いのか?/第4節 自己価値を否定する障害者と法的な意味での差別禁止規範の関係/第5節 小括 |