書誌種別 |
図書 |
タイトル |
将来社会への学び |
サブタイトル |
3.11後社会教育とESDと「実践の学」 |
タイトルヨミ |
ショウライ シャカイ エノ マナビ |
サブタイトルヨミ |
サン イチイチ ゴ シャカイ キョウイク ト イーエスディー ト ジッセン ノ ガク |
人名 |
鈴木 敏正/著
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人名ヨミ |
スズキ トシマサ |
出版者・発行者 |
筑波書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ツクバ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.2 |
ページ数または枚数・巻数 |
12,231p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-8119-0479-5 |
ISBN |
4-8119-0479-5 |
分類記号 |
379
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件名 |
社会教育
/
東日本大震災(2011)
/
持続可能な開発のための教育
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内容紹介 |
東日本大震災後の「社会教育としての生涯学習」=「3.11後社会教育」を提起し動向を紹介。それをとおして「将来社会」に向けた教育学・社会教育学の重要性、新しい「実践の学」としての教育学の独自性と可能性を論じる。 |
著者紹介 |
1947年静岡県生まれ。京都大学農学研究科博士課程修了(農学博士)。博士(教育学、北海道大学)。札幌国際大学教授。北海道大学名誉教授。北海道環境教育研究会代表。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811989450 |
目次 |
序章 3.11後社会への教育 |
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第1節 3.11後の教育/第2節 脱原発・自然エネルギー社会への道/第3節 韓国プルム学校にて |
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第Ⅰ編 3.11後社会教育 |
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はじめに-第Ⅰ編の課題- |
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第1章 東日本大震災と社会教育 |
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第1節 21世紀型学習と「3.11後社会教育」/第2節 「リスク社会」から「持続可能で包容的な社会」へ/第3節 「人間」と「絆」の復興/第4節 防災活動と社会教育/第5節 医療・臨床活動と社会教育/第6節 大震災とボランティア・NPO・協同組合活動/第7節 復興計画づくりと地域社会教育・生涯教育計画/第8節 「社会教育としての生涯学習」調査研究のあり方 |
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第2章 3.11後の経験を社会教育はどう引き受けるか-中間的総括- |
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第1節 「人間の復興」から「社会的協同実践」へ/第2節 援助・伴走・協同の社会教育実践と被災者のエンパワーメント=自己教育過程/第3節 「持続可能で包容的な地域づくり教育(ESIC)」の展開/第4節 社会教育実践としての地域再建計画づくりへ |
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第3章 3.11後社会教育と「持続可能な発展のための教育(ESD)」 |
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第1節 ESDの位置/第2節 世代間・世代内公正と「生涯学習の教育学」/第3節 地域ESD実践の展開/第4節 飯舘村その後の取り組み/第5節 「持続可能な社会」づくりに向けて |
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第Ⅱ編 持続可能で包容的な社会への地域社会教育実践 |
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はじめに-第Ⅱ編の課題- |
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第4章 ESDと自然エネルギー社会 |
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第1節 「社会教育としての生涯学習」アプローチ/第2節 自然エネルギー社会づくりとESD/第3節 自然エネルギー社会への「地域をつくる学び」/第4節 環境文化都市・飯田市の場合 |
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第5章 北海道における社会教育実践の現在 |
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第1節 北海道社会フォーラム2014/第2節 社会教育実践の現在/第3節 育ち合う関係づくり/第4節 つながる力を高める |
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第6章 暮らし続けられる地域づくり |
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第1節 森林未来都市・下川町の場合/第2節 社会的排除問題に取り組む協同事業/第3節 自然エネルギー社会づくりにつなぐ/第4節 適正技術と不定型教育=社会教育 |
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第Ⅲ編 ポスト・グローバリゼーション時代の「新しい学」へ |
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はじめに-第Ⅲ編の課題- |
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第7章 ESDに取り組む大学の役割 |
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第1節 高等教育機関のESDへの取り組み/第2節 北海道の大学ESDの課題/第3節 人間活動と教育とESD/第4節 グローカルな実践的時空間 |
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第8章 21世紀の大学と地域社会貢献活動の意義 |
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第1節 グローバリゼーション下の大学とESD/第2節 大学の地域社会貢献の政策と現実/第3節 地域ESD実践の多次元性と重層性/第4節 地域調査研究の展開とESIC |
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第9章 グローカルな「実践の学」へ |
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第1節 ポストDESDの大学のあり方/第2節 東日本大震災からの復興とESIC/第3節 民衆大学との連携/第4節 近現代を超える「実践の学」 |
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終章 将来社会へ |
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第1節 「未来に向けた実践総括」=地域生涯教育(ESD)計画づくり/第2節 現代の社会変革と「将来社会への学び」 |
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補論A 「教育と労働と協同」の歴史と「将来社会への学び」 |
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1 ロバート・オーエンの「協同村」実験/2 モンドラゴン協同組合複合体とアリスメンディアリエタの思想/3 現代協同組合運動と「協同・協働・共同の響同関係」 |
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補論B 現代「将来社会」論と「社会教育としての生涯学習」 |
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1 将来社会への現代社会論/2 情報化・消費化社会の先の「交響体」/3 定常型社会への「地域づくり教育」 |