書誌種別 |
図書 |
タイトル |
テキストブック応用一般均衡モデリング |
サブタイトル |
プログラムからシミュレーションまで |
並列タイトル |
Textbook of Computable General Equilibrium Modeling |
タイトルヨミ |
テキストブック オウヨウ イッパン キンコウ モデリング |
サブタイトルヨミ |
プログラム カラ シミュレーション マデ |
人名 |
細江 宣裕/著
我澤 賢之/著
橋本 日出男/著
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人名ヨミ |
ホソエ ノブヒロ ガサワ ケンジ ハシモト ヒデオ |
版次 |
第2版 |
出版者・発行者 |
東京大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
トウキョウ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2016.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,387p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-13-040272-9 |
ISBN |
4-13-040272-9 |
注記 |
文献:p375〜379 |
分類記号 |
331.19
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件名 |
経済分析-データ処理
/
均衡理論(経済学)
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内容紹介 |
経済政策の策定や評価において広く利用されている応用一般均衡モデル。モデルの構築や、数値計算ソフトウェアGAMSを使ったプログラムの作成方法、シミュレーションの方法とその結果の解釈などについて解説する。 |
著者紹介 |
1972年生まれ。政策研究大学院大学准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811986030 |
目次 |
第1章 はじめに |
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1.1 経済問題の所在と応用一般均衡モデル分析/1.2 応用一般均衡モデルの仕組み/1.3 応用一般均衡モデルの長所と短所/1.4 応用一般均衡モデルの適用事例/1.5 本書のめざすところ/1.6 ソフトウェアとコンピュータ上でのシミュレーション/1.7 本書の構成 |
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第2章 簡単な応用一般均衡モデル |
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2.1 経済の設定/2.2 家計行動/2.3 企業行動/2.4 市場均衡条件/2.5 モデルの全容/2.6 財市場と要素市場の需給均衡 |
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第3章 コンピュータ上の作業 |
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3.1 例題:「家計の効用最大化モデル」/3.2 数値計算の手順/3.3 入力ファイルの作成/3.4 出力ファイルとその解釈 |
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第4章 社会会計表 |
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4.1 社会会計表の構造/4.2 社会会計表の作成/4.3 日本の社会会計表/4.4 データベースの整合性と行列調整 |
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第5章 係数の推定(キャリブレーション)とモデルの解法 |
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5.1 キャリブレーションの基本的な考え方/5.2 金額と価格と数量/5.3 キャリブレーションの方法-計算式/5.4 キャリブレーションの方法-コンピュータ上の作業/5.5 「簡単な応用一般均衡モデル」のプログラム-その他の問題/5.6 「簡単な応用一般均衡モデル」の解 |
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第6章 現実的な応用一般均衡モデル |
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6.1 「現実的な応用一般均衡モデル」の鳥瞰図/6.2 中間投入/6.3 政府/6.4 投資と貯蓄/6.5 国際貿易/6.6 市場均衡条件/6.7 モデルの全容/6.8 数値モデル |
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第7章 モデルの閉じ方 |
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7.1 投資と貯蓄の関係-閉鎖経済モデルの閉じ方/7.2 経常収支-開放経済モデルの閉じ方/7.3 モデルの閉じ方の違いとシミュレーション結果の違い/7.4 その他の閉じ方 |
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第8章 シミュレーションの方法 |
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8.1 1つの入力ファイルでさまざまな均衡をシミュレートする方法/8.2 複数の均衡解を比較する方法/8.3 感応度分析 |
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第9章 シミュレーション結果の解釈 |
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9.1 1部門モデル/9.2 2部門モデル/9.3 簡単な応用一般均衡モデルを用いたシミュレーション/9.4 図による解釈の限界 |
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第10章 モデルの拡張 |
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10.1 複数家計モデル/10.2 大国モデル/10.3 世界貿易モデル/10.4 不完全競争モデル/10.5 数量規制モデル/10.6 規模の経済モデル |
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第11章 分析のデザインとその実際 |
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11.1 分析のデザインを考える必要性/11.2 データとモデルの再検討/11.3 シミュレーション・シナリオの再検討と感応度分析/11.4 モデルと分析の精緻化の方向性 |
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第12章 逐次動学応用一般均衡モデル |
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12.1 モデル構造と動学化のための拡張/12.2 社会会計表と想定経済成長率/12.3 仮想均衡成長経路/12.4 逐次動学モデルの構築/12.5 異なる動学モデル |
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第13章 おわりに |
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補論Ⅰ 家計の需要関数の導出 |
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補論Ⅱ 完全競争の一般均衡解と社会的最適性 |
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補論Ⅲ 家計の効用最大化問題とラグランジュ乗数 |
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補論Ⅳ 連立方程式体系を最適化問題に変換することの正当化 |
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補論Ⅴ レオンティエフ型関数とその最適化 |
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付録A より高度なGAMSの使い方 |
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A.1 集合に関して/A.2 定数に数式を用いて値を付与する/A.3 出力ファイルについて/A.4 表計算ソフトウェアとの連携/A.5 GDX形式ファイルによる表計算ソフトウェアとの連携 |
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付録B モデルが解けないときの対処方法 |
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B.1 ケース1:文法エラー/B.2 ケース2:実行エラーとケース3:不正計算エラー/B.3 ケース4a:基準均衡解が得られない場合/B.4 ケース4b:仮想均衡解が得られない場合/B.5 ケース5:得られた解が正しくない場合/B.6 GAMSの数値計算能力の限界 |
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付録C GAMSのインストールとGAMS IDEの利用 |
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C.1 インストール方法/C.2 初期設定/C.3 GAMS IDEの使い方 |
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付録D インターネットにおける情報源 |