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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013230800 | 図書一般 | 125.4/ミヤ16/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
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書誌種別 |
図書 |
タイトル |
朱熹修養論の研究 |
タイトルヨミ |
シュ キ シュウヨウロン ノ ケンキュウ |
人名 |
宮下 和大/著
|
人名ヨミ |
ミヤシタ カズヒロ |
出版者・発行者 |
麗澤大学出版会
/
廣池学園事業部(発売)
|
出版者・発行者等ヨミ |
レイタク ダイガク シュッパンカイ/ヒロイケ ガクエン ジギョウブ |
出版地・発行地 |
[柏]/柏 |
出版・発行年月 |
2016.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
247p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-89205-632-1 |
ISBN |
4-89205-632-1 |
注記 |
文献:p237〜243 |
分類記号 |
125.4
|
件名 |
朱子
|
件名 |
シュシ
|
内容紹介 |
朱熹の思想は「朱子学」となって東アジアに影響を与えてきた。朱熹思想の基本的枠組みと考えられる修養論を、その中で狙われている実効性に留意しつつ再検討する。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811981147 |
目次 |
緒言 問題意識と目的 |
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一 修養という視座/二 「修養」「工夫」「実効性」という言葉/三 本書の構成/四 引用資料及び引用論文 |
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第一部 朱熹における知の修養 |
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第一章 知と行とその実効性 |
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一 知行不一致現象をどう捉えるか/二 知り尽くす修養の意義と問題/三 知を深める修養の意義と問題/四 認識、判断、実効性 |
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第二章 知の修養における「疑」の位置づけ |
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一 「疑病」/二 「闕疑」/三 「商量」 |
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第三章 「所當然」「所以然」における三つの関係性 |
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一 「所當然而不容已」と「所以然而不可易」/二 「所以然」「所當然」における根源と分派の関係/三 「所當然」「所以然」における表裏精粗の関係/四 「所當然」「所以然」における先後の関係 |
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第四章 修養論としての「所以然」説とその挫折 |
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一 「所以」の言及に見える二つの類型/二 修養論としての「所以然」説/三 「所以然」説の実効性と「不容已」による代替/四 「所以然」説に対する朱熹の危惧 |
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第二部 朱熹における心の修養 |
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第五章 程頤の敬について |
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一 程頤の思考特性の受容をめぐって/二 非直接的アプローチ/三 二項対立の捉え方/四 「主一」説の後退 |
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第六章 朱熹の敬について |
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一 「敬こそが心である」/二 「此心を存す」/三 「静を以て本と為す」/四 程頤の「静」批判 |
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第七章 朱熹における程頤説の受容と捨象 |
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一 静坐観/二 未発観/三 涵養説の位置/四 湖南学批判と実効性 |
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第三部 修養論的視座からの朱熹思想再考 |
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第八章 朱熹の欲望観 |
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一 非直接性のねじれ/二 敬の工夫と「克己」/三 知の工夫と人欲/四 朱熹の欲望観と朱子学のリゴリズム |
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第九章 朱熹の「理」と「心」 |
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一 「意味」としての理/二 理の固定性と恣意性/三 理の不定性と「豁然貫通」/四 心の一箇性 |
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結言 修養の実効性という視座 |
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一 「実効性」の内実/二 「実効性」と「功利性」/三 「実効性」と「論理性」 |
目次
内容細目
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