書誌種別 |
図書 |
タイトル |
東アジア古代金石文研究 |
タイトルヨミ |
ヒガシアジア コダイ キンセキブン ケンキュウ |
人名 |
門田 誠一/著
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人名ヨミ |
モンタ セイイチ |
出版者・発行者 |
法藏館
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出版者・発行者等ヨミ |
ホウゾウカン |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2016.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,443,7p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥13000 |
ISBN |
978-4-8318-7445-0 |
ISBN |
4-8318-7445-0 |
分類記号 |
220
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件名 |
金石・金石文
/
アジア(東部)-歴史
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内容紹介 |
金石に刻まれた信仰の系譜-。考古学と文献学の双方の手法を用いて日本・朝鮮・中国の金石文を多角的に考究し、5〜8世紀東アジア世界における宗教と信仰の具体相に迫る。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811977937 |
目次 |
序章 東アジア古代金石文の研究の目的と方法 |
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第一節 東アジア古代金石文の比較・対照検討による文化史的研究/第二節 考古資料としての金石文/第三節 近年における金石文の東アジア史的研究/第四節 本書における金石文研究の方法 |
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第一部 日本古代碑文の東アジア史的環境 |
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第一章 山ノ上碑にみる孝の顕現 |
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序言/第一節 山ノ上碑の宗教・思想的側面についての従前の研究/第二節 史書と経書にみる立碑の意味と墳墓との関係/第三節 山ノ上碑における孝の顕現/第四節 東国古代の石碑にみる祖先祭祀の変容/結語 |
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第二章 金井沢碑に現れた祖先祭祀の史的特質 |
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序言/第一節 金井沢碑の祖先祭祀に対する従前の見解/第二節 金井沢碑文の語句の出典論的検討/第三節 金井沢碑の祖先祭祀とその構成要素/第四節 金井沢碑の立碑背景と祖先祭祀/結語 |
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第三章 奈良時代碑文にみる在地仏教の特質 |
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序言/第一節 金井沢碑の仏教信仰に関する従前の所説/第二節 隋・唐造像銘にみえる願目/第三節 金井沢碑にみえる仏教信仰の特質/結語 |
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第二部 百済金石文と出土文字資料にみる仏教の特質 |
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第一章 王興寺と飛鳥寺にみる舎利の奇瑞 |
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序言/第一節 王興寺址塔心礎出土舎利容器銘文にみる舎利の奇瑞/第二節 敏達紀の舎利奇瑞譚と飛鳥寺の舎利/第三節 百済の舎利信仰の系譜/第四節 飛鳥寺の舎利信仰の系譜/結語 |
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第二章 百済王室祈願寺と飛鳥寺の造寺思想 |
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序言/第一節 百済王室祈願寺の舎利容器にみえる造寺思想/第二節 中国南北朝王族の造塔・造寺/第三節 飛鳥寺と百済王室祈願寺の造寺思想/結語 |
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第三章 百済弥勒寺舎利奉迎記にみる仏教信仰の系譜 |
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序言/第一節 弥勒寺西塔址出土舎利奉迎記銘文/第二節 舎利奉迎記の内容と出典に関する研究/第三節 語句の意味・出典と用法/第四節 仏教語と舎利の奇瑞/第五節 銘文語句と舎利埋納品からみた仏教の系譜/結語 |
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第四章 百済における仏教語浸透の様相 |
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序言/第一節 扶余・陵山里出土百済木簡の概要/第二節 当該資料に対する研究の現況/第三節 木簡の語句の検討/第四節 木簡の釈文からみた百済仏教/結語 |
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第三部 高句麗の金石文と墳墓にみる葬祭と信仰 |
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第一章 高句麗千仏信仰の系譜 |
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序言/第一節 千仏信仰を示す造像銘/第二節 延嘉七年金銅仏銘に関する従前の研究/第三節 北朝石窟の千仏信仰と高句麗/第四節 高句麗千仏信仰の内容と意味/結語 |
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第二章 高句麗金銅仏銘にみる北朝仏教の影響と地域的展開 |
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序言/第一節 景四年辛卯金銅仏銘の釈字・釈読と従前の研究/第二節 銘文に関連する北朝造像銘/第三節 南朝造像銘にみる仏教信仰/第四節 景四年辛卯銘に現れた仏教信仰の内容と系譜/結語 |
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第三章 広開土王碑の守墓と勲績記事の史的背景 |
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序言/第一節 広開土王碑文の語句に関する出典論的研究/第二節 出典・典故からみた守墓の特質/第三節 勲績顕示記事の位置づけ/第四節 中国文献にみえる勲績顕示記事とその意味/第五節 立碑における勲績顕示の文化史的意義/結語 |
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第四章 高句麗王陵の築造思想にみる儒教と仏教 |
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序言/第一節 高句麗王陵の造営思想に関する諸説/第二節 広開土王碑文の儒教関係の語句/第三節 高句麗王陵と追福/第四節 高句麗王陵築造思想の変化とその意味/結語 |
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第四部 東アジアの祭祀と信仰の系譜と展開 |
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第一章 東アジアにおける殺牛祭祀の系譜 |
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序言/第一節 東アジアの殺牛祭祀についての従前の研究/第二節 新羅と日本古代の殺牛祭祀/第三節 東アジアにおける殺牛祭祀に関する文献・考古資料/第四節 東アジアにおける新羅と日本の殺牛祭祀の特質/結語 |
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第二章 東アジアの霊山 |
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序言/第一節 中国の霊山と山岳信仰の多面的歴史相/第二節 東洋史学・中国文学の研究からみた『山海経』の山神祭祀/第三節 泰山/第四節 神仙思想・道教からみた霊山の様体/第五節 円仁が書き残した霊山/第六節 成尋の記録による日宋交渉の向こうにみえる仏教の名山/第七節 日本僧の撰した石碑のある霊山/第八節 阿弥陀信仰の展開した霊山/第九節 朝鮮半島の霊山と山岳信仰/第一〇節 三韓時代の山岳祭祀/第一一節 新羅の山岳祭祀/結語 |
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第三章 東アジアの初期造塔の意味とその展開 |
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序言/第一節 東アジアにおける造塔と舎利埋納に関する諸研究/第二節 中国南北朝時代の初期造塔と信仰/第三節 朝鮮三国時代の造塔と信仰/第四節 東アジアの初期造塔に関する信仰とその展開/結語 |
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終章 |
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第一節 東アジアにおける日本古代の祖先祭祀と仏教信仰/第二節 朝鮮三国時代の仏教と魏晋南北朝からの影響/第三節 朝鮮三国時代における王陵と宗教文化/第四節 東アジアにおける祭祀の系譜と展開/第五節 金石文にみる東アジアの宗教と信仰 |