書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ポライトネスとフェイス研究の諸相 |
サブタイトル |
大きな物語を求めて |
タイトルヨミ |
ポライトネス ト フェイス ケンキュウ ノ ショソウ |
サブタイトルヨミ |
オオキナ モノガタリ オ モトメテ |
人名 |
藪内 昭男/著
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人名ヨミ |
ヤブウチ アキオ |
出版者・発行者 |
リーベル出版
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出版者・発行者等ヨミ |
リーベル シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
277p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3000 |
ISBN |
978-4-89798-679-1 |
ISBN |
4-89798-679-1 |
注記 |
折れあり(表紙) |
注記 |
文献:p252〜271 |
分類記号 |
801.03
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件名 |
言語社会学
/
語用論
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内容紹介 |
対人相互作用における摩擦を減らすために様々な方策を使うための社会心理言語学的体系「ポライトネス」と、社会の構成員の公的自己イメージ「フェイス」に関する論考を集成。「ヒエラルキー・ポライトネス」などを収録。 |
言語区分 |
zzz |
タイトルコード |
1009811973996 |
目次 |
第1章 ポライトネス理論再訪 |
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1 はじめに/2 「人間性」の普遍性について/3 フェイスとポライトネス/4 ポジティヴ/ネガティヴ・ポライトネス/5 英語教育への応用/6 おわりに |
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第2章 言語的ポライトネス・レベルと社会的距離の関係 |
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1 はじめに/2 「間接性」(indirectness)と「入念性」(elaboration)/3 実証的研究の検討/4 おわりに/Appendix |
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第3章 中国、日本、米国文化におけるフェイスの概念 |
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1 はじめに/2 面子<mien‐tzu>、面目<menboku>、Face<feis>/3 フェイス:資格か量か?/4 中国、日本、米国文化におけるフェイスの構成要素/5 おわりに |
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第4章 ヒエラルキー・ポライトネス |
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1 はじめに/2 B&Lのポライトネス・システム/3 ヒエラルキー・ポライトネス/4 ポライトネスの新しい分類法/5 東洋と西洋のポライトネス・システムの違い/6 おわりに |
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第5章 「人間関係の希薄化」と「引きこもり、キレる若者たち」 |
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1 はじめに/2 「人間関係の希薄化」の定義とその存在の有無/3 「人間関係の希薄化」の原因/4 「人間関係の希薄化」と若者の問題行動の関係/5 おわりに |
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第6章 インポライトネスの「存在理由」と(イン)ポライトネスのためのより包括的な枠組みの提案 |
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1 はじめに/2 インポライトネス研究の概観と検討/3 発話行為の枠組みとしての(イン)ポライトネスの枠組み/Appendix |
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第7章 ポストモダニズムにおけるポライトネス研究 |
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1 Discursive Approachについて:politeness 1とpoliteness 2の区別を中心に/2 Discursive Approachへの代案/3 ヴィトゲンシュタイン派エスノメソドロジーからのアプローチの可能性/4 おわりに |
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第8章 Face as emergent in interpersonal communication:an alternative to Goffman(Robert B.Arundale,2009)の日本語全訳と、この論文への訳者のコメント |
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1 はじめに/2 日本語全訳/3 Arundale(2009)のフェイス構成理論への訳者のコメント |
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第9章 3者間のフェイス・バランス回復行動 |
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1 はじめに/2 関連文献の検討/3 本論/4 おわりに |