書誌種別 |
図書 |
タイトル |
統語意味論 |
並列タイトル |
SYNTACTIC SEMANTICS |
タイトルヨミ |
トウゴ イミロン |
人名 |
上山 あゆみ/著
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人名ヨミ |
ウエヤマ アユミ |
出版者・発行者 |
名古屋大学出版会
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出版者・発行者等ヨミ |
ナゴヤ ダイガク シュッパンカイ |
出版地・発行地 |
名古屋 |
出版・発行年月 |
2015.11 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,295p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥5400 |
ISBN |
978-4-8158-0822-8 |
ISBN |
4-8158-0822-8 |
注記 |
文献:p285〜287 |
分類記号 |
815.1
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件名 |
日本語-構文論
/
日本語-意味論
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内容紹介 |
文の意味とは何か、それはどのように生まれるのか。日本語を例に、統辞構造と意味が一体として産出されるシステムを体系的に記述する。 |
著者紹介 |
京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。University of Southern California博士号取得。九州大学大学院人文科学研究院教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811962998 |
目次 |
序章 何をめざすのか |
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序.1 「日本語」とは?/序.2 統語論とは?/序.3 統語論の説明対象/序.4 本書でめざしていること |
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第1章 統語意味論のあらまし |
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1.1 コトバという仕組み/1.2 Information DatabaseとLexicon/1.3 語彙項目から文へ/1.4 意味表示と意味理解/1.5 まとめ:統語意味論の立場 |
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第2章 格助詞 |
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2.1 項となる意味役割と格助詞/2.2 付加詞としての格助詞/2.3 J-Merge:名詞と格助詞のMerge/2.4 格助詞ヲと動詞/2.5 時制要素と「〜が」の移動/2.6 音形のない「代名詞」/2.7 本書で未解決のまま残している問題 |
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第3章 使役構文と受動構文 |
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3.1 使役構文1/3.2 使役構文2/3.3 受動構文1/3.4 受動構文2/3.5 本書で未解決のまま残している問題 |
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第4章 「A(の)B」構文 |
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4.1 property記述表現による修飾構文/4.2 OBJECT指示表現による修飾構文/4.3 Host property表現/4.4 ノ:property‐no規則とN主要部としてのノ/4.5 本書で未解決のまま残している問題 |
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第5章 「Aは/がB(だ)」構文 |
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5.1 property記述表現のid‐slotに対する条件/5.2 Tの特異性/5.3 「Aは/がB(だ)」構文/5.4 property‐da規則/5.5 英語と日本語の相違点と共通点/5.6 本書で未解決のまま残している問題 |
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第6章 PredicationとPartitioning |
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6.1 数量表現/6.2 OBJECTとLAYER/6.3 Predication素性とPartitioning/6.4 Partitioning適用後の意味解釈/6.5 本書で未解決のまま残している問題 |
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第7章 連体修飾 |
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7.1 連体修飾節/7.2 連体修飾が複数ある場合/7.3 連体修飾と語順 |
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第8章 疑問文と不定語 |
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8.1 「誰」「何」「どこ」/8.2 「どの〜」「何人の〜」/8.3 「どのNの〜」/8.4 さまざまなタイプの疑問文/8.5 不定語+モ/8.6 不定語との連動読みと照応記述制約/8.7 本書で未解決のまま残している問題 |
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第9章 さまざまな連動読み |
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9.1 同一指標による連動読みと依存語による連動続み/9.2 ソコの単数性/9.3 統語素性BindとMerge規則Binding/9.4 2種類の連動読みの違い/9.5 疑似連動読み |
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第10章 否定文 |
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10.1 否定にまつわる問題点/10.2 非存在を表すナイ/10.3 助詞否定文のナイ/10.4 ダレモ〜ナイ構文/10.5 シカ〜ナイ構文/10.6 遊離数量詞構文 |
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終章 統語意味論のこれから |
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終.1 統語意味論の目標/終.2 内的体系性と「社会的契約」/終.3 システムの明示:検証のためのWebページ/終.4 評価尺度の問題:Hoji(2015)について/終.5 今後の課題 |
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付録A 解釈不可能素性と統語操作の一覧 |
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A.1 解釈不可能素性一覧/A.2 統語操作一覧 |
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付録B Numerationからの派生の全ステップ |
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B.1 ビルがジョンにメアリを追いかけさせた/B.2 ビルがジョンにメアリを追いかけられた/B.3 3人の男の子が2人の女の子を誘った/B.4 ジョンが見かけた女の子/B.5 ジョンがどこが勝ったか知りたがっている/B.6 どの大学の学生が来ましたか/B.7 ジョンは,メアリが誰を誘っても,パーティに行く/B.8 かなりの数の大学がそこを支持していた人にあやまった |