書誌種別 |
図書 |
タイトル |
線型経済理論と中国経済のターンパイク |
サブタイトル |
Marx,Sraffa,von Neumannを基礎として |
タイトルヨミ |
センケイ ケイザイ リロン ト チュウゴク ケイザイ ノ ターンパイク |
サブタイトルヨミ |
マルクス スラッファ フォン ノイマン オ キソ ト シテ |
人名 |
李 幇喜/著
|
人名ヨミ |
リ ホウキ |
出版者・発行者 |
日本経済評論社
|
出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ケイザイ ヒョウロンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.9 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,185p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-8188-2390-7 |
ISBN |
4-8188-2390-7 |
注記 |
文献:p159〜171 |
分類記号 |
332.22
|
件名 |
中国-経済
/
経済分析
|
内容紹介 |
旺盛な設備投資に支えられてきた中国の高度成長。この設備投資の動向に焦点を当て、マルクスやポスト・ケインジアンの手法により、統計データを分析する。 |
著者紹介 |
1978年生まれ。早稲田大学博士(経済学)。同大学政治経済学部助手を経て、中国清華大学社会科学学院経済学研究所専任講師。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811947787 |
目次 |
第1章 固定資本とSraffa-置塩-中谷経済 |
|
1.1 序/1.2 固定資本経済と置塩・中谷の方法/1.3 SON経済と標準商品/1.4 SON経済とCambridge方程式/1.5 結 |
|
第2章 Markov過程としての固定資本の更新動学 |
|
2.1 序/2.2 固定資本更新の山田・山田模型/2.3 減価償却率と年齢別固定資本の運動/2.4 結 |
|
第3章 Marx-Sraffa結合生産模型と固有値問題 |
|
3.1 序/3.2 華羅庚命題/3.3 Marx-Sraffa模型と固有値問題/3.4 数値計算例:置塩・中谷の方法の場合/3.5 数値計算例:より一般的な結合生産の場合/3.6 結 |
|
第4章 固定資本の経済的耐用年数 |
|
4.1 序/4.2 基本模型/4.3 経済的耐用年数の決定に於ける模擬計算/4.4 固定資本の焼入効果に於ける模擬計算/4.5 物理的耐用年数に於ける模擬計算/4.6 Marx-Sraffa模型に於ける模擬計算との比較/4.7 結 |
|
第5章 中国産業連関表と線型経済理論 |
|
5.1 序/5.2 消費投資曲線/5.3 Marx型2部門模型/5.4 中国経済の最適(Turnpike)経路/5.5 経済計画 |
|
第6章 限界固定資本係数と賃金利潤曲線 |
|
6.1 序/6.2 Sraffa-Fujimori方式-限界固定資本係数の推計/6.3 von Neumann-Leontief型賃金利潤曲線/6.4 結 |
|
第7章 労働価値と中国経済 |
|
7.1 序/7.2 価値体系と生産価格体系/7.3 資本の有機的構成,固定資本-労働比率と剰余価値率/7.4 Spearmanの順位相関係数/7.5 結 |
|
第8章 Marx-Sraffa-von Neumann模型と中国経済 |
|
8.1 序/8.2 Канторович展望計画論/8.3 DOSSO模型/8.4 展望計画論に依る中国経済への応用計算/8.5 結 |
|
第9章 結論 |
|
9.1 要約/9.2 課題と今後の展望 |