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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0012859906 | 図書児童 | C911/フシ/ | 書庫 | 貸出可 |
○ |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
児童図書 |
タイトル |
小学生のまんが俳句辞典 |
タイトルヨミ |
ショウガクセイ ノ マンガ ハイク ジテン |
人名 |
藤井 圀彦/監修
|
人名ヨミ |
フジイ クニヒコ |
版 |
新装版 |
出版者・発行者 |
学研教育出版
/
学研マーケティング(発売)
|
出版者・発行者等ヨミ |
ガッケン キョウイク シュッパン/ガッケン マーケティング |
出版地・発行地 |
東京/東京 |
出版・発行年月 |
2015.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
255p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥1000 |
ISBN |
978-4-05-304274-3 |
ISBN |
4-05-304274-3 |
注記 |
標題紙・背・表紙の責任表示(誤植):藤井國彦 |
注記 |
初版:学研 2005年刊 |
分類記号 |
911.3
|
件名 |
俳句
|
内容紹介 |
俳句の基本的な事がらや、江戸時代の代表的な俳人たち、江戸時代から現代までのすぐれた俳句、俳句をつくる時の手順などを、まんがとともに分かりやすく紹介する。季語一覧も掲載。ことばの美しさを知るための辞典。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811922151 |
目次 |
俳句ってなあに |
|
俳句四つの物語 |
|
松尾芭蕉-旅に生きた人/与謝蕪村-俳句に生きる画家の目/小林一茶-弱い者への温かいまなざし/正岡子規-俳句への情熱と生涯の友 |
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春・夏・秋・冬の名句 |
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春 |
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雪とけて村一ぱいの子どもかな 小林一茶/残雪やごうごうと吹く松の風 村上鬼城/梅が香にのつと日の出る山路かな 松尾芭蕉/梅一りん一輪ほどのあたたかさ 服部嵐雪/よくみればなづな花さく垣ねかな 松尾芭蕉/バスを待ち大路の春をうたがはず 石田波郷/赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐/春の海終日のたりのたりかな 与謝蕪村/はこべらや焦土のいろの雀ども 石田波郷/校塔に鳩多き日や卒業す 中村草田男/雲雀より空にやすらふ峠かな 松尾芭蕉/山路来て何やらゆかしすみれ草 松尾芭蕉/卒業の兄と来てゐる堤かな 芝不器男/遠足のおくれ走りてつながりし 高浜虚子/外にも出よ触るるばかりに春の月 中村汀女/ゆうぜんとして山を見る蛙かな 小林一茶/花ちるや耳ふつて馬のおとなしき 村上鬼城/春風や闘志いだきて丘に立つ 高浜虚子/なの花のとつぱづれなりふじの山 小林一茶/春暁や水ほとばしり瓦斯燃ゆる 中村汀女/高々と蝶こゆる谷の深さかな 原石鼎/菜の花や月は東に日は西に 与謝蕪村/古池や蛙飛びこむ水のをと 松尾芭蕉/咲きみちて庭盛り上がる桜草 山口青邨 |
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夏 |
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目には青葉山ほととぎすはつがつお 山口素堂/つかみあふ子供のたけや麦畑 向井去来/青蛙おのれもペンキぬりたてか 芥川龍之介/かたつむり甲斐も信濃も雨のなか 飯田龍太/こんこんと水は流れて花菖蒲 臼田亜浪/万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男/梅雨晴れやところどころに蟻の道 正岡子規/暑き日を海にいれたり最上川 松尾芭蕉/たたかれて昼の蚊を吐く木魚かな 夏目漱石/やれ打つな蝿が手をすり足をする 小林一茶/雀らも海かけて飛べ吹流し 石田波郷/蛍獲て少年の指みどりなり 山口誓子/夏の蝶日かげ日なたと飛びにけり 高浜虚子/さみだれや大河を前に家二軒 与謝蕪村/草の葉を落つるより飛ぶ蛍かな 松尾芭蕉/夏河を越すうれしさよ手に草履 与謝蕪村/谺して山ほととぎすほしいまま 杉田久女/夏草に汽罐車の車輪来て止まる 山口誓子/五月雨の降りのこしてや光堂 松尾芭蕉/下雲へ下雲へ夕焼け移り去る 中村草田男/閑さや岩にしみ入る蟬の声 松尾芭蕉/さじなめて童たのしも夏氷 山口誓子/ピストルがプールの硬き面にひびき 山口誓子/涼風の曲がりくねつて来たりけり 小林一茶/夕だちや草葉をつかむむら雀 与謝蕪村 |
|
秋 |
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朝顔につるべとられてもらひ水 加賀千代/行水の捨てどころなし虫のこえ 上島鬼貫/くろがねの秋の風鈴鳴りにけり 飯田蛇笏/荒海や佐渡に横たふ天の川 松尾芭蕉/桐一葉日当たりながら落ちにけり 高浜虚子/芋の露連山影を正しうす 飯田蛇笏/天の川海の南へ流れけり 正岡子規/一連の露りんりんと糸芒 川端茅舎/赤蜻蛉筑波に雲もなかりけり 正岡子規/親よりも白き羊や今朝の秋 村上鬼城/をりとりてはらりとおもきすすきかな 飯田蛇笏/とどまればあたりにふゆる蜻蛉かな 中村汀女/月天心貧しき町を通りけり 与謝蕪村/名月をとつてくれろと泣く子かな 小林一茶/四五人に月落ちかかるおどりかな 与謝蕪村/名月や池をめぐりて夜もすがら 松尾芭蕉/この道の富士になりゆく芒かな 河東碧梧桐/金剛の露ひとつぶや石の上 川端茅舎/つきぬけて天上の紺曼珠沙華 山口誓子/露の玉蟻たぢたぢとなりにけり 川端茅舎/秋深き隣は何をする人ぞ 松尾芭蕉/大空にまたわき出でし小鳥かな 高浜虚子/秋空を二つに断てり椎大樹 高浜虚子/庭十歩秋風吹かぬ隈もなし 正岡子規/菊の香やならには古き仏たち 松尾芭蕉/鳥わたるこきこきこきと缶切れば 秋元不死男 |
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冬 |
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大根引き大根で道を教えけり 小林一茶/初しぐれ猿も小蓑をほしげなり 松尾芭蕉/団栗の共にはかるる落ち葉かな 正岡子規/流れ行く大根の葉の早さかな 高浜虚子/斧入れて香におどろくや冬こだち 与謝蕪村/小春日や石をかみ居る赤とんぼ 村上鬼城/こがらしや海に夕日を吹き落とす 夏目漱石/海に出て木枯らし帰るところなし 山口誓子/遠山に日の当たりたる枯れ野かな 高浜虚子/冬蜂の死にどころなく歩きけり 村上鬼城/旅に病んで夢は枯れ野をかけめぐる 松尾芭蕉/靴紐を結ぶ間も来る雪つぶて 中村汀女/我宿へ来さうにしたり配り餅 小林一茶/ながながと川一筋や雪の原 野沢凡兆/咳の子のなぞなぞあそびきりもなや 中村汀女/白葱のひかりの棒をいま刻む 黒田杏子/むまそうな雪がふうはりふはりかな 小林一茶/降る雪や明治は遠くなりにけり 中村草田男/いくたびも雪の深さをたずねけり 正岡子規/檻の鷲さびしくなれば羽摶つかも 石田波郷/ゆきふるといひしばかりの人しづか 室生犀星/スケートのひもむすぶ間もはやりつつ 山口誓子/ともかくもあなた任せのとしの暮 小林一茶/元日や手を洗ひをる夕心 芥川龍之介 |
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自由律 |
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こんなよい月を一人で見て寝る 尾崎放哉/夕立やお地蔵さんもわたしもずぶぬれ 種田山頭火/歩きつづける彼岸花咲きつづける 種田山頭火/咳をしても一人 尾崎放哉/分け入つても分け入つても青い山 種田山頭火/まだあるよ! 自由律俳句 |
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1 五・七・五のリズムになれよう/2 発見や感動を言葉にしよう/3 句をつくってみよう/4 仕上げを大切に-推敲しよう/5 句を発表しよう |
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