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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
|
1 |
0013073507 | 図書一般 | 210.34/コウ15/ | 1F人文 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
大化の改新は身近にあった
|
人名 |
河野 通明/著
|
人名ヨミ |
コウノ ミチアキ |
出版者・発行者 |
和泉書院
|
出版年月 |
2015.5 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
大化の改新は身近にあった |
サブタイトル |
公地制・天皇・農業の一新 |
シリーズ名 |
和泉選書 |
シリーズ番号 |
179 |
タイトルヨミ |
タイカ ノ カイシン ワ ミジカ ニ アッタ |
サブタイトルヨミ |
コウチセイ テンノウ ノウギョウ ノ イッシン |
シリーズ名ヨミ |
イズミ センショ |
シリーズ番号ヨミ |
179 |
人名 |
河野 通明/著
|
人名ヨミ |
コウノ ミチアキ |
出版者・発行者 |
和泉書院
|
出版者・発行者等ヨミ |
イズミ ショイン |
出版地・発行地 |
大阪 |
出版・発行年月 |
2015.5 |
ページ数または枚数・巻数 |
5,480p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥3300 |
ISBN |
978-4-7576-0748-4 |
ISBN |
4-7576-0748-4 |
注記 |
文献:p465〜473 |
分類記号 |
210.34
|
件名 |
大化改新(645〜650)
/
条里制
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内容紹介 |
律令国家建設のスタートとなった大化の改新。だが、律令国家は天武・持統朝に建設されたとする説が学界の主流となっている。各地の条里地割や在来農具の形に大化の改新の痕跡を発見し、現場からその実在を立証する。 |
著者紹介 |
1938年大阪市生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。神奈川大学名誉教授。著書に「日本農耕具史の基礎的研究」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811906961 |
目次 |
第一章 畑地の均田制の水田日本への導入 |
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一 華北畑地の均田制と水田日本の条里制/二 畑地の均田制を水田社会に直輸入した日本/三 長地型地割と半折型地割/四 条里施工は軍国体制の基盤整備事業/五 国家構想は唐からの直輸入 |
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第二章 七道建設と条里施工のシミュレーション |
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一 七道建設と条里施工の着工年を探る/二 白雉四年の「処々大道」記事の再検討/三 直線官道施工過程のシミュレーション/四 条里施工のシミュレーション/五 「雑徭六〇日」の意味と雑徭の起源/六 平野部の国境・評境の画定 |
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第三章 国家的土地所有の起源 |
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一 「平野部を隈無く造田せよ」/二 地方豪族らに自らの土地を破壊させた改新政府/三 加功主義による完璧な国家的土地所有の成立/四 土地制度の解明には物証の採用が不可欠 |
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第四章 式内社・祈年祭と条里制 |
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一 律令国家の全国支配で語られてきた祈年祭/二 和泉国大鳥郡の条里施工と祈年祭の始まり/三 朝廷祈年祭・地域祈年祭の二層構造/四 先行研究における条里施工の下限 |
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第五章 金田章裕「条里プラン」説の再検討 |
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一 金田章裕の「条里プラン」説/二 「条里プラン」説の問題点/三 条里呼称法は施工現場の座標番付方式/四 一象限座標と四象限座標/五 金田の「小字地名→条里呼称」説/六 平城京の条坊表示は日本の創作ではない |
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第六章 孝徳期の立評と再編 |
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一 鎌田元一の天下立評論/二 改新政府の立評凍結と方針転換/三 組織原理と職務内容から見た国宰常駐開始時期 |
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第七章 農業共同体と出挙 |
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一 世帯共同体・農業共同体・地域圏/二 公出挙は国内起源か唐制導入か/三 「出挙を通した災害保険共同体」仮説 |
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第八章 中央集権的天皇権力はいつ形成されたか |
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一 永続する社会体制は争乱後の講和条約/二 天皇の全国支配を確立した評の再編と条里施工/三 「百姓」階層の成立 |
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第九章 大化改新政府による農業の一新 |
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一 稲作農具一式の班給による稲作農家の育成/二 大規模技術移転と国民統合/三 小水面水田から大水面水田へ/四 日本の農業を一新させた大化改新 |
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第一〇章 大化改新の再評価 |
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一 大化改新詔をどう扱うか/二 改新政権の主導者はやはり中大兄皇子/三 改新初期の戸籍と班田/四 郡稲から大税へ/五 原正税帳の成立と全国一斉班田/六 孝徳・天智朝と天武・持統朝/七 歴史と偶然 |
目次
内容細目
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