書誌種別 |
図書 |
タイトル |
図工・美術科教育 |
シリーズ名 |
教科教育学シリーズ |
シリーズ番号 |
08 |
タイトルヨミ |
ズコウ ビジュツカ キョウイク |
シリーズ名ヨミ |
キョウカ キョウイクガク シリーズ |
シリーズ番号ヨミ |
8 |
人名 |
増田 金吾/編著
橋本 美保/監修
田中 智志/監修
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人名ヨミ |
マスダ キンゴ ハシモト ミホ タナカ サトシ |
出版者・発行者 |
一藝社
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出版者・発行者等ヨミ |
イチゲイシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
233p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2200 |
ISBN |
978-4-86359-086-1 |
ISBN |
4-86359-086-1 |
分類記号 |
375.72
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件名 |
図画工作科
/
美術教育
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内容紹介 |
豊かな情操を育む上で必然的な意味をもつ図工・美術科。過去の教育者の教育論とともに、小学校図画工作科、中学校美術科での指導実践を多く盛り込み、理論・実践の双方から、図工・美術科教育の意義・目的をわかりやすく解説。 |
著者紹介 |
1950年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科修士課程修了。同大学教育学部教授(美術科教育学)、理事、副学長。共著に「美術教育史ノート」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811902961 |
目次 |
序章 今日の教育と美術科教育 |
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第1節 今日の教育現場における問題点/第2節 今日の図画工作科・美術科における問題点/第3節 図画工作科・美術科の目標について |
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第1部 美術科教育の内容についての知識論的な特徴 |
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第1章 美術教育の意義 |
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第1節 美術教育の根本原理と美術アカデミー/第2節 公教育へのまなざし/第3節 大戦後の美術教育/第4節 美術教育の独自性と汎用性 |
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第2章 戦前の図画工作・美術教育史 |
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第1節 教科の創設(明治前期から末期)/第2節 児童中心主義の受容(大正期から昭和初期)/第3節 戦時体制へと向かう教育(昭和戦前期から戦中期) |
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第3章 美術教育の歴史戦後 |
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第1節 戦後美術教育の再建と民間美術教育運動/第2節 系統化される美術教育と高度成長期/第3節 教育のゆとり・充実と新学力重視/第4節 生きる力と教育再生への道 |
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第4章 美術教育と人間形成 |
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第1節 20世紀以前の人間形成観と美術教育/第2節 デューイ以降の美術教育/第3節 21世紀型能力の形成と美術教育 |
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第5章 造形表現と子どもの成長 |
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第1節 遊びにみる成長と表現/第2節 ことばの獲得と表現/第3節 造形表現の特徴と子どもの発達 |
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第6章 表現活動としての図工・美術 |
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第1節 表現活動について/第2節 子どもの主体性と教材づくり/第3節 美術(造形)表現の多様性と教育/第4節 学習指導要領表現領域の内容 |
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第7章 美術鑑賞の理念と方策 |
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第1節 美術鑑賞の意味/第2節 美術鑑賞の方法/第3節 実践化への視点 |
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第2部 小学校図画工作科の基礎基本と応用活用 |
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第8章 小学校低学年の題材と指導事例 |
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第1節 材料を基に楽しく表す/第2節 つくりだす喜びを感じて表す/第3節 「働きかける力」を育む |
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第9章 小学校中学年の題材と指導事例 |
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第1節 第3学年<A表現>(1)(2)の実践事例/第2節 第4学年<B鑑賞>の実践事例/第3節 第4学年<A表現>(2)の実践事例 |
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第10章 小学校高学年の題材と指導事例 |
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第1節 色彩観を起点にする造形遊び/第2節 見方を変えて発想する絵の表現/第3節 指導計画と評価のつながり |
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第3部 中学校美術科の基礎基本と応用活用 |
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第11章 中学校1学年の題材と指導事例 |
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第1節 効果的に伝えよう/第2節 描く方法を工夫してみよう/第3節 パターンの世界 |
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第12章 中学校2学年の題材と指導事例 |
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第1節 年間指導計画作成について/第2節 指導実践例1「いろどり卵-和の世界に遊ぶ」(2学年5時間)/第3節 指導実践例2「和菓子のデザインと鑑賞会」 |
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第13章 中学校3学年の題材と指導事例 |
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第1節 指導計画のたて方/第2節 指導事例1表現を通した鑑賞活動/第3節 指導事例2空間の演出/第4節 義務教育の仕上げとして |
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終章 美術科教育の過去と現在 |
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第1節 美術科教育の指導の在り方を歴史に学ぶ/第2節 図工・美術科における指導の在り方/第3節 筆者の提案する「図画工作科・美術科の指導法」 |