書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ジェンダーから見た日本語教科書 |
サブタイトル |
日本女性像の昨日・今日・明日 |
タイトルヨミ |
ジェンダー カラ ミタ ニホンゴ キョウカショ |
サブタイトルヨミ |
ニホン ジョセイゾウ ノ キノウ キョウ アス |
人名 |
水本 光美/著
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人名ヨミ |
ミズモト テルミ |
出版者・発行者 |
大学教育出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ダイガク キョウイク シュッパン |
出版地・発行地 |
岡山 |
出版・発行年月 |
2015.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,176p |
大きさ |
21cm |
価格 |
¥2000 |
ISBN |
978-4-86429-321-1 |
ISBN |
4-86429-321-1 |
注記 |
文献:p167〜173 |
分類記号 |
810.7
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件名 |
日本語教育(対外国人)
/
女性語
/
女性
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内容紹介 |
「女ことば」、特に「文末に現れる文末詞としての女ことば」と「日本女性像」に焦点を当て、日本語教科書の中にいかにジェンダーが潜んでいるか、それらが現代日本社会の現状を正しく反映しているかどうかを考察する。 |
著者紹介 |
ニューヨーク大学教育大学院外国語教育学修士課程修了。北九州市立大学国際環境工学部情報メディア工学科教授を経て、同大学基盤教育センターへ異動。専門分野は日本語教育、言語学等。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811901156 |
目次 |
序章 日本語教科書は日本文化への入口 |
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1.現代の若者世代の変化による“きづき”から/2.海外で教えた経験から/3.教科書や教師が学生に与える影響 |
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第1部 女ことばは若者から消えてしまったのか:女性文末詞の行方 |
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第1章 女性文末詞の使用実態状況 |
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1.女性文末詞とは/2.調査方法:20代から40代までの自然会話収集/3.調査結果:若い世代からの女性文末詞消滅傾向/4.若い女性が女性文末詞を使う時、使わない時 |
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第2章 4世代の主張度の高い女性文末詞使用実態状況 |
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1.主張度の高い女性文末詞とは/2.ロールプレイ会話による主張度の高い女性文末詞/3.主張度の高い女性文末詞使用の年代変遷/4.若い女性が使用する文末詞の特徴と女性文末詞の将来 |
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第2部 日本語教材は現代日本女性のことばづかいを反映しているか |
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第3章 日本語教材における女性文末詞の使用実態調査 |
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1.調査方法:若い世代の女性キャラクターの女性文末詞使用/2.調査結果:初中級の日本語教科書、聴解教材、試験の聴解問題 |
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第4章 日本語教材が学習者に与える影響 |
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1.日本語教材の言語的問題点/2.今後、求められること:教育現場と教材制作 |
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第3部 日本語教科書に描かれる女性像は現状を反映しているか |
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第5章 日本語教科書が伝える日本女性像 |
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1.イラストによって描かれる日本女性像/2.家庭における女性の役割:専業主婦/3.職場における女性の役割:一般職と事務職/4.社会における女性の役割:サービス業 |
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第6章 現在の実社会における女性の姿 |
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1.家庭における女性の役割:非専業主婦/2.職場における女性の役割:総合職と専門職/3.社会における女性の役割:医療と教育関係 |
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第7章 日本の家族像 |
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1.日本語教科書が伝える家族像/2.日本の実情を伝えるデータにみる家族形態 |
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第4部 日本語教師は教科書が伝えるものをどう考えているか |
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第8章 日本語教師に対する意識調査 |
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1.調査目的/2.調査方法/3.調査結果:現代の若者の女性文末詞使用状況に関して/4.調査結果:家庭内と社会における女性の役割に関して/5.調査結果:日本の家族像に関して/6.調査結果:ジェンダー問題に配慮した教科書制作の必要性 |
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終章 これからの日本語教科書 |
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1.これまでの教科書の問題点/2.伝統的なステレオタイプか現実と将来を見据えた姿か/3.これからの教科書への一提案/4.ジェンダー・フリーを目指して |