書誌種別 |
図書 |
タイトル |
これからの栄養教育論 |
サブタイトル |
研究・理論・実践の環 |
タイトルヨミ |
コレカラ ノ エイヨウ キョウイクロン |
サブタイトルヨミ |
ケンキュウ リロン ジッセン ノ ワ |
人名 |
Isobel R.Contento/著
足立 己幸/監訳
衞藤 久美/監訳
佐藤 都喜子/監訳
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人名ヨミ |
Isobel R Contento アダチ ミユキ エトウ クミ サトウ トキコ |
出版者・発行者 |
第一出版
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出版者・発行者等ヨミ |
ダイイチ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,385p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥6800 |
ISBN |
978-4-8041-1321-0 |
ISBN |
4-8041-1321-0 |
注記 |
原タイトル:Nutrition educationの抄訳 |
注記 |
文献:章末 |
分類記号 |
498.55
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件名 |
栄養教育
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内容紹介 |
広域で活動する栄養教育関係者が、それぞれの職場や持ち場で教育的介入やプログラムの計画立案・実施・評価を進める時に活用できるよう、栄養教育の全体像を多くの理論枠組み等を用いて描き出す。演習問題も収録。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811900182 |
目次 |
第1章 栄養教育における課題:序論 |
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A はじめに/B 栄養教育は必要か/C 上手な食べ方の教育への挑戦:なぜ本書が必要なのか/D 栄養教育の定義/E 栄養教育には効果があるか?/F 栄養教育者は何を行うのか?栄養教育の場,学習者,視野について/G 栄養教育,公衆栄養,ヘルスプロモーション:栄養教育の果たす役割とその背景/H 本書の目的 |
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第Ⅰ部 研究,理論,実践のつながり:基礎 |
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第2章 食物選択と食行動変容の概要:栄養教育への示唆 |
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A はじめに/B 食物選択や食行動の影響要因:概要/C まとめ/D 栄養教育への示唆/E 栄養教育者のコンピテンシーとスキルへの示唆/F 結論 |
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第3章 栄養教育概論:実行に移すための「なぜ」と「どのように」を引き出す |
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A はじめに/B 栄養教育:行動とその影響要因に焦点を合わせる/C 食行動や行動変容を理解するための理論の概要/D 実行に移すための「なぜ」と「どのように」を引き出す栄養教育/E 栄養教育を計画するための枠組み:ロジックモデルアプローチ/F 本書の焦点 |
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第4章 理論と研究の基礎:気づきを増やし,動機づけを高める |
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A はじめに:気づきを増やし,動機づけを高める:なぜ実行するか/B ヘルスビリーフモデル/C 計画的行動理論/D まとめ:行動変容の統合モデル/E 動機づけ段階の栄養教育への関わり:なぜ行動を起こすのかを強調する |
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第5章 理論と研究の基礎:実行に移す力を引き出す |
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A はじめに:実行する力を引き出す/B 実行や行動変容のメディエーターを理解するための理論と研究/C 実行する力を引き出すための「どのように」に対する栄養教育への関わり |
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第6章 理論と研究の基礎:実行に移すための環境的サポートを促進する |
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A はじめに:健康行動に影響を及ぼす環境要因に働きかける/B 行動や行動変容を可能にする環境メディエーターに働きかける:アプローチと研究/C 行動や行動変容の潜在的な環境メディエーターへの働きかけについての示唆/D 要約 |
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第Ⅱ部 実践における研究と理論の活用:栄養教育を計画するための手順モデル |
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第7章 ステップ1:ニーズと行動の分析:プログラムのねらいとなる行動・実行の明確化 |
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A はじめに:栄養教育設計のための理論に基づいた手順モデル/B ステップ1:ニーズや課題を分析し,学習者にプログラムの中心となる行動を明示する/C ステップ1a:ねらいとなる食や健康問題,学習者を明確にする/D ステップ1b:ニーズや課題に影響を与えている行動や実践を明確にする/E ステップ1c:セッションの焦点となる行動を選択する(プログラムの行動面のゴール) |
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第8章 ステップ2:プログラムのねらいとする行動・実行に関する潜在メディエーターの特定 |
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A はじめに:ねらいとする行動の潜在メディエーターの特定/B ステップ2a:目標とする行動の個人的メディエーターの特定/C ステップ2b:ねらいとする行動を潜在的に媒介する環境要因を特定する/D ステップ2c:個人力や地域力を特定する/E プログラム遂行にあたっての資源問題/F 学習者の特徴を明確にする/G 次は皆さんの番 |
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第9章 ステップ3:理論,教育理念,プログラム構成要素の選択 |
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A はじめに/B 理論の選択と適切な概念モデルの創出/C プログラムのための栄養教育理念の明確化/D 栄養内容についてのプログラム展望の明確化/E 様々な情報源から得た教材を使用するにあたっての,プログラム見解の明確化/F 栄養教育者としての皆さんのニーズとアプローチの明確化/G プログラムの構成要素やチャネルの選択 |
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第10章 ステップ4:教育ゴールと目標を述べ,プログラムのねらいとなる行動と実行の潜在メディエーターに働きかける |
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A はじめに/B プログラムがねらいとする実行・行動に到着するための教育ゴールの決定/C 対象とする行動のメディエーターに働きかける教育目標を作成しよう/D 教育目標と支援目標を作成し,ねらいとする行動の潜在的な環境メディエーターに働きかけよう |
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第11章 ステップ5a:理論に基づく教育的戦略を設計し,行動を動機づける潜在メディエーターに働きかける |
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A はじめに/B 教育的戦略を実施するための指示的枠組みの構築/C 実行や変容の潜在的・個人的メディエーターである理論的構成概念を活用する教育的戦略の選択/D 教育的戦略を構成し優先順位をつけるための教育計画理論の応用:教育計画または学習計画/E 次は皆さんの番/F ケーススタディ |
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第12章 ステップ5b:理論的な教育的戦略を設計し,実行に移す力を引き出す潜在メディエーターに働きかける |
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A はじめに/B 行動を起こす能力を引き出す理論的戦略を選択する/C 次は皆さんの番 |
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第13章 ステップ5c:実行の潜在的な環境メディエーターに働きかけるような戦略を設計する |
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A はじめに/B プログラムの行動のゴールに対する環境的サポートを強化する/C 連携と提携を通じて,支援的な政策,システム,食環境変革活動を設計する/D ケーススタディ/E 結論 |
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第14章 ステップ6:理論に基づく栄養教育のための評価を設計する |
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A はじめに/B 評価:評価の種類,対象者,実施者/C 評価を設計する/D 次は皆さんの番/E ケーススタディ |