書誌種別 |
図書 |
タイトル |
結晶化学への招待 |
サブタイトル |
結晶とX線 |
タイトルヨミ |
ケッショウ カガク エノ ショウタイ |
サブタイトルヨミ |
ケッショウ ト エックスセン |
人名 |
宮前 博/著
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人名ヨミ |
ミヤマエ ヒロシ |
出版者・発行者 |
三共出版
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出版者・発行者等ヨミ |
サンキョウ シュッパン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.4 |
ページ数または枚数・巻数 |
8,141p |
大きさ |
26cm |
価格 |
¥2500 |
ISBN |
978-4-7827-0730-2 |
ISBN |
4-7827-0730-2 |
注記 |
文献:p138〜139 |
分類記号 |
459.96
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件名 |
結晶学
/
エックス線結晶学
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内容紹介 |
結晶がX線と相互作用することによって、どのようにして原子配列が求まるのかを紹介。結晶内の原子・分子配列の制限、X線による結晶構造解析の歴史的経緯、回折の理論的背景、X線以外の波動についての概略などを収録。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811897582 |
目次 |
1 結晶とは |
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1-1 はじめに/1-2 結晶に見られる規則的構造/1-3 周期性の現れない敷き詰め構造/1-4 2次元周期配列に許される回転対称 |
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2 結晶の対称性Ⅰ-32の晶族(点群) |
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2-1 結晶内で許される回転対称/2-2 反転を含む対称/2-3 対称要素の組み合わせ/2-4 32の結晶系(晶族)/2-5 点群 |
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3 結晶の対称性Ⅱ-7つの結晶系・14のブラベ格子 |
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3-1 結晶系/3-2 周期構造とa,b,c軸の選び方/3-3 14のブラベ格子 |
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4 結晶の対称性Ⅲ-並進操作を含む対称要素,空間群 |
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4-1 映進面/4-2 らせん軸/4-3 空間群 |
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5 X線 |
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5-1 X線の発見/5-2 X線の発生/5-3 X線の検出法 |
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6 人類初のX線結晶構造解析-NaClとKClの結晶構造の決定とミラー指数 |
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6-1 LaueとEwaldの出会い/6-2 Bragg親子の登場/6-3 有理指数の法則とミラー指数/6-4 単結晶を利用した回折パターンの測定/6-5 結晶の密度とX線の波長/6-6 まとめ |
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7 波の表現-波動運動の複素数による表現とオイラーの公式 |
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7-1 波/7-2 複素数と複素平面/7-3 フーリエ級数/7-4 フーリエ級数展開/7-5 フーリエ係数の決定/7-6 フーリエ変換の表現/7-7 フーリエ合成 |
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8 結晶とX線の相互作用-回折理論 |
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8-1 横波の回折と干渉/8-2 Coherentな波/8-3 1次元格子による散乱/8-4 h,k,lの意味 |
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9 構造因子-電子密度と回折強度および消滅則 |
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9-1 X線を散乱するもの/9-2 原子散乱因子(原子という窓からの散乱)/9-3 回折強度と構造因子 |
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10 X線回折実験-データ測定・空間群の決定・データの評価 |
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10-1 実験に用いる回折条件/10-2 逆格子の配列と回折図形/10-3 回折データの収集/10-4 結晶構造を解く/10-5 構造決定の例(構造因子の意味) |
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11 X線結晶構造解析の実際-思わぬハプニング・低温実験でのトラブル |
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11-1 通常は結晶をキチンと選べばトラブルは起きない/11-2 補正/11-3 結晶格子が教える組成情報と実例 |
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12 X線以外の波動を利用した回折-電子線と中性子線についてちょっとだけ |
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12-1 X線との比較/12-2 波長/12-3 電子線回折/12-4 中性子線回折/12-5 X線の粉末回折データの利用 |