書誌種別 |
図書 |
タイトル |
金融工学入門 |
タイトルヨミ |
キンユウ コウガク ニュウモン |
人名 |
デービッド・G.ルーエンバーガー/著
今野 浩/訳
鈴木 賢一/訳
枇々木 規雄/訳
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人名ヨミ |
デービッド G ルーエンバーガー コンノ ヒロシ スズキ ケンイチ ヒビキ ノリオ |
版次 |
第2版 |
出版者・発行者 |
日本経済新聞出版社
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出版者・発行者等ヨミ |
ニホン ケイザイ シンブン シュッパンシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
14,749p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥6000 |
ISBN |
978-4-532-13458-7 |
ISBN |
4-532-13458-7 |
注記 |
原タイトル:Investment science 原著第2版の翻訳 |
注記 |
初版:日本経済新聞社 2002年刊 |
注記 |
文献:章末 |
分類記号 |
338.01
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件名 |
金融工学
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内容紹介 |
金融工学の世界標準の定番テキスト。簡単な例題を出発点に、高度な内容までわかりやすく解説。金融商品の価格付けやリスク計量、信用リスク、データ分析など、リーマン・ショック後のトピックも取り上げる。 |
著者紹介 |
スタンフォード大学名誉教授。研究領域は最適化理論一般、ミクロ経済学、投資科学(金融工学)。教科書の執筆者としても定評がある。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811890286 |
目次 |
第1章 イントロダクション |
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1.1 キャッシュ・フロー/1.2 投資と市場/1.3 典型的な投資問題/1.4 本書の構成 |
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第Ⅰ部 確定的なキャッシュ・フロー流列 |
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第2章 基本的な金利理論 |
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2.1 元本と利息/2.2 現在価値/2.3 流列の現在価値および将来価値/2.4 内部収益率/2.5 評価基準/2.6 応用と拡張/2.7 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第3章 確定利付証券 |
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3.1 将来のキャッシュに対する市場/3.2 価格式/3.3 債券の詳細/3.4 利回り/3.5 デュレーション/3.6 イミュニゼーション/3.7 コンベキシティ/3.8 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第4章 金利の期間構造 |
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4.1 イールド・カーブ/4.2 期間構造/4.3 フォワード・レート/4.4 期間構造仮説/4.5 期待ダイナミクス/4.6 逐次現在価値計算/4.7 変動利付き債権/4.8 デュレーション/4.9 イミュニゼーション/4.10 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第5章 応用金利分析 |
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5.1 資本予算/5.2 最適ポートフォリオ/5.3 動的キャッシュ・フロー過程/5.4 最適管理/5.5 調和定理/5.6 企業評価/5.7 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第Ⅱ部 1期間確率的キャッシュ・フロー |
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第6章 平均-分散ポートフォリオ理論 |
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6.1 資産の収益/6.2 確率変数/6.3 ランダムな収益/6.4 ポートフォリオの平均と分散/6.5 実現可能領域/6.6 マーコビッツ・モデル/6.7 2-ファンド定理/6.8 無リスク資産が含まれる場合/6.9 1-ファンド定理/6.10 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第7章 資本資産価格付けモデル |
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7.1 市場均衡/7.2 資本市場線/7.3 価格付けモデル/7.4 証券市場線/7.5 投資への含意/7.6 パフォーマンス評価/7.7 価格公式としてのCAPM/7.8 プロジェクト選択/7.9 射影価格付け/7.10 相関価格付け/7.11 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第8章 その他の価格付けモデル |
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8.1 イントロダクション/8.2 ファクター・モデル/8.3 シングル-ファクター・モデルとしてのCAPM/8.4 裁定価格理論/8.5 ファクター付き射影価格付け/8.6 多期間の誤謬/8.7 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第9章 データと統計 |
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9.1 基本的な推定法/9.2 他のパラメータの推定/9.3 推定誤差の影響/9.4 保守的アプローチ/9.5 均衡からのティルト/9.6 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第10章 リスク尺度 |
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10.1 バリュー・アット・リスク/10.2 バリュー・アット・リスクの計算/10.3 VaRに対する批判/10.4 コヒーレント・リスク尺度/10.5 条件付きバリュー・アット・リスク/10.6 コヒーレント尺度の特徴/10.7 凸性/10.8 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第11章 一般原理 |
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11.1 イントロダクション/11.2 効用関数/11.3 リスク回避/11.4 効用関数の特定/11.5 効用関数と平均-分散基準/11.6 線形価格公式/11.7 ポートフォリオ選択/11.8 裁定境界/11.9 ゼロ水準価格付け/11.10 対数最適価格/11.11 有限状態モデル/11.12 リスク中立価格付け/11.13 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第Ⅲ部 派生証券 |
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第12章 先渡、先物、スワップ |
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12.1 価格付けの原則/12.2 先渡契約/12.3 先渡価格/12.4 先渡契約の価値/12.5 スワップ/12.6 先物契約の基礎/12.7 先物価格/12.8 期待現物価格との関係/12.9 完全ヘッジ/12.10 最小分散ヘッジ/12.11 最適ヘッジ/12.12 非線形リスクのヘッジ/12.13 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第13章 資産ダイナミクスのモデル |
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13.1 2項格子モデル/13.2 加法的モデル/13.3 乗法的モデル/13.4 典型的なパラメータの値/13.5 対数正規確率変数/13.6 ランダムウォークとウィーナー過程/13.7 株価過程/13.8 伊藤の定理/13.9 2項格子再訪/13.10 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第14章 基本的なオプション理論 |
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14.1 オプションの概念/14.2 オプション価格の牲質/14.3 オプションの組み合わせとプット-コール・パリティ/14.4 早期権利行使/14.5 1期間の2項格子オプション理論/14.6 多期間のオプション/14.7 より一般的な2項格子問題/14.8 実物投資機会の評価/14.9 一般的なリスク中立価格付け/14.10 三原則の効能/14.11 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第15章 オプションについての追加事項 |
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15.1 イントロダクション/15.2 ブラック-ショールズ方程式/15.3 コール・オプションの評価式/15.4 リスク中立評価法/15.5 デルタ/15.6 複製、合成オプション、ポートフォリオ・インシュランス/15.7 ボラティリティ・スマイル/15.8 計算手法/15.9 エキゾチック・オプション/15.10 手法の比較/15.11 保管費用と配当/15.12 マルチンゲールによる価格付け/15.13 公理とブラック-ショールズ式/15.14 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第16章 金利派生証券 |
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16.1 金利派生証券の例/16.2 理論に必要な事項/16.3 2項格子によるアプローチ/16.4 価格付けの応用/16.5 レベリングと変動利付きローン/16.6 前進計算式/16.7 期間構造とのマッチング/16.8 イミュニゼーション/16.9 CMO/16.10 金利変動のモデル/16.11 連続時間の解/16.12 拡張/16.13 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第17章 信用リスク |
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17.1 マートンの古典的モデル/17.2 初到達時間/17.3 格付け手法/17.4 強度(誘導型)モデル/17.5 確率強度モデル/17.6 期間中の受け取り/17.7 解析的な取り扱いが可能なコックス過程/17.8 シミュレーション/17.9 格子法/17.10 デフォルトに相関がある場合/17.11 クレジット派生証券/17.12 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第Ⅳ部 一般的なキャッシュ・フロー流列 |
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第18章 最適ポートフォリオ成長 |
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18.1 投資回転盤/18.2 成長に対する対数効用アプローチ/18.3 対数最適戦略の特性/18.4 代替的アプローチ/18.5 連続時間成長/18.6 実現可能領域/18.7 対数最適価格公式/18.8 対数最適価格付けとブラック-ショールズ方程式/18.9 まとめ/練習問題/参考文献 |
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第19章 一般の投資評価 |
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19.1 一般化現在価値/19.2 多期間証券/19.3 リスク中立価格付け/19.4 最適な価格付け/19.5 2重格子/19.6 2重格子上での価格付け/19.7 個別的不確実性のもとでの投資/19.8 購入価格分析/19.9 連続時間における価格付けの公理/19.10 まとめ/練習問題/参考文献 |
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付録A 確率論の基礎 |
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A.1 一般概念/A.2 正規確率変数/A.3 対数正規確率変数 |
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付録B 微分積分学と最適化 |
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B.1 関数/B.2 微分演算/B.3 最適化 |