書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育格差をこえる日本・ベトナム共同授業研究 |
サブタイトル |
「教え込み」教育から「子ども中心主義」の学びへ |
タイトルヨミ |
キョウイク カクサ オ コエル ニホン ベトナム キョウドウ ジュギョウ ケンキュウ |
サブタイトルヨミ |
オシエコミ キョウイク カラ コドモ チュウシン シュギ ノ マナビ エ |
人名 |
村上 呂里/編著
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人名ヨミ |
ムラカミ ロリ |
出版者・発行者 |
明石書店
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出版者・発行者等ヨミ |
アカシ ショテン |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
270p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥4800 |
ISBN |
978-4-7503-4166-8 |
ISBN |
4-7503-4166-8 |
注記 |
奥付のタイトル:「教え込み」教育から「子ども中心主義」の学びへ |
分類記号 |
372.231
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件名 |
ベトナム-教育
/
授業研究
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内容紹介 |
教育格差の矛盾を抱えるベトナム少数民族地域と沖縄。子どもの尊厳を大切にする教育思想の視座から、「子ども中心主義」という概念に拠って進めてきた、日本・ベトナム共同授業研究の歩みを報告し、成果と課題を明らかにする。 |
著者紹介 |
琉球大学教授。教育学博士。著書に「日本・ベトナム比較言語教育史」など。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811889812 |
目次 |
序章 教育格差をこえる日本・ベトナム共同授業研究の歩み-ベトナム教育改革を背景として |
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1 本書の目的/2 研究の経緯/3 研究の背景-ベトナム教育改革の動向/4 先行研究と本研究の特色/5 本書の構成について |
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第1章 第1回共同授業研究会(2009年12月27日、クックドゥオン小学校にて) |
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1 授業「ベトナム語(Tieng Viet)」(1年生)/2 授業「地理・ベトナム南部の民族」(4年生)/3 授業「太陽と山に住む人たち(1)」(4年生)/4 授業研究会 |
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第2章 第2回共同授業研究会(2010年9月8日、クックドゥオン小学校にて) |
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1 授業「世界の食べ物」(4年生)/2 授業「太陽と山に住む人たち(2)」(5年生)/3 授業研究会/4 まとめにかえて-善元幸夫「太陽と山に住む人たち」の授業について |
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第3章 集中講義とワークショップ(1)(2012年9月18日、タイグェン師範大学にて) |
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1 アイスブレイキング・コミュニケーションゲーム/2 講義「日本における『子ども中心主義』の歴史-自らの教員体験に基づいて」/3 ワークショップ「ビデオ『未来の学校 新宿区立大久保小学校』を視聴して」/4 第1日目終了後の学生の感想と疑問に答える |
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第4章 集中講義とワークショップ(2)(2012年9月20日、タイグェン師範大学にて) |
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1 講義「世界地図と平等・公平な社会を考える授業」からの考察-講義シナリオとベトナム大学生の感想を中心に/2 ワークショップ「子どもたちへ伝えたい思いを表現する」 |
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第5章 タイグェン師範大学学生による研究授業とワークショップ(2012年12月14日、トゥオンヌン小学校にて) |
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1 タイグェン師範大学学生による研究授業/2 タイグェン師範大学学生による研究授業/3 ワークショップ「楽器の来た道、音楽の行く道」/4 授業研究会-学生たちの研究授業について |
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第6章 ベトナム側はこの試みをどう受けとめたか |
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1 共同授業研究プログラムの意義/2 タイグェン師範大学と琉球大学教育学部の協力がめざす道程/3 <補論>新宿区立大久保小学校日本語国際学級の授業を参観して |
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第7章 マイノリティの尊厳から考える教育課題-ベトナムと沖縄の交流の意義 |
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はじめに/報告「マイノリティの尊厳から考える教育課題-ベトナムと沖縄の交流の意義」/1 アジアにおける沖縄/2 ベトナムと沖縄の歴史的共通性/3 <国民統合の場>としての近代教育システム/4 教育システムの変革/5 <中央>-<周縁>という関係性の脱構築-マイノリティの<声>を聴く/おわりに |
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終章 共同授業研究の成果と課題 |
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1 少数民族の<声>を聴くことこそ、教育格差をこえる根幹となる/2 教育困難地域における教育実習の重要性-「子ども理解」こそ教育改革の質を高める/3 教育格差をこえる実践知の共有/4 マイノリティの<声>を社会的メッセージへと転化するための教育方法の開発/5 地球市民教育の実践的提案/おわりに-地域間共同による教育格差をこえる展望 |