書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育実践学としての社会科授業研究の探求 |
タイトルヨミ |
キョウイク ジッセンガク ト シテ ノ シャカイカ ジュギョウ ケンキュウ ノ タンキュウ |
人名 |
梅津 正美/編著
原田 智仁/編著
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人名ヨミ |
ウメズ マサミ ハラダ トモヒト |
出版者・発行者 |
風間書房
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出版者・発行者等ヨミ |
カザマ ショボウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2015.3 |
ページ数または枚数・巻数 |
2,7,374p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥3800 |
ISBN |
978-4-7599-2079-6 |
ISBN |
4-7599-2079-6 |
分類記号 |
375.3
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件名 |
社会科
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内容紹介 |
社会科授業研究の課題である「授業理論の実証性」「授業評価の有効性」「授業力の形成」「研究者と実践者の関係性」について、子どもや学校教員への寄与の観点から考察し、パラダイム・シフトを提案する。 |
著者紹介 |
鳴門教育大学大学院学校教育研究科教授。博士(教育学)。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811889278 |
目次 |
序章 教育実践学としての社会科授業研究 |
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第1節 本研究の目的と主題設定の理由/第2節 社会科授業研究の方法と反省/第3節 教育実践学としての社会科授業研究の構想 |
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第Ⅰ部 PDCAに着目した社会科授業研究 |
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第1章 開発プロセスに着目した社会科授業研究 |
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第1節 概念形成学習としての小学校社会科授業開発/第2節 批判的思考力育成学習としての中学校社会科授業開発/第3節 理論批判学習としての高校世界史授業開発 |
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第2章 評価プロセスに着目した社会科授業研究 |
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第1節 研究者のファシリテーションによる評価プロセス/第2節 実践者のリフレクションによる評価プロセス/第3節 アクションリサーチによる社会科授業改善研究のプロセス |
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第3章 改善プロセスに着目した社会科授業研究 |
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第1節 授業仮説からアプローチする社会科授業改善の実際/第2節 授業仮説からアプローチする社会科授業改善の理論/第3節 授業場面からアプローチする小学校社会科授業改善 |
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第Ⅱ部 子どもの社会認識発達に着目した社会科授業研究 |
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第4章 子どもの社会認識発達に関する調査と社会科授業開発 |
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第1節 中学生の社会認識発達に関する調査/第2節 中学生の社会的思考力・判断力の発達/第3節 中学生の社会認識発達の特性をふまえた社会科授業仮説 |
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第Ⅲ部 教師の多様化をふまえた社会科授業研究 |
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第5章 教員養成教育における社会科授業力形成 |
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はじめに/第1節 教員養成教育における社会科授業力形成/第2節 上越教育大学とその教員養成教育/第3節 上越教育大学社会系コースにおける社会科教員養成/おわりに |
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第6章 教員研修における社会科授業力形成 |
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第1節 行政機関における研修(研究)の難しさと多様性/第2節 広島県立教育センターにおける平成17年度教員長期研修の実際と社会科授業力形成/第3節 教員研修における社会科授業力形成とその条件/第4節 教員研修による社会科授業力形成が示唆するもの |
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第Ⅳ部 社会科授業研究方法論の特質と課題 |
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第7章 日本の社会科授業研究方法論の特質と課題 |
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第1節 問題の所在/第2節 社会科教育関係学会誌における授業研究の動向/第3節 混合研究法表記システムと視覚的ダイアグラム/第4節 分析結果/第5節 日本の社会科授業研究の課題と展望 |
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第8章 韓国の社会科授業研究方法論の特質と課題 |
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第1節 問題の所在/第2節 授業研究に影響を及ぼした主要な要因/第3節 社会科授業研究の類型と特徴/第4節 おわりに |
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第9章 インドネシアの社会科授業研究方法論の特質と課題 |
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第1節 はじめに/第2節 インドネシアにおける社会科授業研究の事例/第3節 おわりに |
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終章 社会科授業研究方法論のスタンダード化の可能性 |
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第1節 今なぜ授業研究方法論のスタンダード化か/第2節 米国のレッスンスタディが示唆するもの/第3節 関連諸科学の研究スタンダードの原理と特色/第4節 社会科授業研究方法論のスタンダード化に向けて |