| 書誌種別 |
図書 |
| タイトル |
近代日本の都市社会政策とマイノリティ |
| サブタイトル |
歴史都市の社会史 |
| タイトルヨミ |
キンダイ ニホン ノ トシ シャカイ セイサク ト マイノリティ |
| サブタイトルヨミ |
レキシ トシ ノ シャカイシ |
| 人名 |
杉本 弘幸／著
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| 人名ヨミ |
スギモト ヒロユキ |
| 出版者・発行者 |
思文閣出版
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| 出版者・発行者等ヨミ |
シブンカク シュッパン |
| 出版地・発行地 |
京都 |
| 出版・発行年月 |
2015.2 |
| ページ数または枚数・巻数 |
6,392,12p |
| 大きさ |
22cm |
| 価格 |
￥７２００ |
| ISBN |
978-4-7842-1789-2 |
| ISBN |
4-7842-1789-2 |
| 分類記号 |
318.7
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| 件名 |
都市政策-歴史
／
社会政策-歴史
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| 内容紹介 |
近代日本の社会政策・社会福祉の受益者である社会的マイノリティはどのように政策形成に関与しようとし、政策に包摂されていったのか。「都市下層社会」を形成したマイノリティに対する政策的対応を統一した視点で論じる。 |
| 著者紹介 |
1975年広島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学・大阪大学)。京都工芸繊維大学・佛教大学・立命館大学非常勤講師。 |
| 言語区分 |
JPN |
| タイトルコード |
1009811884780 |
| 目次 |
序章 課題と方法 |
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一 はじめに／二 戦前期都市社会政策の構造分析をめぐって／三 不良住宅地区・被差別部落・在日朝鮮人／四 都市社会政策とマイノリティ／五 おわりに |
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第一部 都市社会行政の形成と展開 |
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第一章 都市社会行政機構の形成 |
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一 はじめに／二 京都市社会事業行政機構の成立／三 京都府社会事業行政機構の成立／四 府・市社会事業行政の相克／五 おわりに |
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第二章 府県社会行政と都市社会行政の関係構造 |
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一 はじめに／二 京都府社会事業行政機構の形成と財団法人京都共済会の成立／三 京都府社会事業行政による社会事業施設の設置過程／四 京都府社会事業行政の政策形成をめぐって／五 大谷・海野辞職後の京都府社会事業行政の展開／六 おわりに |
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第三章 都市社会事業施設の運営と市政・地域社会 |
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一 はじめに／二 京都市児童院の組織・制度・運営／三 京都市児童院への社会的反応と「格差」／四 戦時体制下の児童院運営／五 おわりに |
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第四章 都市社会行政職員の役割・特質・機能 |
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一 はじめに／二 京都市社会課調査の開始／三 『京都市社会課調査報告』の発刊と情報発信／四 京都市社会課における社会調査体制／五 おわりに |
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第五章 失業救済事業と市政・地域社会 |
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一 はじめに／二 「冬期失業救済事業」の開始と「登録労働者」／三 「冬期失業救済事業」期における「登録労働者」の実態／四 恒常的失業救済事業の成立と事業への批判／五 失業救済事業と「登録労働者」の騒擾／六 循環労働制の採用と「登録労働者」の動向／七 戦時体制と失業救済事業の廃止／八 おわりに |
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第二部 都市社会政策と社会的マイノリティ |
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第六章 「不良住宅地区」と地域住民の変容 |
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一 はじめに／二 京都市社会行政の地域認識／三 一九二〇年代の「不良住宅地区」楽只地区／四 一九三〇年代における楽只地区の変容過程／五 朝鮮人非集住地区の変容過程-一九二〇〜三〇年代-／六 在日朝鮮人「リーダー層」の成長と地域秩序への参入／七 おわりに |
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第七章 在日朝鮮人女性の自主的救済事業と「内鮮融和」 |
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一 はじめに／二 「京都朝鮮人労働共済会」と「朝鮮職業婦人救済会」の成立と展開／三 大阪移住と「朝鮮職業婦人救済会」／四 おわりに |
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第八章 都市社会政策と「内鮮融和団体」の形成と変容 |
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一 はじめに／二 自主的救済団体の形成と展開／三 「京都協助会」の成立と崩壊／四 おわりに |
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第九章 都市社会政策の再編成と市政・地域社会 |
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一 はじめに／二 都市社会行政批判と社会事業運営の実態／三 崇仁隣保館の事業運営と地域社会／四 地域社会秩序の崩壊と再編／五 おわりに |
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第一〇章 不良住宅地区改良事業の形成と変質 |
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一 はじめに／二 「不良住宅地区改良法」の性格と特質／三 京都市における改良事業計画の展開／四 不良住宅地区改良事業の変質過程／五 おわりに |
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第一一章 一九四〇〜六〇年代の都市社会政策と地域住民組織 |
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一 はじめに／二 戦時体制期の都市社会政策／三 戦後都市社会政策体制の再構築／四 地域住民組織と部落解放運動／五 おわりに |
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終章 総括と課題 |
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一 本書の要旨／二 本書の意義と課題 |
