書誌種別 |
図書 |
タイトル |
親鸞とキェルケゴールにおける「信心」と「信仰」 |
サブタイトル |
比較思想的考察 |
シリーズ名 |
南山大学学術叢書 |
タイトルヨミ |
シンラン ト キェルケゴール ニ オケル シンジン ト シンコウ |
サブタイトルヨミ |
ヒカク シソウテキ コウサツ |
シリーズ名ヨミ |
ナンザン ダイガク ガクジュツ ソウショ |
人名 |
スザ ドミンゴス/著
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人名ヨミ |
スザ ドミンゴス |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2015.1 |
ページ数または枚数・巻数 |
11,273,7p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥4500 |
ISBN |
978-4-623-07219-4 |
ISBN |
4-623-07219-4 |
注記 |
文献:p261〜270 |
分類記号 |
161
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件名 |
信仰
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件名 |
親鸞
/
Kierkegaard Sören Aabye
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件名 |
シンラン
/
キールケゴール セーレーン・オービュエ
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内容紹介 |
親鸞における「信心」とキェルケゴールにおける「信仰」とを、宗教を文化的言語的枠組みとして捉える宗教理論の立場から比較。両概念の類似性と相違性、意義と独自性を解明し、諸宗教間の対話と相互理解の可能性も追求する。 |
著者紹介 |
1963年ポルトガル生まれ。大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻博士後期課程修了。南山大学人文学部准教授。専攻はキリスト教神学、真宗学。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811865648 |
目次 |
序章 「信心」と「信仰」は共通の本質を有するか |
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第一節 普遍的な現象としての信仰/第二節 信心と信仰の独自性/第三節 宗教経験と信念体系の言語 |
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第一部 親鸞における信心 |
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第一章 親鸞の生涯と思想 |
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第一節 出家と求道/第二節 親鸞の苦悩/第三節 法然との出会い/第四節 結婚と越後での布教 |
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第二章 信心という概念 |
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第一節 信心と智慧-その即一的関係/第二節 信心の知解的な性格 |
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第三章 悪の自覚と信心 |
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第一節 悪人正機/第二節 悪と煩悩/第三節 悪と宿業/第四節 悪の自覚と信心の不可分の関係 |
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第四章 信心と歴史 |
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第一節 時間論の三つの立場/第二節 歴史と末法思想/第三節 末法史観とキリスト教の終末論 |
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第五章 如来回向としての信心 |
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第一節 他力の信心と悪の自覚/第二節 称名念仏の行と信心/第三節 信心と正定聚/第四節 信心と現世往生 |
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第六章 信心と倫理的実践 |
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第一節 善悪の問題と倫理/第二節 自然法爾と宗教的倫理/第三節 現実社会から遊離した信心 |
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第二部 キェルケゴールにおける信仰 |
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第一章 キェルケゴールの生涯と思想 |
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第一節 キェルケゴールの抜き難い憂愁/第二節 人生の大転換/第三節 婚約解消と著作活動/第四節 コルセール事件と教会との闘争 |
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第二章 信仰という概念 |
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第一節 聖書における信仰の性格/第二節 信仰と希望/第三節 信仰と行い |
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第三章 罪の意識と信仰 |
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第一節 絶望は罪である/第二節 罪が意志の内にある/第三節 原罪と各個人の最初の罪/第四節 不安、罪、信仰 |
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第四章 信仰と歴史 |
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第一節 永遠の意識と歴史/第二節 歴史的事実と二種の信仰/第三節 歴史的真理と信仰の真理/第四節 信仰と歴史的知識 |
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第五章 信仰の二つの側面 |
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第一節 恩寵と自由意志/第二節 客観的不確実性と主体性の情熱的決断/第三節 信仰の逆説的な性格 |
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第六章 信仰と倫理的実践 |
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第一節 信仰と愛の業/第二節 愛の倫理/第三節 倫理の社会的次元/第四節 愛と律法 |
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終章 宗教間の相互理解と対話の可能性 |
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第一節 信心と信仰の類似性と相違性/第二節 宗教の異なる本質と共有し得る地球的倫理 |