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書誌情報サマリ

タイトル

時空間を打破するミハイル・ブルガーコフ論

人名 大森 雅子/著
人名ヨミ オオモリ マサコ
出版者・発行者 成文社
出版年月 2014.12


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 時空間を打破するミハイル・ブルガーコフ論
タイトルヨミ ジクウカン オ ダハ スル ミハイル ブルガーコフ ロン
人名 大森 雅子/著
人名ヨミ オオモリ マサコ
出版者・発行者 成文社
出版者・発行者等ヨミ セイブンシャ
出版地・発行地 横浜
出版・発行年月 2014.12
ページ数または枚数・巻数 446p
大きさ 22cm
価格 ¥7500
ISBN 978-4-86520-010-2
ISBN 4-86520-010-2
注記 文献:p410〜426 ブルガーコフ作品邦訳一覧:p427〜428 ミハイル・ブルガーコフ年譜 大森雅子 宮澤淳一編:p429〜440
分類記号 980.2
件名 Bulgakov Mikhail Afanas′evich
件名 ブルガーコフ ミハイール・アファナーシェヴィチ
内容紹介 20世紀ロシア文学を代表するブルガーコフ。作品のモチーフやテーマが当時のソ連の社会、文化の中でどのように形成され、初期作品から最後の長篇小説「巨匠とマルガリータ」にどのように結実していったのかを明らかにする。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811862684
目次 序章 三つの転機
ブルガーコフの生涯と代表作/『巨匠とマルガリータ』をめぐって/円環の時空間-プーレ、ロートマン、メレチンスキイ
第一章 時空間は循環する
内戦と狂気-短篇小説『赤い冠(病歴)』、『三日の未明に(長篇小説『赤い跳躍』より)』/地獄の火と贖罪-短篇小説『襲撃(幻燈の中で)』/「終わり」と「始まり」の間-長篇小説『白衛軍』/殺人は悪か-短篇小説『私は殺した』/償いの時空間へ-戯曲『逃亡』/「内戦もの」から『巨匠とマルガリータ』へ
第二章 悪魔の円環運動
再生の火-短篇小説『十三番地エリピト・労働者コンミューンのアパート』/報復の火-短篇小説『ハンの火』/魔の空間-フェリエトン『楽園への階段』、『丸いハンコ』、『さまよえるオランダ人』、『車輪の上の住まい』、『魔の場所』、『故人の冒険』/円環運動からの脱却-中篇小説『悪魔物語』/ブルガーコフとニーチェ
第三章 詐欺師の形象
フェリエトン『チーチコフの遍歴』/戯曲『死せる魂』/戯曲『赤紫の島』/『赤紫の島』と『巨匠とマルガリータ』/円環運動の二面性
第四章 時間を操作する(一)-中篇小説『運命の卵』
ブルガーコフとH・G・ウェルズ/赤色光線と円/ブルガーコフのダーウィニズム批判/ブルガーコフの反宗教政策批判
第五章 時間を操作する(二)-中篇小説『犬の心』
循環するプロット/ブルガーコフのダーウィニズム批判/一九二〇年代ソ連の反宗教プロパガンダと大衆雑誌/『犬の心』と大衆雑誌『工場労働の無神論者』
第六章 時間を操作する(三)-戯曲『アダムとイヴ』
『アダムとイヴ』とザミャーチン、チャペック/循環するプロット/無神論者の救済/科学者像の変遷
第七章 『巨匠とマルガリータ』の時空間とフロレンスキイの宇宙論
円環の時空間/ブルガーコフとフロレンスキイ-伝記的・思想的接点/平面の二面性-『幾何学における虚数性』前半部分/フロレンスキイの宇宙論-『幾何学における虚数性』後半部分/実数面と虚数面の間の往来-『幾何学における虚数性』の「表紙解説」/『幾何学における虚数性』と一九二〇年代
第八章 『巨匠とマルガリータ』におけるv=cの時空間
『幾何学における虚数性』から『巨匠とマルガリータ』へ/v=cと悪魔の大舞踏会/「聖母マリアの地獄降り」/「キリストの地獄降り」
第九章 『巨匠とマルガリータ』におけるv>cの時空間
「永遠の隠れ家」/「光」と「安らぎ」/因果律の逆行/夢の時空間
第十章 二元論を超えて一「第二の転機」から「第三の転機」へ
内戦もの-『白衛軍』と『逃亡』/ブルガーコフ作品と聖職者のモチーフ-『運命の卵』、『巨匠とマルガリータ』/反教権主義作家としてのブルガーコフ/反宗教プロパガンダにおける聖職者批判/「無神論者」モリエール/二元論の超克
終章 一九三〇年代のブルガーコフ
円環の歴史観/芸術家の不死-モリエールとプーシキン/戯曲『死せる魂』の上演をめぐって/戯曲『アレクサンドル・プーシキン』の創作意図/戯曲『ドン・キホーテ』と一九三〇年代/作家像を再構築する



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