書誌種別 |
図書 |
タイトル |
流動する生の自己生成 |
サブタイトル |
教育人間学の視界 |
タイトルヨミ |
リュウドウ スル セイ ノ ジコ セイセイ |
サブタイトルヨミ |
キョウイク ニンゲンガク ノ シカイ |
人名 |
高橋 勝/著
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人名ヨミ |
タカハシ マサル |
出版者・発行者 |
東信堂
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出版者・発行者等ヨミ |
トウシンドウ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
13,254p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-7989-1271-4 |
ISBN |
4-7989-1271-4 |
注記 |
汚れあり(小口) |
分類記号 |
371.1
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件名 |
教育哲学
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内容紹介 |
増え続ける子ども・若者の問題行動の奥に潜む「内発的生成力」の見えざる抑圧を見逃してはならない。子ども・若者の社会生活を根底で支える「生」の諸相の解読を通じて、硬直しつつある教育・文化の刷新を目指す力作。 |
言語区分 |
zzz |
タイトルコード |
1009811858190 |
目次 |
第1章 流動する生の自己生成-制度化する経験/流動する経験 |
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1 生・経験・地平/2 Lebensweltの多義性/3 経験の強度/4 <関係性と受動>の人間形成論の構築 |
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第2章 子どもが「学ぶ」・「育つ」とは何か |
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第1節 子どもの学びと育ち/第2節 相互行為と子どもの育ち |
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第3章 人間形成の時空間-子どもが育ち合うトポス |
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1 「教える空間」から「育ち合う空間」へ/2 子どものころの原風景/3 他者とともに「育ち合う空間」の回復 |
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第4章 教育関係論が切りひらいた地平 |
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Ⅰ 教育関係論が提起したもの/Ⅱ ライフサイクル論の再構築/Ⅲ 教育関係論の展望 |
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第5章 他者との対話とは何か-道徳教育の前提 |
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1 行為者の生活世界と道徳問題/2 討議倫理の問題点と道徳的行為者/3 他者の声を聴き、応答する道徳/4 語り直される自己/他者 |
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第6章 「教」・「育」の起源 |
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1 学校をモデルとした「教育」/2 「育」の成り立ち/3 「教」の成り立ち/4 「教育」という熟語/5 技術行為と化した「教育」/おわりに |
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第7章 現象学的授業論が開示するもの-「教室の生成」をめぐって |
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はじめに/1 隠れんぼ遊びによる関係の成り立ち/2 子どもの身振りに惹きつけられる参加観察/3 技術学としての教育学から生成の学へ/4 経験のメタモルフォーゼの視界から |
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第8章 <教える-学ぶ>関係の非対称性 |
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1 <教える-学ぶ>関係の非対称性/2 <教える-学ぶ>図式を定着させた物語/3 教育関係論の成立と世界の重層的構成/4 <教える>と<学ぶ> |
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第9章 教育学的マトリクスを超えるもの-<越境する教育思考>に向けて |
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1 プログラム的思考を無化する/2 プログラムのない世界経験/3 「教育的-教育学的マトリクス」の呪縛/4 <越境する教育思考>に向けて |
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第10章 「都市と教育」を論ずる視線-思想史的方法と現象学的方法 |
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1 都市空間と子ども/2 都市という経験/3 教育空間を異化する/4 思想史的方法と現象学的方法 |
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第11章 教育哲学を考える |
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第12章 教師像の展開と<教師-生徒>の関係性 |
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Ⅰ 「学び続ける教師像」をどう考えるか/Ⅱ <教師-生徒>関係をどう考えるか |
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第13章 <流動する生の自己生成>を読む |
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クリストフ・ヴルフ編 藤川信夫監訳『歴史的人間学事典』全3巻/森田裕之『ドゥルーズ=ガタリのシステム論と教育学-発達・生成・再生』/大塚類『施設で暮らす子どもたちの成長-他者と共に生きることへの現象学的まなざし』/小林剛・皇紀夫・田中孝彦編著『臨床教育学序説』/皇紀夫・矢野智司編著『日本の教育人間学』/和田修二・皇紀夫・矢野智司編著『ランゲフェルト教育学との対話-「子どもの人間学」への応答』/山崎高哉教授退官記念論文集『応答する教育哲学』/田中智志編著『教育の共生体へ-ボディ・エデュケーショナルの思想圏』/村井実『新・教育学の展望』/テオドール・リット著 小笠原道雄訳『技術的思考と人間陶冶』 |