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資料の状態
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No. |
資料番号 |
資料種別 |
請求記号 |
配架場所 |
状態 |
貸出
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1 |
0012976825 | 図書一般 | 498.6/ニシ15/ | 2F自然 | 貸出可 |
○ |
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書誌情報サマリ
タイトル |
ハンセン病の「脱」神話化
|
人名 |
西尾 雄志/著
|
人名ヨミ |
ニシオ タケシ |
出版者・発行者 |
皓星社
|
出版年月 |
2014.12 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
書誌種別 |
図書 |
タイトル |
ハンセン病の「脱」神話化 |
サブタイトル |
自己実現型ボランティアの可能性と陥穽 |
タイトルヨミ |
ハンセンビョウ ノ ダツ シンワカ |
サブタイトルヨミ |
ジコ ジツゲンガタ ボランティア ノ カノウセイ ト カンセイ |
人名 |
西尾 雄志/著
|
人名ヨミ |
ニシオ タケシ |
出版者・発行者 |
皓星社
|
出版者・発行者等ヨミ |
コウセイシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.12 |
ページ数または枚数・巻数 |
251,18p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2800 |
ISBN |
978-4-7744-0494-3 |
ISBN |
4-7744-0494-3 |
注記 |
文献:巻末p6〜18 |
分類記号 |
498.6
|
件名 |
ハンセン病
/
社会的差別
/
ボランティア活動
|
内容紹介 |
ハンセン病に対する差別はなぜ存続するのか。「身体の不調」を臨床社会学、ないしは医療人類学を参照して整理し、そこから差別が生まれる原因を探る。さらに、ハンセン病差別をなくす具体的方策を考察する。 |
著者紹介 |
1974年三重県生まれ。早稲田大学大学院社会科学研究科博士課程満期退学。日本財団学生ボランティアセンター代表理事。早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター客員准教授。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811854951 |
目次 |
第一章 「病い」の表象-医療人類学・医療社会学からのアプローチ |
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第一節 「機械論的人間観」と「健康の生物医学モデル」/第二節 「病い」(illness)、「疾患」(disease)、「病気」(sickness)-「身体の不調」に対する意味の三つの次元/第三節 「病い」の意味の四つの次元/第四節 病いの社会的位置づけと時代的病い-エルズリッシュ/ピエレの社会学的観点/第五節 スーザン・ソンタグの視点-病いの「隠喩」と認知枠組みの時代的変遷/第六節 サンダー・ギルマンと「病いの表象」-文化的社会的安定装置としての他者化/第七節 小括 |
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第二章 「疾患」(disease)、「病気」(sickness)、「病い」(illness)としてのハンセン病 |
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はじめに/第一節 「疾患」としてのハンセン病/第二節 「病気」としてのハンセン病/第三節 「病い」としてのハンセン病/第四節 「疾患」「病気」「病い」としてのハンセン病とその変容 |
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第三章 現代日本社会における「病い」としてのハンセン病-宿泊拒否事件を通して |
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はじめに/第一節 批判文書にみられる「病い」としてのハンセン病-先行研究レヴュー/第二節 排除型社会の到来とハンセン病の他者化を生み出す「動力」/第三節 経済の悪化がもたらす社会の二極化とその世界的趨勢/第四節 排除と包摂の同時進行-支配文化の内面化・序列化・排除の論理/第五節 承認の不足がもたらすアイデンティティの序列化/第六節 差別、排除を生み出す土壌-経済、および文化的視点 |
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第四章 ハンセン病問題の運動論的展開 |
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第一節 「社会運動の戦略論」-医療化/病いの意味と語り/ナラティヴ・セラピー/第二節 社会運動論における「意味や解釈をめぐる問題」/第三節 社会運動の文化的次元/第四節 フレイザーの「パースペクティヴ二元論」/第五節 「マトリクス四分割」/第六節 現実的戦略のために-非改革主義的な改革・改善策の組み換え・境界戦略/第七節 ハンセン病をめぐる運動の文化的側面 |
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第五章 中国ハンセン病回復村ワークキャンプにおけるハンセン病の「再」表象 |
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第一節 親密圏と公共圏の観点からみたハンセン病問題/第二節 中国におけるハンセン病と回復村でのワークキャンプ活動/第三節 ワークキャンプとボランティア-公共性をめぐる相違と親密性の位置取り/第四節 参加学生の中での変化-「文化的コード」と「名付けの権力」/第五節 ハンセン病回復村周辺住民のハンセン病の「再」表象/第六節 当事者におけるハンセン病の「再」表象/第七章 エンパワーメントの観点から変化を読み解く |
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第六章 承認欲求のもう一つの接続先-自己実現型ボランティアの可能性と陥穽 |
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はじめに/第一節 承認欲求の安全な接続先/第二節 ボランティア推進の趨勢と反省的視点/第三節 ボランティアの定義をめぐる議論とアイデンティティ問題/第四節 権力の介入領域の深化/第五節 善意の自発性とその行方/第六節 自我の発露と視座の転換/第七節 新しい公共空間/第八節 小括 |
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補論 「散るもよし今を盛りの櫻かな」-七五歳の社会復帰 |
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結語 差別なき社会を目指すにあたって |
目次
内容細目
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ハンセン病 社会的差別 ボランティア活動
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