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書誌情報サマリ

タイトル

子どもが生きられる空間

人名 高橋 勝/著
人名ヨミ タカハシ マサル
出版者・発行者 東信堂
出版年月 2014.11


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 子どもが生きられる空間
サブタイトル 生・経験・意味生成
タイトルヨミ コドモ ガ イキラレル クウカン
サブタイトルヨミ セイ ケイケン イミ セイセイ
人名 高橋 勝/著
人名ヨミ タカハシ マサル
出版者・発行者 東信堂
出版者・発行者等ヨミ トウシンドウ
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2014.11
ページ数または枚数・巻数 14,254p
大きさ 20cm
価格 ¥2400
ISBN 978-4-7989-1270-7
ISBN 4-7989-1270-7
分類記号 371.45
件名 児童
内容紹介 空き地、路地裏など「ムダなもの」を排除した機能的な都市空間は、自然とふれ合い仲間と関わり合う大事な生活の場を、子どもたちから奪い去った。子どもの失われた自己形成空間の再生を現代の重要課題として多角的に追究する。
著者紹介 1946年神奈川県生まれ。東京教育大学大学院教育学研究科博士課程修了。帝京大学大学院教授、横浜国立大学名誉教授。著書に「経験のメタモルフォーゼ」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811853057
目次 第1章 子どもが生きられる空間とは何か
1 能力開発で構成された空間/2 <張り>の空間/<たわみ>の空間/3 生の原風景/4 想像力が膨らむ場所/5 学校の外で子どもが生きられる空間を-結語にかえて
第2章 学校空間をひらく
1 ホモ・ディスケンス(homo discens)が育つ場所/2 「共に生活し学ぶ空間」としての学校/3 「経験の空間」(Erfahrungsraum)としての学校/4 これからの教師に求められること-結語にかえて
第3章 「子どもの世紀」という逆説
1 「子ども」を大人から差異化する<まなざし>/2 進歩思想に支えられた学校/3 不登校の増加と一元的発達観の限界/4 重層的発達観と多世代の共生-結語にかえて
第4章 子どもの自己形成空間
1 小グループ化する子どもの友人関係/2 <関わり合う関係>から<見る関係>へ/3 関係の三人称化/4 子どもの自己形成空間の再生に向けて-おわりに
第5章 情報・消費社会と子どもの経験の変容
1 戦後教育学における地域の位置づけ-「形成する地域」から「教育する学校」へ/2 情報・消費社会と子どもの生活経験の変容-「形成」機能の崩壊/3 「子どもの自己形成空間」という概念装置-「形成する地域」の再構築/おわりに
第6章 子どもの日常空間とメディア
1 子どもの日常を支える電子メディア/2 映像メディアの吸引力/3 子どもが育ち合う場所-自然・他者・事物との関わり合い/4 代理経験の肥大化・直接経験の貧困化/5 子どもの日常空間に、自然・からだ・他者を回復させよう-結語にかえて
第7章 学校での学び、社会での学び
1 「生きる力」としての学力養成/2 「学校での学び」と「社会生活の中での学び」/3 地域人材の活用による豊かな教育をどう実現するか/4 生産することの厳しさを学ぶ
第8章 子どもの未来感覚を考える
1 アジアの留学生が見た日本の子ども・若者/2 日本の子どもの未来感覚/3 「大人になること」への抵抗感/4 教育における母性原理からどう脱却するか-結語にかえて
第9章 子どもが生きられる教室空間
1 <まなざし>が照らし出す学校空間/2 <まなざし>のズレ-子どもと教師/3 硬直化する<教師のまなざし>/4 <子どものまなざし>に立ち返る
第10章 子ども・若者・大人が出会うまち
1 子ども・若者の成育空間の過去と未来/2 多種多様な価値観が共生できるまち
第11章 都市部の子どもの対人関係の現在
1 都市部の子どもの「対人関係」の現在-調査結果が照らし出す子どもの社会的世界
第12章 子どもの視線・大人の視線
1 子ども・若者バッシングを止めよう/2 沸き立つような喜びの体験/3 子どもをまるごと承認する言葉/4 子どもと携帯電話のかかわり/5 「心の教育」をどう考えるか
第13章 子ども・経験・メディア
1 教師の手のひらに乗らない子ども/2 高校生の善意の示し方/3 こども環境学会・横浜大会-はじめに子どもありき/4 子どもの「幸福度調査」-孤独な日本の子ども/5 いじめを傍観する子ども-子どもの対人関係/6 マジックツールとしてのケータイ-ケータイ文化の明暗/7 子どもの学習ニーズを耕す-教育はサービスか/8 学ぶ意欲はなぜ低下したのか-「新しい物語」への接続が必要/9 「モンスター・ペアレント」問題の考え方-犯人探しゲームは不毛/10 原田泰治美術館-「関係の豊かさ」を描き出す/11 一緒に耐えてくれる他者-子ども世界の光と闇/12 「生きる力」の再定義をめぐって-内面から沸き立つ喜び/13 「関係」が支える子どもの自立-学びを促す親子の会話/14 大人になりたくない子ども-キャリア教育の必要性/15 留学生が見た日本の子ども-日本への矛盾した<まなざし>/16 青年期の限りない拡張-「成熟」を喪失した社会/17 学校における知の三つのモード-情報・知識・身体知の統合を/18 教育思考における人間学の復権-消える国家百年の教育書/19 二極化する教育思考-社会的エンパワーが必要/20 教育への夢を膨らませる-教職の魅力学/21 成人年齢の引き下げの可否-「大人になること」の意味
第14章 高度経済成長期の学校空間
1 神奈川県立希望ケ丘高校を舞台に/2 高度経済成長と高校進学率の急上昇/3 「神奈川第一中学校」の残照/4 Y校戦/5 自由学芸(liberal arts)の世界-諸先生方の授業-/6 ターザンの授業/7 高度経済成長が生み出した効率優先の教育システム/8 高校の大衆化と学園紛争への予兆/9 新しい校歌/10 拡散する高校アイデンティティ/おわりに



目次


内容細目

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高橋 勝
371.45 371.45
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