検索結果資料の内容

ご利用の地域の図書館が所蔵している場合、そちらの方が早く借りられることもあります。
また、ご利用の地域の図書館に申し込み、県立図書館の資料を取り寄せることもできます。
岡山県図書館横断検索


この資料の情報へのリンク:

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

資料の状態

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 資料番号 資料種別 請求記号 配架場所 状態 貸出
1 0012698239図書一般910.264/フア15/1F人文貸出可 

この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。

この資料に対する操作

電子書籍を読むを押すと 電子図書館に移動しこの資料の電子書籍を読むことができます。


登録するリストログインメモ


書誌情報サマリ

タイトル

交錯する戦争の記憶

人名 黄 益九/著
人名ヨミ コウ エキキュウ
出版者・発行者 春風社
出版年月 2014.11


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 交錯する戦争の記憶
サブタイトル 占領空間の文学
タイトルヨミ コウサク スル センソウ ノ キオク
サブタイトルヨミ センリョウ クウカン ノ ブンガク
人名 黄 益九/著
人名ヨミ コウ エキキュウ
出版者・発行者 春風社
出版者・発行者等ヨミ シュンプウシャ
出版地・発行地 横浜
出版・発行年月 2014.11
ページ数または枚数・巻数 367p
大きさ 19cm
価格 ¥3300
ISBN 978-4-86110-422-0
ISBN 4-86110-422-0
注記 文献:p331〜357
分類記号 910.264
件名 日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)占領政策-日本太平洋戦争(1941〜1945)
内容紹介 戦後占領期は、戦時中の<記憶>を回避しようとする姿勢、すなわち戦争を拒絶する<記憶>を作り直していく過程であった。GHQによる占領と文化的言説との関わりを探究し、戦争の<記憶>の再構築プロセスを究明する。
著者紹介 1973年韓国生まれ。筑波大学大学院人文社会科学研究科博士課程修了。博士(文学)。慶南大学校非常勤講師。専門は日本近代文学。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811849702
目次 序章
一 問題の所在/二 研究対象と焦点/三 戦後占領期文学の研究系譜/四 本書の構成
第一部 <想起>と<忘却>
第一章 <占領>と遭遇する戦争の<記憶>
一 「黄金伝説」の舞台/二 交錯する<記憶>の残影/三 窮地に立つ「過去」/四 占領空間と<記憶>
第二章 <記憶>に苦しむものたちの<戦後>
一 戦争の<記憶>という題材/二 復員兵の<記憶>/三 戦争未亡人と<忘却>の作用/四 <記憶>をめぐる心理的乖離/五 封じ込められる<記憶>
第三章 <記憶>と<忘却>の衝突
一 戦争責任と村落共同体/二 <狂気>の素描と共同体の欺瞞/三 <証言>と<記憶>/四 <記憶>の抑圧と包摂/五 もう一つの<戦場>
第四章 <記憶>の反転
一 「逆コース」と文化的な磁場/二 悲劇の暗部-二つの<戦争>/三 <記憶>と暴力の相関/四 排除の論理と自己正当化/五 <記憶>の変容可能性
第二部 <記憶>の変容
第五章 <正義の味方>と創られる<記憶>
一 和製「ターザン」の誕生/二 <記憶>としての<南方>と「暗黒大陸」/三 <恩返し>の美談/四 キリスト教と<正義の味方>/五 「信念」に伴う問題
第六章 「引揚げ」言説と<記憶>の版図
一 「引揚者問題」と子供世代/二 「引揚げ」体験と<語りの回避>/三 引揚者の<声>と「わかれ道」の美談/四 自己欺瞞と<記憶>の再構築/五 引揚者と「新日本建設」
第七章 <記憶>のポリティクス
一 『中等国語』と「少年の日の思い出」/二 <自己否定>という道徳/三 <記憶>の屈折/四 <記憶>の創出と教科書/五 すり替えの論理
第八章 語られるノスタルジア・蔽われる<記憶>
一 記憶物語としての問題/二 「無垢な共同体」から「感情の共同体」へ/三 <共同体の記憶>とノスタルジア/四 語らない物語/五 「反戦」と「忘却」の二重奏
終章 <戦後>に問いかける<記憶>



目次


内容細目

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

910.264 910.264
910.264 910.264
日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後) 占領政策-日本 太平洋戦争(1941〜1945)
もどる

本文はここまでです。


ページの終わりです。