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1 0012436937図書一般371.31/コハ14/2F社会貸出可 

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書誌情報サマリ

タイトル

戦後日本の地域と教育

人名 小林 千枝子/著
人名ヨミ コバヤシ チエコ
出版者・発行者 学術出版会
出版年月 2014.9


書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

書誌種別 図書
タイトル 戦後日本の地域と教育
サブタイトル 京都府奥丹後における教育実践の社会史
シリーズ名 学術叢書
タイトルヨミ センゴ ニホン ノ チイキ ト キョウイク
サブタイトルヨミ キョウトフ オクタンゴ ニ オケル キョウイク ジッセン ノ シャカイシ
シリーズ名ヨミ ガクジュツ ソウショ
人名 小林 千枝子/著
人名ヨミ コバヤシ チエコ
出版者・発行者 学術出版会日本図書センター(発売)
出版者・発行者等ヨミ ガクジュツ シュッパンカイ/ニホン トショ センター
出版地・発行地 東京/[東京]
出版・発行年月 2014.9
ページ数または枚数・巻数 428p
大きさ 22cm
価格 ¥5600
ISBN 978-4-284-10415-9
ISBN 4-284-10415-9
分類記号 371.31
件名 教育と社会地域社会日本-歴史-昭和時代(1945年以後)京丹後市-教育
内容紹介 京都府北部の奥丹後地域を研究フィールドとして、地域と教育のかかわりを展望。学校教師が地域の人間形成に関与する場合に限定して、その可能性や課題を考察する。
著者紹介 1955年生まれ。栃木県出身。お茶の水女子大学人間文化研究科博士課程単位取得満期退学。博士(社会科学)。作新学院大学人間文化学部教授。著書に「教育と自治の心性史」など。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811835421
目次 序章 「地域と教育」という問い
1 家族と学校と地域/2 教育にとって地域とは何か/3 本書の課題と方法
第Ⅰ部 奥丹後の生きられた戦後史
第1章 転換期としての高度成長期
第1節 奥丹後の地域的特色と産業構造の変化/第2節 「僻地」の登場と離村・廃村の現実/第3節 戯曲『雪崩』の世界/資料 下戸明夫日記に描かれた一九六三年豪雪の実態
第2章 丹後機業の実際
第1節 資金調達に苦労した先染め機屋の先達/第2節 丹後ちりめん闘争を担った女性たち/第3節 夫婦でともに歩む/第4節 まとめ
第3章 教師たちと子どもたちがとらえた丹後機業の実際
第1節 教師たちがとらえた丹後機業/第2節 丹後機業に対する教師たちの取り組み/第3節 子どもたちが綴る丹後機業
第4章 過疎問題と青少年の進路動向
第1節 学校統廃合と分校生活の実際/第2節 過疎地の進路選択問題/第3節 教師たちの苦悩-「村を解放する学力」へ-
第5章 地域住民とともに展開された教師たちの教育研究活動
第1節 多様に注目されてきた奥丹後の教育/第2節 戦後初期-農民・教師・労働者による文化活動の展開-/第3節 奥丹後地方教職員組合の結成と「学力」のとらえ直し/第4節 丹後教育研究団体連絡協議会と丹後教育研究所/第5節 学校統合反対運動
第6章 奥丹後の到達度評価実践をめぐる論点
第1節 奥丹後の教育実践と到達度評価/第2節 奥丹後における到達度評価前史/第3節 府教委提案の積極的受容/第4節 教育実践研究の組織的展開/第5節 実践研究五年目の反省と新たな展望
第7章 「日の丸」問題と地域住民の結束
第1節 「日の丸」掲揚と「君が代」斉唱をめぐる問題/第2節 民主主義の「ひろば」をつくった奥丹教組/第3節 府教委による「丹後の教育」攻撃/第4節 校長会の結束
第Ⅱ部 父母や教師たちの群像
第1章 峰山中学校育友会を支えた父親たち
第1節 父母たちとの出会い/第2節 峰山町民主教育の会と峰山町環境浄化の会/第3節 子どもの幸せを求めた印刷業者・清水久良市/第4節 地域とともに生きた新聞記者・山添薫
第2章 多様な教師たちの思いや生き方
第1節 研究熱心な闘士・吉岡時夫/第2節 峰山中学校三人衆-稲田道雄、岩崎晃、下戸明夫-/第3節 農民、教師、そして活動家として生きた岡下宗男/第4節 奥丹後教育の発信者・石井内海/第5節 奥丹後初の革新派教育長・平林勇/第6節 自治的社会教育を進めた西村弘
第3章 奥丹後の双璧
第1節 『奥丹後の「日の丸」』に描かれた渋谷忠男と川戸利一/第2節 渋谷忠男の生き方/第3節 川戸利一の生き方
第4章 海の男、池井保の教育実践と生き方
第1節 子どもたちが綴る丹後町山村の生活/第2節 表現とその心に注目した教育実践-「夕づる」の授業-/第3節 方角や高さを身体で習得するフィールドワークの教育実践/第4節 過疎問題を直視したフィールドワーク実践/第5節 海の男・池井保のその後/資料 池井保の間人小学校における教育実践
第5章 下戸明夫の演劇活動と生き方
第1節 演劇との出合い、そして演劇の指導へ/第2節 青年文化運動の推進/第3節 創作への希求-「随筆日記」を通して-/第4節 下戸明夫の生き方と『雪崩』が投げかける問題
第6章 文化活動を陰で支えた下戸松子の苦悩と文化づくり
第1節 働き者の丹後女性/第2節 裕福だった少女時代/第3節 演劇活動と下戸明夫との結婚/第4節 夫婦共働きの生活/第5節 文化創造と新しい自分づくりへ
第Ⅲ部 教育実践の諸相
第1章 川上小学校の「地域にねざした教育」
第1節 住民生活実態調査運動の展開/第2節 『地域にねざした教育』の公刊とその内容/第3節 「老人学級」の再開と旧共同体的生活様式の再評価/第4節 「労働教育」を中心とする学校づくり/第5節 食育と地域の形成力への着目
第2章 川上小学校における到達度評価実践をめぐる模索
第1節 つくられた到達度評価像のとらえ直しへ/第2節 到達度評価の位置/第3節 教科指導研究のとりくみ-到達目標を教職員・子ども・父母が共有する-/第4節 「労働教育」のとらえ直し/第5節 生活指導における子どもたちによる目標づくり/第6節 「地域」と教育目標・評価をつなぐ筋道-到達度評価であることの必然性-
第3章 総合学習としての峰山中学校の「目標学習」
第1節 奥丹後をリードした峰山中学校/第2節 基本的な考え方と進め方/第3節 憲法・教育基本法と道徳教育をつなぐ地域学習/第4節 学校づくりとしての側面-教師集団による指導計画作成の過程-/第5節 自分づくりとしての側面-卒業論文の検討-/第6節 総合学習としての「目標学習」の特色
第4章 峰山中学校における到達度評価実践の展開
第1節 到達度評価への改善の動き/第2節 到達度評価実践の進展とその形骸化/第3節 到達度評価への再注目と学習運動の展開/第4節 学習集団づくりを促した方向目標
第5章 「荒れ」を克服した峰山中学校の学校づくり
第1節 峰山中学校の校務分掌/第2節 生徒会の指導-生活指導部の対応-/第3節 目標学習との連動と学習運動の提案-人権委員会と学習指導部の動き-/第4節 ホームルーム討議へ/第5節 父母たちの批判や支援
第6章 峰山中学校育友会誌にみる父母の教育要求の変化
第1節 峰山中学校と同校育友会の歩み/第2節 生活力や道徳への要求-一九六七年度-/第3節 「教育ママ」批判と「比較」への拒否-一九七〇年前後-/第4節 教師への信頼と学力への関心-一九七〇年代半ば-/第5節 家庭生活への関心と親子の対話の進展-一九七〇年代後半-/第6節 自分を語る親たち-一九八〇年代前半-/第7節 「ひろば」づくりとガラス張りの学校運営
第7章 下戸明夫日記にみる峰山中学校教師の日常
第1節 多忙だが充実していた教師生活/第2節 年度はじめの職員会議や委員会等/第3節 教師たちの助け合い-不測の事態への対応-/第4節 学務、研究会、教職員組合、政治活動の日々/第5節 非行への対応/第6節 教師たちの研修活動と若手教師の指導
終章 戦後日本の地域と教育



目次


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371.31 371.31
教育と社会 地域社会 日本-歴史-昭和時代(1945年以後) 京丹後市-教育
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