書誌種別 |
図書 |
タイトル |
教育の本質とは何か |
サブタイトル |
先人に学ぶ「教えと学び」 |
タイトルヨミ |
キョウイク ノ ホンシツ トワ ナニカ |
サブタイトルヨミ |
センジン ニ マナブ オシエ ト マナビ |
人名 |
広岡 義之/著
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人名ヨミ |
ヒロオカ ヨシユキ |
出版者・発行者 |
ミネルヴァ書房
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出版者・発行者等ヨミ |
ミネルヴァ ショボウ |
出版地・発行地 |
京都 |
出版・発行年月 |
2014.10 |
ページ数または枚数・巻数 |
9,227,6p |
大きさ |
20cm |
価格 |
¥2400 |
ISBN |
978-4-623-07159-3 |
ISBN |
4-623-07159-3 |
分類記号 |
371
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件名 |
教育学
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内容紹介 |
人間としての教師は子どもたちにとってどういう存在であるべきか。「教える-学ぶ」を考える上で大切なことは何か。教師として子どもたちと関わる心構えを先人の思想に学ぶ。 |
著者紹介 |
1958年生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程(教育学専攻)単位取得満期退学。神戸親和女子大学発達科学部教授。博士(教育学)。著書に「ボルノー教育学入門」ほか。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811834458 |
目次 |
序論 「教育の花」としての学級担任教師 |
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第1章 教育の理念 |
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1 教育の理念/2 教育の本質/3 教育の可能性 |
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第2章 教育の原理と目的 |
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1 乳幼児教育の原理/2 「保育」の目的 |
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第3章 教育に関する思想と歴史の変遷 |
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1 古代ギリシア時代の人間観と教育思想/2 古代ローマ時代の人間観と教育思想/3 中世のキリスト教と教育思想/4 ルネサンス・宗教改革の人間観と教育思想/5 十七世紀バロックの精神と代表的教育者コメニウス |
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第4章 クラスの子どもたちを「授業の主体」に |
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1 林竹二の生涯と活動/2 林竹二の実存的「出会い」の授業論/3 林竹二の実践的授業論/4 林竹二における「授業」の本質論/5 林竹二と斉藤喜博/6 林竹二の教育思想 |
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第5章 伝統的な教育学と実存的教育との統合の可能性 |
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1 二つの伝統的な教育学の流れ/2 伝統的教育学と実存的教育学を架橋しようとするボルノー/3 実存哲学的教育学の具体例 |
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第6章 「我と汝」の教育論 |
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1 <我-それ>という根源語/2 <我-汝>という根源語/3 根源語としての<我-汝>関係と<我-それ>関係/4 <我-汝>関係における「出会い」の諸特徴/5 実存的「交わり」の三形態における<我-汝>関係の特質/6 教育哲学的な結論 |
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第7章 教師にとって信頼とは何か |
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1 信頼と感謝と愛情の「雰囲気」/2 教育者の子どもに対する信頼/3 子どもからの展望 |
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第8章 それでも人生にイエスと言う |
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1 人間を超えた世界存在の意味について/2 生きている世界に意味はあるのかないのか/3 意味を探し求める存在としての人間/4 「人生の意味」について悩むということ/5 未来に向かって生きることのできる人 |
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第9章 「苦悩」と「意味への意志」の教育学的意義 |
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1 「苦悩」することの教育学的意味/2 意味への意志 |
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第10章 ボルノーにおける言語教育の意義と課題 |
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1 言葉による人間の自己生成/2 文学を援用した言語教育論 |
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第11章 教育における真理論の教育学的意義 |
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1 「法則定立的」な科学と「個性記述的」な科学における真理観の特徴/2 精神科学における実存的な真理概念 |
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第12章 家庭教育の教育学的意義と課題 |
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1 家庭教育の人間学的考察/2 ランゲフェルトの「子どもの人間学」/3 家庭教育と子ども/4 「私的領域」と「公共的領域」が同等に考慮されることの重要性 |
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第13章 臨床教育学的「我と汝の対話」の可能性 |
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1 はじめに/2 フランクルの「我と汝の対話」理解/3 ボルノーの「言語教育論」/4 林竹二の「深さのある授業」について |
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第14章 「ケアリング」とは何か |
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1 はじめに/2 メイヤロフ著『ケアの本質』の特徴(その一)/3 『ケアの本質』の特徴(その二)/4 ケアの主要な特質/5 人をケアすることの特殊な側面(その一)/6 人をケアすることの特殊な側面(その二)/7 ケアによって規定される生の重要な特徴 |
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第15章 「経験」のなかの私、「体験」に先行する私 |
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1 『経験と思想』における「経験」概念と「体験」概念/2 森有正の「経験」概念とボルノーの「経験」概念の比較/3 森有正の「人称論」的視点からの人間理解/4 森有正における「躾」の捉え方/5 日本語における「命題」と「現実嵌入」/6 「経験」の教育学的意義と課題 |