書誌種別 |
図書 |
タイトル |
量から質に迫る |
サブタイトル |
人間の複雑な感性をいかに「計る」か |
タイトルヨミ |
リョウ カラ シツ ニ セマル |
サブタイトルヨミ |
ニンゲン ノ フクザツ ナ カンセイ オ イカニ ハカルカ |
人名 |
徃住 彰文/監修
村井 源/編
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人名ヨミ |
トコスミ アキフミ ムライ ハジメ |
出版者・発行者 |
新曜社
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出版者・発行者等ヨミ |
シンヨウシャ |
出版地・発行地 |
東京 |
出版・発行年月 |
2014.7 |
ページ数または枚数・巻数 |
4,229p |
大きさ |
22cm |
価格 |
¥2600 |
ISBN |
978-4-7885-1396-9 |
ISBN |
4-7885-1396-9 |
分類記号 |
141.2
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件名 |
感性
/
心理学-研究法
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内容紹介 |
文学や音楽、思想は科学の対象となるか? とらえがたい心のはたらきをいかに数量化するか? 量的研究と質的研究の壁をこえて人間の複雑さに迫る論考集。 |
言語区分 |
JPN |
タイトルコード |
1009811813154 |
目次 |
序章 高次感性と量的研究 |
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第1節 高次感性とは/第2節 量的研究と質的研究/第3節 高次感性は科学の対象となるか |
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第1部 文学における高次感性 |
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第1部を読む前に-テキストと高次感性/第1節 言語データと高次感性/第2節 テキスト中の単語が示す意味/第3節 テキストの意味を補完する要素/第4節 文学理解に必要な解釈技法/第5節 定量的なテキスト分析 |
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第1章 虚構理解の認知過程 |
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第1節 虚構理解の高次感性/第2節 虚構概念の理論的検討/第3節 虚構テキスト理解過程のシミュレーションシステム構築の試み/第4節 虚構理解の高次感性解明に向けた課題 |
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第2章 汎文芸テキスト解析論 |
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第1節 文芸作品のテキスト分析/第2節 小説家の文体をとらえる/第3節 小説の物語をとらえる/第4節 展望 |
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第2部 思想・芸術における高次感性 |
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第2部を読む前に-思想・芸術と高次感性/第1節 価値観の体系としての思想・芸術/第2節 思想・芸術的感性と評価軸の特定/第3節 思想・芸術的感性の定量的分析のための2つの戦略 |
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第3章 聖書解釈の計量分析 |
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第1節 宗教思想と現代社会/第2節 宗教思想を扱ううえでの難しさ/第3節 宗教思想と科学/第4節 宗教思想テキストの成立/第5節 神学者による解釈の計量分析/第6節 翻訳分析/第7節 聖書の科学的解釈に向けて |
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第4章 日本民謡の計量分析 |
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第1節 音楽の計量分析へのいざない/第2節 なぜ日本民謡を分析するのか/第3節 日本民謡の楽曲コーパスの構築/第4節 日本民謡の音楽的特徴をどのようにとらえるか/第5節 旋律から記号列を作成する手順/第6節 青森県の子守唄を使った抽出例/第7節 日本民謡の音楽的特徴/第8節 日本民謡の地域性/第9節 日本列島の地域区分/第10節 階層的クラスタリングによる分類結果/第11節 従来の学説との比較/第12節 総括 |
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第5章 批評の計量分析 |
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第1節 批評の計量分析とは/第2節 計量分析の手順/第3節 ケーススタディ:ゲーム批評の計量分析/第4節 批評の計量分析の展望 |
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第3部 社会における高次感性 |
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第3部を読む前に-社会と高次感牲/第1節 感情と社会的な高次感性/第2節 社会的な高次感性のための定性的分析と定量的分析/第3節 さまざまな分野での社会的な高次感性の定量分析 |
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第6章 感情機構のシミュレーション |
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第1節 感情機構研究の歴史的背景/第2節 人工脳方法論による抑うつ感情モデル/第3節 社会エージェントシミュレーターによる抑うつ・不安感情モデル/第4節 まとめ |
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第7章 笑顔の進化と発達 |
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第1節 研究の背景/第2節 研究1:自発的微笑の系統発生と個体発生/第3節 研究2:幼児期の笑顔の初期発達/第4節 研究3:笑顔の日米比較/第5節 結論/第6節 徃住先生とのこと |
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第8章 人工物に対する認知構造 |
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第1節 はじめに:日常に近い場における心の様子/第2節 人工物に対する高次感性/第3節 愛着感情の機能/第4節 手紙文の分析/第5節 日常的に喚起される高次感性に関わるデータの収集/第6節 プロトコル分析の応用と限界/第7節 おわりに |
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終章 高次感性の科学に向けて |
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第1節 現在までの高次感性研究/第2節 今後の課題/第3節 将来的な展望 |