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書誌情報サマリ

タイトル

日本語音韻史の動的諸相と蜆縮涼鼓集

人名 高山 知明/著
人名ヨミ タカヤマ トモアキ
出版者・発行者 笠間書院
出版年月 2014.5


書誌詳細

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書誌種別 図書
タイトル 日本語音韻史の動的諸相と蜆縮涼鼓集
タイトルヨミ ニホンゴ オンインシ ノ ドウテキ ショソウ ト ケンシュク リョウコシュウ
人名 高山 知明/著
人名ヨミ タカヤマ トモアキ
出版者・発行者 笠間書院
出版者・発行者等ヨミ カサマ ショイン
出版地・発行地 東京
出版・発行年月 2014.5
ページ数または枚数・巻数 4,210,7p
大きさ 21cm
価格 ¥3300
ISBN 978-4-305-70734-5
ISBN 4-305-70734-5
注記 文献:p197〜205
分類記号 811.1
件名 日本語-音韻-歴史
内容紹介 17世紀を中心とする時期の音変化の動的側面を明らかにする本。「蜆縮涼鼓集」を中心的に取り上げ、タ行ダ行の破擦音化、ジヂ・ズヅ音の合流、濁音の前鼻子音消失化などについて考察する。
著者紹介 1963年三重県生まれ。筑波大学博士課程文芸・言語研究科言語学(日本語学)単位取得満期退学。博士(言語学)。金沢大学人間社会研究域・歴史言語文化学系教授。
言語区分 JPN
タイトルコード 1009811798668
目次 第1章 序論
1.本論の意図/2.変化が持つ複雑性/3.言語変化の把握の仕方/4.個別言語史としての視点/5.本論の特色/6.用語の規定/7.本論の構成と概要/8.既発表論文との関係/(付)資料文献、参考文献の表示方針について
第2章 タ行ダ行破擦音化の音韻論的特質
1.はじめに/2.タ行ダ行の破擦音化/3.問題点/4.タ行ダ行破擦音化の音声条件/5.母音に関するシジスズとチヂツヅの平行性/6.タ行ダ行における破擦音の発生-摩擦による識別の拡張化/7.出来事としての複合性-両破擦音化の遅速の問題/8.タ行ダ行破擦音化後にできた下位体系/9.現代語における歯茎阻害音の口蓋性/10.残された問題
第3章 前鼻子音の変化と話者の感覚
1.はじめに/2.用語「濁音」の曖昧性/3.用語の問題点/4.前鼻要素消失と濁音の認識変化/5.『以敬斎口語聞書』細部の検討/6.『和字正濫鈔』の再検討/7.まとめと課題:前鼻要素消失と撥音との関係
第4章 前鼻子音から読み解く蜆縮涼鼓集
1.本章の目的と趣旨/2.『蜆縮涼鼓集』とは/3.『蜆縮涼鼓集』および音韻史に関する課題/4.文献間の相違/5.『蜆縮涼鼓集』の「実態」認識と発音法/6.撥音と前鼻要素/7.「鼻に入る」を取らない理由/8.撥音に注意を向けた理由/9.「平地(へいぢ)」誤入の背景としての鼻音/10.「濁るといふも其の気息の始を鼻へ洩すばかりにて」/11.まとめ
第5章 蜆縮涼鼓集の背景
1.はじめに/2.京の「実態」に関する疑問/3.『蜆縮涼鼓集』と謡曲の発音/4.『当流謡百番仮名遣開合』(『謡開合仮名遣』)/5.撥音に対する注意と『蜆縮涼鼓集』/6.微妙なズレに関する取り扱い/7.謡曲との関係性の内容面の検証/8.まとめ
第6章 耳障りなザ行音の「発生」
1.はじめに/2.問題の所在/3.謡曲における発音の取り扱い/4.謡曲におけるザ行音の取り扱いとその問題点/5.ザ行の過剰訂正/6.合流の過程としての撥音後における対立の中和/7.撥音後が意識される更なる理由/8.まとめ
第7章 二つの変化の干渉
1.はじめに-偶発性/2.個別言語史の価値/3.前鼻子音/4.前鼻子音のゆくえ/5.二つの変化の重なり/6.史的過程としての干渉/7.「二説の対立」問題(先行論文の検討-その1)/8.鼻音と閉止との「関連性」(先行論文の検討-その2)/9.文献上の現れと変化の進行/10.構造面への反映-母音間での摩擦音化の傾向/11.おわりに
第8章 終章
1.現象の切り取り方/2.『蜆縮涼鼓集』の問題/3.残された問題



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